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近ごろ話題の『下流社会―新たな階層集団の出現』(三浦展著 光文社新書)を読んでいたら、ちょっと面白いデータが出ていました。 これは04年11月に著者が行った調査の一つ。表の「上・中・下」という区分は、自分は社会的にどの階層に属しているかという個人の意識を表していて、各世代別に階層意識と政党支持率の関係を示したものです。サンプル数が少なめなので精度には疑問があるものの、世代ごとの傾向がはっきり出ていて面白いではないですか。 とくに団塊ジュニア世代(1971〜75年生まれ)の男性で際立っているのが、自民党が「上」に比べて「下」で倍以上の支持率を示している点。「上」よりも無党派層が少ない分、自民支持に回っていると言えそうです。 「小泉改革」とやらで“下流階級”に押しやられた若年層が自民支持に回り、政権与党が志向する格差社会をわざわざバックアップしてくれるのであれば、こんなラクチンな話はないでしょう。かくして、下流階級は拡大再生産されることになります。ちなみにこの層は、フジテレビを特に好んで見る傾向もあるようです。 他にもいろいろと興味深いデータ満載なので、一読の価値はありますよ。
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