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武彦は、最近よく眠れない日々が続いている。
総選挙が始まったのに、友人知人が
皆のんびりとしているからだ…
核戦争の危機が迫っているのに、皆どうして
こんなにも、のんびりとしていられるのか
武彦には、不思議な現象だと思われたのである。
核戦争などが起こらないと思っているのだろうか??
武彦はそうは思わなかった。
安倍信三のトランプ支持の発言が気になって
気になって仕方がなっかた。
金とトランプの非難の応酬は日々エスカレートして
止まることがなかった。
だがトランプ政権の国務長官や国防長官の
対話を模索する発言に救われていたが、
トランプはこれらの高官の発言を否定する言動を
強めていた。
武彦は、なんだかんだと言っても、北朝鮮が
原爆や水爆を保有し、その運搬手段や
起爆装置の開発に成功したことは
間違いのない事実だと認識をしていた。
しかもテポドンなどは、アメリカ本土を攻撃する
能力はないが、日本全土はその射程範囲内に
入っていると確信をしていた。
トランプ大統領の強硬な制裁一辺倒の軍事行動
優先の陰に、偶発的な軍事衝突の危険性が
存在すると思わざるを得なかった。
安倍自公政権は、この偶発的な事件の危険性を
過小評価し、絶対的なアメリカの核の傘さえあれば、
日本は安全だと国民を騙しているのではないかと
思っていた。
もし偶発的な衝突から、限定的な軍事衝突で
ことは終わるのであろうか??
武彦はそうは思わなかった。
核戦争は10分で勝負がつくと思っていた。
北朝鮮から核を積んだミサイルが日本に
到着する時間である。
何発も飛んでくるミサイルをすべて迎撃する能力は
今の自衛隊や米軍にはないと思われる。
そうなれば、我が国は甚大な被害を受けることになる。
アメリカの研究機関の推定によれば、数百万人の
死者が予想されるシュミレーションが示されている。
この死者は韓国及び日本なのである。
武彦は、この危険な事態から危機を除去する方法は
ただ一つだと考えている。
カーター元アメリカ大統領の提案に、武彦は
一筋の希望を見出した。
この危機を脱出する道はただ一つ、米朝の
直接対話である。
そして、これを拒否する安倍政権を打倒する
以外に、日本の危機を救う道はないと考えた。
武彦は、米朝の直接対話を呼びかける政党を探した。
ただ一つあった…
日本共産党だ!!!!
武彦は、この党を今度の選挙で勝たせることが、
自分のもやもやしたや不安を解消すする
最善の処方箋だと確信をした。
今度の総選挙・・・・日本共産党を勝たせるために
全力を出そうと武彦は決意をした。
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