反ファシズムブロガー同盟

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215635

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               「東京」しか眼中にない/(C)日刊ゲンダイ

 まさに天国から地獄だ。一時は「小池総理か」なんて呼び声もあったのに、今や「小池ノー」のムードがハンパなくなってきた。

 15日の選挙サンデー。希望の党の小池百合子代表は側近・若狭勝候補の選挙区であり、かつての自分の地盤である池袋駅前で公示後2度目の街頭演説を行った。が、雨模様だったとはいえ、聴衆の少ないこと。都知事選や都議選の時に湧き起こった「小池コール」もなく、寂しいもんだった。

 急失速した希望は、メディアなどの情勢調査で公示前の57議席を維持できるかどうかも怪しいという惨状。「排除」発言で有権者の反感を買った小池代表に全国の希望公認候補は恨み節なのだが、もはや小池代表は彼らの当落に構っていられる状況ではないらしい。都知事としての政治生命すら赤信号がともり、“保身”にひた走っているのだ。

■お膝元で無残な負けなら政治生命の危機

 希望の関係者がこう言う。

「地方に見切りをつけ、東京の選挙区を重点支援することになりました。小池代表のお膝元の東京で全敗したり、無残な負け方をすれば、都知事としての政治的な影響力にも関わってくるという理由です。現状、自民党に大差をつけられているので、せめていい勝負くらいに持っていかなければ、都議会の運営も難しくなります」

 平日は都知事の公務もあるため東京を離れにくいからと、小池代表は週末、地方へ遊説に出向く予定だった。しかし、15日の小池代表は、丸1日東京にとどまり、東の江戸川区から西の八王子市まで横断して、都内11カ所で街頭に立った。

 それでも希望に再び風が吹く気配はない。人気のなくなった知事に都庁職員もソッポを向きつつある。万事休すだ。

転載元転載元: ニュース、からみ隊

http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/10/post-5bcb.html

投票先を変えた!

私の選挙区では、自民の大物、民進党から希望の党に行った
元から気に入らない変節漢、共産党議員、と、この三つ巴だが
心情的に希望の党には入れたくないし、元々自民の大物が勝
利するようになっているから、共産党議員に一票だ。

比例は必ず立憲民主党にしようと思っていたが、立憲民主党は
候補者79人しかいず、あまりの人気に比例票が余る可能性が
あるとのことで、だったら、自ら候補者を下し、身を捨ててまで野
党共闘に協力してくれた共産党に敬意を表して一票を投じよう
と思う。

明日、期日前投票に行ってきます。

それにしても今回の選挙は変だ。


毎日新聞の調査が出たが、安倍首相の続投望まず47%で続
投望むの37%を上回った。

安倍首相の続投望まずが増えているのに、「自民300議席の
勢い」
ってなんなんだ?

300議席も取ってしまったなら、安倍はすべてを信任されたと
勝手な判断をするだろうし、モリカケ問題も説明尽くしたと強弁
するのが目に見えていて、なかったことにするのではないか?

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希望の党がどんどん失速していく。

この党は本当に気味が悪い党だ。


打倒安倍政権を盛んに言っているのに、だったらなぜ野党共
闘をしないのか。

個々で分裂して選挙活動をしても勝てるわけがないのに。

しかも、希望の党が立憲民主党にに刺客を送るなんて言語
道断な事を平気でしている。

前原も小池も当初、今回の選挙は政権選択の選挙だと声を
大にして言っていたが、何のことはない、小池・前原のダメ
ダメ戦略でグダグダになってしまった。

それにしても前原を批判すると、批判する事が自民党を利す
る事になるから批判するなと言う人が入るが、批判して何が
悪い。

悪党を甘やかしていたら駄目だ。

小池百合子なんて選挙が終わっていないのに、すでに責任
論まで飛び出しているのに。

自民党的思考の人はヤジは良くないというが、個人的なヤジ
にまでいちゃもんを付ける必要がどこにある。

どこにももって行き場のない一般庶民の声、思わず口か吐い
て出る抗議や批判の声まで危険人物扱いは、なんと息苦しい
社会かと思う今日この頃。。。

それより見苦しいのは、安倍首相や公明党の山口代表が必
死で、民進党のドタバタを非難する姿の方がよほど見苦しい。

数を力に国民をないがしろにする政策ばかり強行突破する見
苦しい姿を見せつけてきた党が、民進党を非難する資格があ
るのか。

野党のドタバタより、後戻りのできない政策を決められる方が
よほど害になる。

転載元転載元: ニュース、からみ隊

http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19388105.html

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 14日午後のJR新宿駅周辺は人、人、人であふれた。枝野演説。私は甲州街道の陸橋に陣取った。

 近年、これほど聴衆の心をとらえた演説があっただろうか?枝野幸男のひと言一言に人々が共鳴し、大きな拍手が沸いた。言葉の持つ力を実感した。感動して枝野の言葉に涙する聴衆がいた。みんなが言いたかったことを枝野が代弁してくれた。

 14日午後2時から東京・JR新宿駅東南口広場で開催した立憲民主党の演説会。

 以下は枝野代表の訴えである。ICレコーダーに録音したものを書き起こした。  (その1)

***************

 立憲民主党を立ち上げてまだ10日ほどしか経っていません。こんなにたくさんの人に集まっていただき、立ち止まっていただき感無量です。

 受け止め切れていない国民の声がある。それを受け止める旗を掲げなければならない。そんな思いで新しい旗を掲げました。右とか左とかではない。右でも左でもない下からの新しい旗を掲げた。

 アベノミクスは強いものをより強くする。豊かな者をさらに豊かにする。

 その結果としてますます、格差が広がっていないのか?

 そのことで、社会が分断されていないのか?

 これで本当に、私たちの未来が切り開けるのか?

 強い者をより強くすれば、そのうちその豊かさが隅々まで行き渡る。上から引っ張り上げる。私は一概に間違いだというつもりはない。かつて日本の戦後復興、高度成長の時代、確かに当時の輸出産業は安かろう、悪かろうだった。でも、たくさん作ってたくさん世界に売って、日本は今の豊かさを作り上げてきた。

 でもその時代は「一億総中流」と言われる分厚い「中間層」と言われる、そんな日本の社会でした。べらぼうなお金持ちも少ない。べらぼうに貧しい人も少ない。だからこそ、日本はお互いに支え合って、今の日本を作り上げてきたと私は思う。

 安倍さんはその、過去の成功体験を、輸出企業を儲けさせれば、株価をつり上げれば、景気はよくなるといまだに勘違いしているではないか?

 でももうあれから(安倍政権は)5年経っている。現実には企業が溜め込んでいる内部留保は過去最高(400兆円)になった。株価は2倍になった。でも、分断が進んでいる。もう時代に合わない。あれはまだ日本が右肩上がりで人口が増えていた時代。だから強いものから引っ張り上げれば、社会全体が豊かになった。

 しかし、21世紀の今の日本には新しいモデルが必要だと私は思う。少子高齢化が進み、人口が減っていく中で、先輩世代が残してくれた豊かさをしっかりとこの国の中で分かち合って回していく。これが21世紀の日本の社会だ。

 格差が拡大し、年収が100万、150万円、いつクビになるか分からない非正規雇用。国内で若者の自動車離れが進んでいる。当り前だ。ローンも組めない若者をたくさん作って、自動車が売れるはずがない。

 少子化に歯止めがかからない。保育所の問題も深刻だ。非正規で、いつクビになるか分からない100万、150万円で結婚して、家庭を持って、子どもを身ごもらせて、こんな夢すら持てない若者が増えて、どうして人口減少に歯止めがかかるのか?

 ただでさえ人口が減っている。若者の数が減っている。これからの社会を誰が支えて行くのか?

 数が減っている若者の中で、ローンを組んで借金しないと進学が出来ない。そう言う若者が30年前、40年前に比べて明らかに、圧倒的に増えている。

 親が、生活が苦しいので、読み書きソロバン。最低限の社会性。そうしたものすら身につける機会がなく、義務教育を終える子どもたちが増えている。誰が日本の社会をこれから支えて行くのか?

 意欲がある、能力がある子どもたちが、ちゃんと学ぶ機会を作る。これで日本の社会の未来をきり開けるのではないですかみなさん。

 格差は、貧困は、当事者の問題だけではない。社会の活力を奪う。景気の足を引っ張る。社会全体の問題だ。貧しい人たちが厳しい中で頑張っている暮らしを下支えして押し上げる。そのことによって、社会全体が押し上げられる。下からの、暮らしからの、経済再生を私たちは目指していく。

 安倍さんは規制緩和、自由な競争を煽る。そして自己責任を強調する。でも、自由な競争のためには公平・公正なルールがなければいけません。公平・公正なルールを守らなければいけない。これが政治の役割ではないか?自由にすればいいんだ、自由にすればよくなるか?政治の責任殺しではないか。

 確かにわれわれは、最後は自己責任かも知れません。でも自己責任だけで、自分の力だけで一生暮せる人が何人いますか?いつ病気になるか分からない。いつ事故に遭うか分からない。

 今は、会社の経営状況がいいと思っているが、世界の経済状況を受けていつ、倒産するかも分からない。誰でも歳を取れば身体が弱って、若い時と同じようには働けない。自分の力だけではどうにもならない時がある。そんな時に必要なのが政治じゃないですか?その政治が自己責任を煽(あお)るー。責任回避以外の何ものでもない。

具体的な話を2つ。
1つは、労働法制。
 30年前、派遣労働と言うのは、手に職を持った特別な技術を持った、どちらかと言えば恵まれた人にだけしか認められていなかった。それが「規制緩和」ということでドンドンドンドン非正規を増やす派遣法を緩めてきた。それが今の日本社会だ。

 その前にやることがある。サービス残業をなくす。ブラック企業をなくす。残業代ゼロ法案。安倍政権が圧勝すれば残業しても残業代を払わないという法案が出来上がっていく。やるべき方向が逆だ。

 長時間労働を規制する。そして、派遣法を(緩和するのではなく)段階的に強化していく。働いたら、ちゃんと給料がもらえる。働くというのは、希望すれば正社員で働けるという、30年前には当たり前だったまっとうな仕組みを取り戻そう。
  

草の根からの「底上げ社会」へ変えていこう!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19410932.html
2017年10月15日 半歩前へ

 10月14日にJR新宿駅東南口広場で開催した立憲民主党の演説会。枝野代表の訴えである。ICレコーダーに録音したものを書き起こした。  (その2)

 保育所が足りない。土地や建物の問題はあります。でも保育士さんを集めるのが大変なんです。命のかかわる、責任が重い仕事。重労働。でも賃金が安いから人が集まってくれないんです。長く続けることができない人が多いんです。

需要があって供給が足りなければ値段は上がる。保育士さんも介護職員も足りないならば、賃金が上がらないと本当はおかしいんです。何がこんなおかしなことを起こしているんでしょうか?介護も医療も保育も、全部公、政治が決めているんです。

政治がそこにどれぐらい公のお金を回すのか?それが足りないから、需要があるのに給料が払えないで、人が集まらなくて、保育も、介護も、人手不足で、安心ができない社会になっているんじゃないですか。こうしたところに限られた予算、財源をしっかりと回していきましょう。

介護の職員も、保育士さんも低賃金です。生活カツカツです。給料が上がれば、上がった分はほぼ全額消費に回って、消費を拡大させることにつながるんです。給料が上がって、人が集まってくれば、需要はたくさんある。ですから、新しい仕事、職場がどんどん生まれて雇用を改善させるんです。

そして老後や、子育ての安心につながって、社会と経済を循環させていくんです。こうした下からの、草の根からの、底上げの社会へ、私たちは変えていきたい。

憲法によって権力は委ねられている。自分の権力の基になっている憲法を、自ら守らない。これでは権力の正当性がありません。 

安保法制、集団的自衛権。平和の問題としても深刻です。でも私はそれ以上に、この立憲主義の観点から許してはいけないと思っています。集団的自衛権は行使しない。自衛隊では海外では戦争をしない。あくまでも領土、領海が攻められたときだけだ。

この解釈は、歴代自民党政権が自ら作ったルールであり、それを歴代積み重ねてきた。これが安保法制によって、全く合理的、論理的な根拠なくひっくり返されたんです。 

権力を縛っているルールを、権力自ら破ってしまっては、その権力に正当性はありません。こうした政治を許してしまっていいのか?これまでの政治は勘違いしている。国民を統治する対象だと思っているんじゃないでしょうか。

だから、森友、加計、自衛隊のPKO日報問題。中身も問題だけれども、「国民に情報なんか知らせなくていいんだ」「選挙の時に何とか乗り切れればいいんだ」−。国民に知らせない。隠す、ごまかす。それで乗り切れればいいんだという、そんな政治になっているんじゃないでしょうか。 

本当の民主主義というのは、みんなで相談してみんなで決める。これが本来の民主主義ではないですか。

1億2000万全ての人の意見が一致することはありません。だから、みんなで相談をしたけれども、でも最後は多数決で決めなければいけない。その最後の、最後にあるのが多数決です。

でも数を持っているから、国民に知らせなくていい。説明しなくていい。反対意見は切り捨てる。これは本当の民主主義ではありません。 

こんな上からの政治だから、国民の政治離れ、政治不信が高まっていて、社会を分断しているんじゃないでしょうか。 

強いリーダーシップと言えば聞こえはいい。

即断、即決も必要なときがある。しかしながら、もっと、もっと、草の根の声に耳を傾けて、国民と一緒に歩む民主主義に、これからの日本は進んでいかなければいけない。 

なぜなら、価値観が多様化しています。一億総中流と言われていた社会が壊れて、都市と地方、豊かな人とそうでない人、高齢者と若者、本当に私たち一人ひとりの価値観、生活の実態が多種多様に分かれています。

そんな中で誰かが、一握りの人だけでエイヤッと決めてしまう。多くの人はそこから疎外をされている、こんな遠心力の働く社会が、本当に活力ある社会になりますか?

多種多様な意見を、いかに求心力を持って社会の絆をつなげていくのか。それこそが政治のやらなければならないことじゃないのか。だとしたら、「みんなで作る民主主義」にしなきゃいけないんだと私は思います。

10月2日に立憲民主党を立ち上げました。多くの皆さんに背中を押していただきながら「選択肢がない」「このままでは困る」という声をたくさん頂きました。立憲民主党を作ったのは、枝野ではありません。私を背中から押してくれた国民の皆さんが立憲民主党を作ったんです。立憲民主党はあなたです!

一緒に、日本の本当の意味での「支え合い」、そして困ったときに寄り添う、互いの違いを、多様性を認め合う。そんな社会を作っていくために、一緒に歩きませんか。一緒に前に進みませんか。 

私はここで、「海江田さんに、長妻さんに、小選挙区では投票してください。比例代表は立憲民主党に投票してください。」と言うべきなのかもしれません。でも私が皆さんに訴えたいことは違います。

一緒にこの新しい民主主義の第一歩を、そのことを踏み出す選挙を、一緒に戦ってくれませんか皆さん。 

皆さんの周りにはたくさんの人が、どうせ政治なんて、どうせ変わらない、諦めている人が、遠くに距離を置いてしまっている人たちが、たくさんいるんじゃないでしょうか。

そうした皆さんに、一人でも二人でも声を掛けて、「諦めちゃいけないんだ」。今動くことで、自分たちも参加して一緒に作る本当に草の根からの民主主義を、第一歩を踏み出す戦いに、一緒に加わろうよと、一人でも多くの皆さんに、皆さん声を掛けていただけませんか。 

この二人はまあいい方だと思うんですが、うちの東京都下でも、若い新人あるいは元職の仲間。金はないわ、組織はないわという中で、厳しい選挙を戦っています。お時間に余裕のある方は、30分でもいい。1時間でもいい。

そうした事務所に顔を出していただいて、一緒に証紙を貼ったり、ビラを折ったりしいただけませんか。 

この戦いは、枝野幸男の戦いにしてはいけないんです。立憲民主党の戦いにしてはいけないんです。

この2017年の選挙から日本の民主主義が、新しいステージへ一歩を踏み出した。その大きな一歩を踏み出す、そんな戦いにしたいと私は思っています。 

厳しい道だと思っています。しかし。これだけの人が、こんなに短期間で、私たちに期待をしていただき、注目をしていただいています。私たちも、全力で戦います。

でも、一緒に、皆さん戦いましょうよ。

日本の民主主義を、次のステージへと踏み出させましょうよ。

日本の社会を、もう一度、求心力を持った、みんなが支え合う社会へ、取り戻していく一歩を踏み出しましょうよ。

私には、あなたの力が必要です。

どうぞ一緒に戦っていきましょう。

どうぞ一緒に前に進みましょう。

転載元転載元: ニュース、からみ隊

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215633

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          あと1週間、まだまだ波乱の要素がある(C)日刊ゲンダイ

 1週間後に迫った10.22総選挙。本当に自民党は大勝するのか。

 大手メディアの情勢調査は「自民堅調」(朝日)、「自民単独過半数の勢い」(読売)、「自公300超うかがう」(毎日)と、どこも自民党の圧勝となっている。

 時事通信の調査では、289選挙区のうち、150以上の選挙区で「当選圏内」に入り、「優勢」55、「接戦」45となっている。選挙区だけで250まで議席を伸ばす可能性があるという。占有率は86%になる。定数176の比例区も、前回並みの68議席に迫りそうだという。合わせると318議席である。

 しかし、自民党が大勝するとはにわかに信じられない話だ。なぜなら、選挙の現場では自民党に「風」が吹いていないからだ。むしろ有権者は自民党に冷たい視線を向けている。街頭演説をしても足を止めず、ビラも受け取らない。とても圧勝しそうなムードじゃない。

 なにより、国民は安倍政権をまったく支持していない。時事通信の10月調査は、支持37%、不支持41%と、支持と不支持が再び逆転している。安倍首相が街頭に立つとヤジと怒号が飛ぶ状況である。国民から嫌われ、「ノー」を突きつけられている政権が、どうして選挙で圧勝するのか理解不能だ。

 逆に、急速に支持を拡大させているのが、自民党と真正面から対峙している「立憲民主党」である。驚くのは、枝野幸男代表が街頭に立つと、動員もしていないのに、あっという間に聴衆が集まることだ。週末の14日(土)、新宿で街頭演説した時は、なんと2500人が囲んだ。小池百合子が都知事選で戦った時よりも人数が多い。

 しかも、聴衆の熱気がハンパじゃない。枝野が「上から目線の政治を、草の根からの、国民の声に基づく政治に変えないといけない」と訴えると、大きな拍手が起き、自然に「枝野コール」が湧き上がる。自民党に対する有権者の冷たい視線とは正反対である。

■残り1週間で情勢は大きく変わる

「自民圧勝」という大手メディアの情勢調査と、選挙の現場には大きな乖離がある。とても、自民党が300議席を奪いそうな雰囲気ではない。  投票日まであと1週間ある。これは、波乱もあるのではないか。橋本首相が退陣した98年7月の参院選も、当初、自民党は70議席を獲得すると予想されていたが、残り1週間で情勢が変わり、44議席と惨敗している。

 政治評論家の森田実氏が言う。

「立憲民主党への支持が広がっているのは、落選覚悟で小池百合子の“踏み絵”を拒否した態度に共感したことと、安倍首相の暴走をストップさせるためには、リベラル勢力である立憲民主党を勝たせるしかないと有権者が確信しているからでしょう。心ある有権者は、安倍自民党を圧勝させたら大変なことになると強い危機感を持っている。そうした意識の高い人が、立憲民主党を応援しているのだと思う。立憲民主党には、小口の個人献金が殺到しているといいます。身銭を切って政治家を応援するのは、よほどのこと。あっと驚く選挙結果になる可能性がありますよ」

 当初、自民党を脅かすとみられた「希望の党」は完全に失速。「排除の論理」を持ち出したことで、小池代表が有権者から嫌われ、野党第1党を立憲民主党に奪われる可能性も出てきた。

 とうとう、希望の党は候補者が勝手に自分の主張を口にし始め、小池代表も慌てて自民党との連立を否定するなど支離滅裂になっている。

 選挙情勢は大きく変化している。熱狂的な「枝野コール」と、安倍政権の支持率下落を見る限り、選挙結果がどうなるか、まだまだ分からない。


  
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                 迷走状態(C)日刊ゲンダイ

解散後「モリカケ」に触れない大マスコミ

 実際、自民党は公示前の284議席から、50以上議席を減らしてもおかしくない。逆転可能の選挙区が50近くあるからだ。時事通信の情勢調査でも「当選圏内」は150に過ぎない。もし、50以上減らしたら、たとえ自公が過半数を確保しても、選挙後、安倍首相は退陣に追い込まれる可能性がある。

 それにしても、大手メディアの選挙報道はどうかしている。

 もともと10.22総選挙の争点は、モリカケ疑惑であり、解散に大義があるのかどうか、だったはずである。もし、大新聞テレビが、この2つを大々的に取り上げていたら、安倍は追い込まれていたはずだ。実際、解散直後には、自民党は大幅に議席を減らすと予測されていた。

 ところが、解散後、大手メディアは、この2つについてまったく触れなくなっている。大新聞テレビが報じないから、いつの間にか争点からも消えてしまった。結果的に安倍を助けているのは明らかだ。

 公平・中立な報道を隠れみのに、「自民堅調」などと調査結果をタレ流しているだけである。

「大手メディアの甘い報道に安倍首相はホッとしているはずです。もし、欧米先進国で、国民に支持されていない政権が選挙で圧勝するような情勢調査が出たら、メディアは黙っていないでしょう。有権者に対して、本当にそれでいいのか、民主主義が機能していないと警告を発するはずです。まして、安倍首相は、国民のヤジを恐れて、遊説日程を直前まで明らかにしないようなトップです。平然と『自公300超うかがう』などと報じるなど考えられないことです」(政治評論家・本澤二郎氏)

 なぜか、大手メディアは、枝野代表の街頭演説に聴衆が殺到していることも伝えようとしない。安倍政権の毒が回っているのではないか。


■あと4年、安倍政権が続いたらこの国はオシマイ

 それもこれも、大新聞テレビに危機感がないからだ。

 この総選挙で自民党を圧勝させたら、安倍政権は4年後の2021年まで続くことになる。そうなったら、この国の民主主義はもう終わりだ。「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍が、安倍政治の総仕上げをしてくるのは間違いない。すでに「自衛隊を明記した条文を追加する」と改憲案を明らかにしている。

「どんなに支持率が低くても、選挙に勝ったら、安倍首相が『国民に信任された』とやりたい放題やってくるのは明らかです。もちろん、“モリカケ疑惑”など過去の不祥事も帳消しになるでしょう。野党が追及しても『自分は国民に支持された』と一蹴するのは目に見えています。あと4年間、議会も暴走を止められなくなる。それどころか、希望の党と保守大連立を組む可能性さえある。恐ろしいのは、安倍首相は個人の“私的領域”や“思想信条”にまで踏み込もうとすることです。道徳を教科化し“価値観”を押しつけている。個人の価値観にまで干渉するのは、独裁者の特徴です。4年間で国民生活は相当、息苦しくなりますよ。立憲民主党が支持を拡大しているのも、多くの有権者が、安倍政治にストップをかけないと大変なことになると危機感を強めているからでしょう。10月22日の総選挙は、あとから振り返ると、歴史のターニングポイントになる可能性がある。戦後民主主義の存亡をかけた戦いになると思います。なのに、大手マスコミは、国民に比べても危機感が薄すぎます」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 大マスコミは「自公300議席」などと報じているが、まだ選挙情勢は大きく変わる。有権者は絶対にあきらめてはダメだ。

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転載元転載元: ニュース、からみ隊

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