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 今月7日、小池百合子東京都知事の最側近のひとりである若狭勝衆院議員が、政治団体「日本(ニッポン)ファーストの会」の設立および代表就任を発表した。「自民に代わる受け皿」として、年内の早いうちに国政での新党結成をめざすらしい。若狭代表氏は都民ファーストの会とは「別枠」と言うが、小池都知事の意向を受けて国政進出に動き出したことは誰の目にもあきらかだろう。
 しかも、唖然とするのは団体名だ。「都民ファースト」の国政版なら当然「国民ファースト」だろうと思いきや、なんと「日本ファースト」。ネット上では「ヘイト団体在特会の桜井誠が設立した『日本第一党』と同じじゃないか」という指摘の声が数多く寄せられていたが、たしかに、あらゆるものなかで、日本という国家を最優先するという国家主義的な宣言にしか聞こえない。国民の生活より国家、世界の平和や環境よりも日本の利害。そういうイメージがぷんぷんする言葉だ。
「国民ファーストの会」はすでに同名の政治団体が存在するためそれを避けたのではないかという指摘もあるが、それ以外にも「市民ファースト」でも「みんなファースト」でも「暮らしファースト」でも、なんでも考えついたはずだ。
 にもかかわらず、そうした国民重視ではなく、「日本ファースト」という国家主義を全面に打ち出したネーミングになったのは、やはり小池都知事の意向が大きかったようだ。実際、小池都知事は都議選前に、このネーミングを想起するような単語を口にしていた。
 それは「週刊現代」(講談社)4月15日号に掲載された、野田聖子との対談でのこと。野田から「もしも総理になったらどんな政治をしたいですか?」と訊かれ、小池都知事はこう答えている。
「えっ!? ……「ジャパンファースト」かな。これじゃトランプと同じになっちゃう(笑)」
 世界中で批判が起こっている極右大統領トランプの二番煎じを平気で口にするあたりが「政界風見鶏」と呼ばれてきた小池都知事らしいとも言えるが、少なくともこの時点で、小池は“国民ファースト”でなく、“ジャパンファースト”という政治の方向性を打ち出していたのだ。
 しかも、そこにあるのは世界で吹き荒れる右派ポピュリズムに乗っかろうという話だけではない。この「日本ファーストの会」も「都民ファーストの会」も、もともとその政治理念は根本から極右思想でできあがっているのだ。

 野田代表は「国民主権は傲慢、放棄せよ」、小池知事は在特会系団体と交友

 それを象徴しているのが、小池都知事にとって若狭代表と並ぶ最側近であり、都民ファーストの会代表である野田数氏の存在だ。
 野田代表はもともと保守党時代の小池氏の秘書から都議になった人物だが、小池氏が都知事選に出馬した際、選対本部の責任者に抜擢。今年の都議選では都民ファーストの公認候補の選定もほとんどこの野田代表が仕切っていたという。
 そして、この小池都知事の名代として都民ファーストを牛耳る野田代表の主張というのが、安倍首相やその取り巻き議員と同じ、いや、もはやネトウヨを煎じ詰めたようなゴリゴリの極右なのだ。
 野田代表は都議時代から、都立高校の歴史教科書から南京虐殺を削除するよう圧力をかけるなど、一貫して歴史修正主義の押し付けをおこない、2012年には、石原慎太郎都知事の尖閣諸島購入に全面賛成して国会議員の「尖閣視察団」に参加。「週刊文春」(文藝春秋)に誇らしげに国旗を掲げる姿が大きく掲載された。
 また、当時から評論家を名乗って、「WiLL」(ワック)や「SAPIO」(小学館)、「正論」(産経新聞社)などの極右雑誌に寄稿していたが、そのなかには、戦前や戦中日本の軍国主義をもろに賛美するものもあった。
 さらに2012年には、現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求める時代錯誤の請願を紹介議員として提出、「国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄すべき」と主張したのである。
 国民主権を否定するのに「国民ファースト」など名乗るはずもない。まさしく「日本ファースト」が相応しいと言えよう。
 しかも、この方向性はけっして小池都知事の意に反したものではない。小池都知事自身も、2010年にヘイト市民団体「在特会」(在日特権を許さない市民の会)の関連団体である「そよ風」が主催する集会で講演を行うなど、安倍首相と同根の歴史修正主義者でありヘイト政治家であり、極右思想の持ち主。憲法についても「9条改正」を訴え、2003年の段階ですでに「集団的自衛権の解釈変更は国会の審議の場において、時の総理が『解釈を変えました』と叫べばよい」(「Voice」03年9月号/PHP研究所)と主張していたほどだ。

 極右国家主義思想を隠す小池知事と都民ファーストの卑劣なやり口

 都知事になった後も、小池氏はそうした極右思想を捨ててはいない。都知事就任後には、以前、国会議員懇談会の副会長まで務めた日本会議について「ここ数年は距離を置いているが、日本の国益、伝統、歴史は大切にするという点では賛成」と発言。昨年12月1日の所信表明でも「韓国人学校への都有地貸与の撤回」を功績として語り、今年3月16日の都議会予算特別委員会では「グローバル人材の育成の観点からも、国旗や国歌を大切にする心を育むということこそ重要」と言い、都立看護専門学校や首都大学東京での入学式・卒業式において、国旗の掲揚のみならず「国歌斉唱についても行うよう望んでいきたい」と述べた。その結果、この4月に行われた7つの都立看護専門学校の入学式では国歌斉唱が行われた。
 冒頭、「日本ファーストの会」という団体名に「在特会の桜井誠が設立した『日本第一党』と同じじゃないか」という声が寄せられていたことを指摘したが、それを気にしないのも当然なのだろう。直接的なヘイトスピーチを避けているだけで、本質の部分は在特会および日本第一党とほとんど共通するからだ。
 ようするに、とんでもない極右政党が、オルタナティブ政党の顔をして「自民党の受け皿」になろうとしているのである。
 しかも、そうした政治思想を都民ファーストはあきらかにしない。事実、毎日新聞が都議選に当選した議員に対しておこなった「安倍政権の評価」や「憲法改正の賛否」を問うアンケートで、都民ファーストに所属する議員は、ほぼ全員が「無回答」。この背景にあるのは、野田代表が「民間並みの対応」と言う議員の締め付けだ。
 現に、都議選前から都民ファーストの候補者には取材制限がかけられ、当選後も事務局の許可が原則必要な状態にあるという。都民ファーストの関係者は毎日新聞の取材に「自由な発言が許されない雰囲気がある。都議が話したことを悪く報道されるのを恐れて守りに入っている」と話しているが、一方、野田代表は「どんな取材を受けるのか本部が把握することは、民間企業なら当然の対応。うちは既存政党よりも確実に情報公開が進んでいる」などと言い募っている。
 都政を担う都議が質問に答え、政治信条をあきらかにするのは当たり前、為政者の義務だ。それを民間企業になぞらえて管理・制限することは、責任主体をはっきりさせないばかりか、政治の活発化を妨げるあり得ない話だ。あまりに政治を軽んじているとしか思えない。
 小池百合子の野心に側近が極右思想で土台を固める、末恐ろしい実態の政治団体。しかも、この日本ファーストには、民進党を離党した長島昭久や離党届を提出した細野豪志、まだ離党はしていないが柿沢未途ら右派議員の合流も噂されている。とんだ極右の吹き溜まりとしか言いようがないが、これが「自民党の受け皿」となっても、この国の政治は変わるどころか安倍政権の延長でしかないということを覚えておかなくてはならないだろう。

転載元転載元: 北海道は素敵です!!

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或は戦争を知らなかったら戦争をもっと研究しろと。戦争はいいものなのか悪いものなのかきっちり判断をしろと言いたい。上辺だけで喋ってるからおかしくなる。いいものと思ってる政治家だったら我々は絶対に選ばない」「極端に言うと、今の政治家は落語を聞かないからいけない。今の政治家はここ(口先)だけでしゃべるからいけない。ここでしゃべるから、間が抜けている。本当に喋るなら肚からしゃべれ!」「落語は全部お上から止められた。改作して『長屋の防空演習』をやってる師匠もいた。面白かないよ、そんなものは。つまんない、つまんないですよ。落語ってのは腹から笑うから落語ですよ。上辺だけのこれが落語かってだけのもの。これはつまらない」

仲代達矢氏の戦争体験「空襲警報が鳴って焼夷弾が降ってきた。
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小学生でもないような女の子が1人で逃げていたので、その子の手を握って逃げ回っていたら急に手が軽くなった。焼夷弾が彼女に直撃してその腕だけ持っていた。恐怖でその手を捨てて逃げた。捨てた事が未だ後悔している」「何が戦争だと。次世代の若者に、戦争というのはこういうものだと。国を守る為と言われると権力者の後に付いて行ってしまうかもしれないけど…。戦争体験した事のない人達に最後に”戦争反対”と唱えて死んでいきたいですね」

金平茂紀氏「内閣改造の後、今の政権は、森友、加計、日報問題など、まるで終わった話のように稲田前防衛大臣らの国会での説明を拒んでいます。国会は国権の最高機関と憲法で謳われています。憲法が蔑ろにされていないでしょうか!?」

Tad @CybershotTad

転載元転載元: 情報収集中&放電中

  安倍政権を世界はどう見ているか 終戦記念日裏側の緊迫

            http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187859
            日刊ゲンダイ

http://asyura.x0.to/imgup/d4/1667.jpg

    (抜粋)

 ■ドイツ人が「日本は戦争する国になるのか」

 しかし、だったらなぜ、安倍はそんな稲田を防衛相に就けたのか。日本ではあまり伝えられていないが、稲田への懸念は欧米メディアでも報じられている。改造直後、英タイムズは〈戦中日本の残虐行為否定論者が防衛トップに〉と報じ、米AP通信も〈日本が戦争の過去を軽視する防衛トップを据える〉と配信しているのである。

 欧米は安倍を「歴史修正主義者」と見て、戦前回帰路線の日本会議と安倍政権との関係にも関心を持っている。7月の参院選で安倍自民が勝利し、衆参で改憲勢力3分の2を獲得したことで、平和憲法の改正が現実味を帯びてきた。そんな矢先の稲田防衛相だ。日本は海外でますます奇異の目を向けられている。

 経済アナリストの菊池英博氏がこんな話をしてくれた。欧州訪問で「日本は戦争をする国になろうとしているのか」と真顔で質問されたというのだ。

「ドイツの金融財政学者や金融関係者と定期的に非公式の意見交換会を持っていまして、先月末から今月初めにかけ、フランクフルトに行ってきたのです。そこで、ドイツ人から『日本は憲法を改正して戦争をする国になるのか。中国と戦争をするつもりか』と聞かれました。参院で改憲勢力が3分の2を取ったことで、憲法9条を改正する可能性が出てきたことを欧米のメディアも報じているからでしょう。尖閣問題のことも知っていて、『領土問題で争うなんて、日本は国際性の低い愚かな国だ。欧州は第1次、第2次大戦で卒業した』と嘆いていました。ドイツの後、イギリスにも行ったのですが、そこでも『日本はもっと平和的に物事を解決するようにしなければならない』と諭されましたよ」

 これが現実なのである。

転載元転載元: 天地の超常現象

 
 
大日本帝国が、連合国に敗北して71年が過ぎた
 
日本の長い歴史の中で
 
戦争をしない時代が71年続いたことになる・・・
 
明治以降は戦争の連続であった
 
 
台湾出兵から始まって・日清・日ロ戦争
 
シベリア出兵・満州事変・日中戦争
 
そして第2次世界大戦・・・・
 
軍国主義日本は神国だから負けないと
 
どんどん戦線を拡大し
 
国民も熱狂的な軍国国民に変質した
 
そんな日本も連合国特にアメリカの圧倒的な
 
物量の前に敗北に敗北を重ねたが
 
大本営は、嘘と誤魔化しで
 
敗北を認めようとはしなかった
 
その結果・・・・南方戦線では餓死が続き
 
ソ連参戦で多くの満州在住の日本人は逃避行をし
 
アメリカの空襲で多くの都市が廃墟と化し
 
特に広島・長崎は人類史上初の悪魔の兵器
 
原爆の業火に晒された
 
国体護持を名目に多くの人々が死んでも
 
軍国主義者は涙の一つも流さなかった
 
マッカーサーの連合国軍は
 
日本の民主化を求め
 
厭戦感情の高まっていた日本は
 
二度と戦争をしないという固い決意のもとに
 
軍隊の解散と戦争放棄を憲法で決め
 
 
新生日本への道を歩み始めた・・・
 
 
この間・・・戦争体験者は次々と亡くなり
 
私の身近な人々も次々と極楽に往生した
 
戦争の風化が進み
 
戦争をしないと言う日本の国是も風化しつつある
 
武器の生産が始まり
 
武器の輸出が始まった
 
大学でも防衛省の肝いりで軍事研究が始まった
 
憲法9条の改悪が企まれ
 
安倍総理は、嘘と誤魔化しの選挙戦術で
 
衆参の両院で改憲に発議に必要な
 
国会議員の3分の2以上を確保した
 
自公民と大阪維新などで
 
国会の多数の議席を確保した
 
 
これからの戦いは
 
今まで以上の真剣さが求められる
 
反戦平和を求める人々は
 
世の中の変化に応じた戦いを始めなければならない
 
あらゆる手段を通じて
 
平和の尊さを語らなければならない
 
我々の心の中に潜む戦争への欲望の芽を
 
摘み取らなければならない
 
多くの障害者を殺傷した事件は我々を驚愕させた
 
あの殺人者の心情はナチスドイツそのものである
 
このような思想が我々の周りに潜み
 
驚きの行動を取る
 
中国や北朝鮮の行動から
 
日本を守るためと言う理由で軍事費を
 
増額することは許されない
 
これらの国々を国際的な世論で包囲し
 
平和への道に歩み出すように
 
働きかけることが日本の責務だ・・・
 
 
 
 


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前方の右が名古屋大学附属病院、左が公会堂です。

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12/22に購入したオリンパスのカメラで名古屋の鶴舞公園を撮影しました。






嵐・二宮も出演『母と暮せば』吉永小百合が「戦前のような状態」と危機感、 山田洋次監督は「SEALDsは希望」 水井多賀子
 
 2015.12.12 Litera
 
 

 今日1212日、山田洋次監督作品『母と暮せば』が公開された。長崎への原爆投下で即死してしまった大学生・浩二役に嵐の二宮和也、幽霊となって現れるその息子との幸福な時間を過ごす母親役を吉永小百合が演じるという豪華なキャスト、そして戦後70年という節目を締めくくるにふさわしい 作品だとして、注目を集めている。

 

 原爆を、戦争を風化させてはいけない──『母と暮せば』は、そんな思いが詰まった作品といえるが、そこには当然、“現在”への危機感も内包されている。

 

 「戦後ではなく戦前のようなニュースを見て、言葉を失います。それでも発信していかなければいけない気持ちがあります。世の中が不穏な時代を迎えつつあるような気がする中で、それでも希望があると私は思いたい」

 

 このように語っているのは、主演の吉永小百合だ。ご存じの通り吉永といえば、映画関係者らでつくる「映画人九条の会」の賛同者として安保法制に反対の声を上げていた女優のひとり。この発言が象徴的なように、現在発売中の「SWITCH」(スイッチ・パブリッシング)で吉永は、戦争がもたら す悲劇を語る一方で、現在が戦前のような状態になりつつあることを危惧している。

 
 吉永は、本作で山田洋次監督が何を伝えようとしているのかを、このように話す。
 

 「死とはどういうことか、生とはどういうことか。山田監督のとても大きなメッセージのような気がします。人は生を全うすることで死を選びとることができる。原爆はその生を一瞬で死と化してしまいます」

 

 「長崎への原爆投下によって浩二のいた長崎医科大学では九百人近い人が、長崎全体では七万人以上の人が即死し、被爆で十四万人以上の方が亡くなった。でも数ではなく一人ひとりにさまざまな人生があることをこの映画は教えてくれているように思うのです。それが母と息子の物語となる。被爆からの三年間がどうだったのか。子を失った母親がどんなに辛いか。戦争の悲惨さとはそういうことなんだよと、山田監督は伝えたいと思ってらっしゃると思うのです」

 

 吉永にとっても原爆への思いは深い。1966年に出演した『愛と死の記録』では、原爆の後遺症に悩む青年を愛する少女の役を演じたが、 「週刊朝 日」(朝日新聞出版)2015821日号のインタビューでは、そのとき「原爆ドームやケロイドの顔が出ている場面がほとんど削られてしま」ったことに「原爆をテーマにした映画なのに、なぜという強い思いの中で、撮影所の食堂前の芝生で座り込みをしてしまいました」というエピソードを紹介。さらに1981年に主演したNHKドラマ『夢千代日記』で胎内被爆をした女性を演じたことから、97年には原爆詩の朗読CD『第二楽章』を制作、原爆詩の朗読をライフワークにしてきた。

 

 女優として戦争と向き合ってきたからこそ、吉永は平和を祈る気持ち、戦争を拒む姿勢をもち続け、いまの状況を看過できないのだろう。実際、前述のSWITCH」では、「先の戦争を経た悲しみの『第二楽章』を経て、今、また混沌とした『第三楽章』がはじまる、そんな気がしていま す」と強い 危惧を表明している。

 
 その思いは、本作『母と暮せば』で音楽を担当した坂本龍一も同様だ。
 

 今回の映画では、被爆した詩人・原民喜の『鎮魂歌』を歌詞に採用し、映画のラストで市民たちが合唱するシーンが登場する。山田洋次監督はSWITCH」での吉永、坂本との鼎談で「この映画は一九四八年の長崎が舞台ですから、最後に今の長崎市民に登場してもらって、現代に 繋がるよ うにしたかったんです」「「良き明日が来るに違いない」、あるいは「来て欲しい」という思いで終わる詩ですからね」と語るが、この言葉に坂本はこう反応している。

 

 「同時に「でも果たして現在は?」という疑問も投げかけているわけで、問題が現在に繋がっている。単なる過去の話ではないということもおっしゃっているわけですよね」

 

 そして吉永が、「戦後七十年ということなんですけど、今、もう「戦後」という言葉がなくなってしまいそうな時代になっています」と言うと、再び坂本も「やはり一人一人が自由にものを言えないような時代というのは本当に不幸な時代です。今の日本を見ると、自分が生きている間にこんなにも悪くなるとはとても想像していなかったような、とんでもない時代になってきたなという気持ち

 があります」と応答している。
 

 もちろん、メガホンをとった山田洋次監督はなおさらだ。とくに山田監督は、戦時中を満州で過ごし、「飢餓寸前にまで追い込まれて、最後は引き揚げ船に荷物のように積み込まれて日本に帰ってきました」と言う戦争体験者でもある。

 
 SWITCH」での瀬戸内寂聴と対談では、山田監督はこうも語っている。
 
 「(「聖戦」という名のもとに)日本の軍隊はそうやって何十万、何百万人を殺したし、また殺されもした」

 「人類は世界中の人を何十回も殺せるような沢山の原子爆弾を持っていて、その製造を悲しいことに、いまだ止められないのです。原爆や戦争のことを僕たち戦争を知っている世代は、くり返し、くり返し語り継がなくてはいけないのでしょうね」

 

 そして、瀬戸内がこの夏、国会前に出向いて安保法制に反対の声をあげたことを「素晴らしいことです。よくおいでになった」と称賛し、「今 SEALDsのような若者たちが出てきたのは、希望だと思います」と山田監督は語るのだ。

 

 戦後70年の終わりに『母を暮せば』という映画がつくられたのは、偶然ではない。現在、また日本が戦争へ歩を進めていること、政治家たちが「何十万人でなければ大虐殺とは呼べない」などと戦争犯罪を矮小化しようとすること、そうしたことをなんとしても止めなくてはという強い気持ちが、表現としていま結実したのだろう。

 

 しかもそれは、日本において一流とされる映画監督、女優、音楽家たちによって共有されている危機感だ。言論弾圧発言が飛び出した例の自民党による「文化芸術懇談会」は、「有名人に『首相のやっていることは正しい』と発信してもらえば、一気に広まる」と期待していたというが、この国が生んだ世界的な映画監督や音楽家、日本を代表する大女優は、そんな煽動に加担するほど馬鹿ではない。ぜひ、真っ当な感性の集合によってつくられた『母を暮せば』という映画を、この節目に多くの人が胸に焼きつけて欲しいと思う。

 (水井多賀子)

転載元転載元: 憲法と教育基本法を守り続けよう。

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