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経済学と定額給付の後半です。
まずは地方自治体の動きから。
定額給付金 市区議会は賛成多数 「隣がもらうなら…」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090119/plc0901192351015-n1.htm
>総額2兆円の定額給付金に関し、全国の7市議会が撤回を求める意見書を可決したのに対し、
>否決した市区議会が少なくとも18議会に上ることが19日、産経新聞の調べで分かった。
否決が多い…定額給付金に対して反対でないのが多いのは当然です。
定額給付の効果や理念以前の問題ですから。
でも反対する潔癖症の方々もいるようで…主に民主党・社民党ですか。
>給付金の撤回や見直しを求める意見書が提案され、可決したのは、京都市や調布市(東京都)、
>高槻市(大阪府)など7議会。
>意見書を提出したのは民主党系や共産党の議員が中心で、中央政界では野党勢力でありながら、
>地方議会では多数を占める地域で可決されたケースが目立つ。
これはまたサヨクの多そうなところばっかり…
>平成11年に実施された地域振興券では、給付金と同様に必要だった補正予算案を否決した
>地方議会はゼロで、「隣町でもらっているのに、うちの自治体はもらえないという状況が出る
>とは想定しにくい」
というわけで、カッコよく反対してみても定額給付が実行される可能性が極めて高いので
隣町ではもらえるのに自分の自治体のサヨクが邪魔をした!になりますからね〜。
給付金辞退を決議へ=民主岡山県連
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009013000777
まあ、民主県連の決議です。
定額給付が実行されたらマスコミも報じないわけにはいかない。
普通に使い道の路上インタビューとかするでしょうから…定額給付を反対したら
肩身が狭いと思いますよ。
マクロ経済学の大原則を無視した
「定額給付金」懐疑報道に感じる違和感
http://diamond.jp/series/hoda_news/10018/
■不景気時に政府が財政出動や減税により景気を刺激するのは経済学の基本である。
■政府が民間企業や個人の投資や消費行動を直接変化させることはできないが、
減税で消費を刺激することは可能
■消費(内需)の占める割合が最も大きい(日本では50%超、アメリカでは60%超)
■国民にお金を配るという政策は、減税以外での消費刺激策となりうる。
■国の財政再建が重要であるのはだれもが認めるところである。
したがって、政府支出、あるいは減税額はなるべく小さくするべきである。
■財政再建をいったん先延ばしにしてでも、総合的な景気対策は必要であろう
■定額給付金は、個人の消費欲を喚起し人々にお金を使ってもらうことで、
景気にプラスのインパクトを与えようとするもの
■給付金に似たようなものは、去年アメリカでも実施され、アジアでは台湾や韓国でも行われる。
■定額給付金がダメだと言うのであれば、それよりも減税の方が効果的だという議論が展開されるはず。
しかし、テレビメディアの議論ではどうもそのようにはなっていない。
■テレビメディアという最も一般消費者、有権者に影響力のある媒体こそ、
Y=G+I+C の経済学の基本は抑えるべき。
(おそらく実際のところ多くの方々はご存知なのだとは思うが)
■アメリカで、1960年代に報道陣がジョン・F・ケネディ大統領に「なぜ減税を支持するのか」と
質問した際に、「景気を刺激するためだ。君は経済学を勉強しなかったのか?」と答えたそうである。
■基本的な議論の前に、給付金を誰が受け取るかの議論に終始してしまったことが、
給付金をめぐる混乱の最大の要因だったのかもしれない。
あまり経済学は詳しくないのですが、私が定額給付に賛成する理由にもっとも近いですね。
私が賛成する理由はもうちょっと単純でした。
1.減税か財政出動が必要。→減税できないのなら財政出動。→公共工事に反発があるなら給付金。
2.実際、諸外国が給付金を実行しているためそれなりの効果があると思われる。
3.諸外国が実行している以上、ばら撒きなどは反対派のデマゴークである可能性が高い。
あんまり経済学は関係ないかもしれない…
しかし、保田隆明さん、遠回しに言っていますが、要約するとマスコミが経済学を知らなさ過ぎる
と言っているのと変わりませんよ。
「おそらく実際のところ多くの方々はご存知なのだとは思うが」「景気を刺激するためだ。
君は経済学を勉強しなかったのか?」ってのは本人がマスコミに言ってやりたかったのではないですか?
ところで今、カウンターを見たら500を越えていた…1日で500は初めてですね。
ヘタクソな作りのブログですので、カウンターやランキングを気にしないのを前提で始めたブログですが
やっぱり数字で見えるのはうれしいです。
マメにコメントに返事を書いたりできないAntithesisですが、これからもよろしくお願いします。
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