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TOMさんの記事(詳細は書庫「みんなの意見」内の
「増税路線にちょいと一言」参照)でも書いてありますが、
タバコ税を増税し、2000億円の税収をあげるそうです。
目的は「少子化対策に伴う児童扶養手当の拡充」です。
つまり、タバコを吸うお父さん(今はお母さんも多いですが)
からお金を巻き上げて、子供へ回すというものです。
親から子へ。その流れだけ考えれば、悪い感じはしません。
それが小泉Pの汚い戦略です。でも、TOMさんも指摘しているように、
2000億円児童手当拡充に必要なら、同額の思いやり予算を削れば済むこと。
まあ、いきなり0円にすることは非現実的でしょうが、
減額することでタバコ税を少しでも下げることも可能だったかも知れません。
早い話が公明党の顔を立てるために、「児童手当拡充」という建前を
つくり、増税路線をスタートさせたということなのでしょう。
そして、最初は一番文句を言いにくい人たち。
つまりスモーカーを狙ったというわけです。
私は男ですがタバコを吸いませんし、むしろソバ屋などでタバコを
吸われると腹が立つし、電車で隣にタバコの匂いが服に染み付いた人が
座ると席を立つこともあるような人間です。増税によりタバコを吸う本数が
減ることに繋がれば結果として悪い感じはしません。
しかし、「ちょっと待て」です。今、タバコを吸う人は基本的に非常に
肩身の狭い思いをしています。やむを得ないこととはいえ、オフィスや
映画館はもちろんのこと、飲食店や最近では飲み屋でも「禁煙」の場所が
でてきました。大手を振って据える場所は非常に限られています。
つまり、「大きな声」で喫煙の効能を言えないのが現状です。
そうした人たちを狙い打つような形のこうした増税はどうなのでしょうか。
しかも、今日小泉Pはそのことについて、
「1本10円増税しても良かった」といったそうです。
この言葉に小泉Pの「弱いものいじめ」の本質がでていると
思うのは私だけでしょうか。
今年の総選挙後の政治姿勢をみればよく分かります。
弱いものに対しては徹底的に痛めつけます。
それが小泉Pの「本性」なのです。
先週、今週と小泉Pと大学時代の同級生だったという栗本慎一郎氏が
週刊現代で小泉Pのバカっぷりを暴露していますが、その中にも
以前に小泉Pと同じ派閥にいた加藤六月議員が派閥を離脱し、
その後自民党を離党し、翌年には体調不良から政界引退を余儀なくされた
といいます。そのことをみて小泉Pは派閥の若手を集め、
「分裂した人間の末路をみてみろ、加藤六月の惨状をみろ」と恫喝したそうです。
そうしたことから栗本氏は小泉Pの本質を「敵味方を単純なところで決め、
そのエコヒイキをどこまでも引きずる。それが彼の行動の原点」と
喝破しています。
基本的に栗本氏の言動も売名行為もあるかも知れませんので、
全部を鵜呑みすることはできませんが、この部分はその通りだと思います。
「敵味方を単純なところで決定し、そのエコヒイキをどこまでもひきずる」。
実に理解しやすい行動原理です。
言葉をかえれば、徹底的に弱いものいじめをするということなのです。
その一旦が今回のタバコ税増税であり、1本10円増税容認論です。
「肩身の狭い思いをしているのだから、徹底的に搾り取ってやれ」
そういう魂胆が見え隠れするから賛成しかねるのです。
本当にタバコが健康によくないからというのであれば、
基本的に喫煙に関する法律案を強化すれば良いし、
健康と環境を全面に押し出した政策をとればよいのです。
しかし、「増税」するだけで、国民の健康に留意しているのでは
ありません。単なる税収をあげたいという欲望と公明党の希望を
優先しただけの自己満足オンリーの政治決定だと私は思います。
PS.私は小泉首相を「小泉P」と呼ぶ会を発足させました。
現在、参加者を募集しています。参加は簡単です。
ご自身のブログもしくは周辺で小泉首相のことを「小泉P」と呼ぶだけです。
ぜひ、皆さんも参加してください。
*なお、P=Producerであり、Prime ministerではありません。
Pochiと呼ぶ人もいます。どういう意味で使われても自由です。
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