◆ 前代未聞のリベラル狩りとモリカケ潰し (その
2) ◆
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民進党は、旧民主党政権時の失敗の総括を真面目にやら
なかった。

真面目にやっておれば、少なくとも菅直人、野田佳彦の
ふたりは除名されていた。
これが除名されずに生き残り、野田佳彦にいたっては幹
事長に返り咲く体たらくであった。
これで国民から支持されるはずがない。
民進党(旧民主党)は、国民の怒りと、負った深傷が今
もってわかっていないのである。

それで野田佳彦がやった自爆解散という党破壊を、今度
は前原誠司がやり始めた。
そもそも政党の合流というのは、トップが深夜に会って
一晩で決まるようなものではない。
政策のすりあわせがあり、何回、何十回という、地方と
中央の会議を経て、疲弊困憊の果てにようやく決まるも
のだ。
これを前原がやらなかったのは、それだけ小池との密約
がまがまがしいものだったからだ。
150億ともいわれる金をもつ、しかも政権をとったこと
もある野党第一党が、まだできて一月も経っていない政
党にお金と議員とを差し出す。
新参者の政党はふんぞり返る。

「党と党との合流とは思っていない。わたしどもが入党
希望者を選別し、受け入れるのだ」
「(民進党の前議員の一部を)排除する。絞らせていた
だくということ。それはやはり安全保障、憲法観といっ
た根幹の部分で一致していることが政党としての政党を
構成する構成員としての必要最低限のことではないか」
「政策は希望の党として作る物であって政策合意を求め
て党対党で合流するという話はそもそもない」
選別の基準は、安保法制と改憲に賛成するかどうかだ。
つまり、小池と前原というふたりの米国エージェントに
よる、仲間の安倍晋三を守るための、敵の殲滅作戦をわ
たしたちはみているのだ。
これだけ堂々と極右によるリベラル狩りが行われた歴史
はない。
政治が極端に劣化した日本においてしか見られない異様
な現象である。

今回の小池と前原による、民進党内リベラル狩り、モリ
カケ潰しに関して、ツイッターのTLには優れたツイート
がたくさん投稿された。
紙幅の都合でその一部しか紹介できないのが残念である。
「盛田隆二『焼け跡のハイヒール』10月刊行
希望の党、過半数擁立執着せず「まず政策一致」と若狭
氏
なーんだ。
「政権交代は目指さない」と明言したも同然じゃないか。
民進党は完全に騙されましたね。
希望の党は、リベラル議員を排除した上で、野党第一党
になるのが狙い。
「希維」で過半数は不可能なので、結局「自公希維」大
連立政権へ
http://bit.ly/2yfNztB
福島みずほ
小池さんの手法がひどすぎる。
衆議院民進党をなくし、憲法改正、安保関連法推進の踏
み絵を踏ませ、屈服させる。
自分が選別し、排除すると言い、生殺与奪権でいじめる。
無所属になって、比例復活を諦めるか、信念を変えて、
希望の党に入るかしかない。
政治を人の人生を弄ぶな。
日本維新の会幹事長は、衆院選で希望の党が第1党とな
った場合の両党の対応について「政権を組むための協議
が行われる可能性は否定しない」と述べた。
希望の党と維新の会の連立政権。
大変なことになる。
新自由主義、自己責任のオンパレードになるのではない
か。
民進党の人たちはこれでいいのか。
岩上安身
この共産党と社民党の共闘に、自由党の残党(小沢一郎
氏は早々と希望へ合流、他はまだ未定とのこと)、民進
党のリベラル派の残党が加わるかどうか。
「残党」という呼び方は失礼ではあるが、希望へなだれ
込む潮流から自らの意志で降りて、改憲と軍事化に棹さ
す決断のできる政治家がそもそも何人出るか。
この銭ゲバぶりも凄い。
なんだ、公認申請料って。
供託金とは別か。
それでも当選可能性があるならと、民進前職らは群がる。
みんな各自が持ち出し、バタバタと落選するだろうが、
小池は痛くもかゆくもない

。
もともと議員ゼロスタートだし、改憲までの季節限定、
ぼったくりのエセ「海の家」商売。
http://bit.ly/2yf9IYS
小池晃
この2年間、みんなの力で市民と野党の共闘を作り上げ
てきたんだ。
一握りの政治家による「リセット」なんて許さない。
絶対にそんなことはさせない。
特定秘密保護法のたたかい以来、路上で市民と連帯して
きた国会議員ならこのことは肌感覚でわかるはず。
これがわかるかどうかが分水嶺になるでしょう。
中川 均
小池側が用意した踏み絵は、改憲と集団安保に賛成かど
うかだ。
反対すれば排除。
民進党から立候補させず選挙資金も出ない。
それが怖くて、多くの議員は踏み絵を踏む。
結果、改憲は暴走。
米国の軍事に引き回される。
こんなの、もし勝っても自民党と同じではないか。
前原は国民を裏切った。

沈黙はだめだ。
それにしても小沢一郎はなぜ尻尾を振る。
こんな情けない小沢一郎など見たくない。
あなたは「日本のこころ」と一緒に動けるのか。
改憲も集団安保も認めてしまうのか。
これまでの主張は何だったのか。
護憲も立憲民主主義も捨ててしまうのか。
何と節操のない。
池田清彦
私は過激なリバタリアンで、社会主義には反対だが、次
の選挙では、少なくとも、比例は共産党に投票するしか
選択肢はない。
小池のポピュリズムは全体主義への道だ。
安倍と野合して憲法改悪を目指すだろう。
国家は国民の道具だということは、繰り返し強調しなけ
れば、国民は政権の奴隷になってしまう。
きっこ
もはや日本でマトモな政党と呼べるのは日本共産党だけ
みたいだな。
このままだと、少なくとも比例は日本共産党に入れるし
か選択肢がなくなりそうだ。
それにしても、まさか自分の支持していた政党に比例で
投票しなくなる日が来るとは思わなかった。
市田忠義
どの時代にも時流に流されず信念を貫いて生きる人がい
る。
そのために命を奪われた人までいる。
選挙に勝ちたいがために自己の信念を曲げてもいいのか。
市民連合や公党間の合意を投げ捨ててもいいのだろうか。
屈辱的踏み絵を踏むのか、人間の生き方の問題としてそ
れが問われているような気がする。
nikku
12)その上で、例えば小沢一郎(なんども言いますが私
は未だ支持者です)が止めてくれる、などと「狂信的小
沢信者」は語ります。
断言しますが、小沢信者の言うような力は、今の小沢さ
んや自由党にはありません。
森ゆうこ、山本太郎ら、きちっと市民を代弁できる論客
に自由な発言や活動をさせてきた
13)…ところに、小沢自由党の価値はあったのです。
金も地方組織も地方議員もいない、単に個人個人の人気
で何とか持ってきた小沢自由党に小池が魅力を感じるは
ずがありません。
それが支持者であっても現実的な状況分析というもので
す。
街で聞いてごらんなさい。
何人の友達が小沢一郎を知ってますか?」
(引用終わり)
ツイッターには、引用した他にも、多くの小沢一郎批判
のツイートがあった。
これは珍しいことだ。
このことを小沢一郎はおそらく知らないのである。
(「その3」に続く)
・‥…━━━☆
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
年々にわが悲しみは深くして
いよよ華やぐいのちなりけり
岡本かの子
みんな、あしたこそ、幸せになあれ!
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あとがき
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