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気のせいかあまり取り扱われていないような気がします。もちろん北朝鮮問題があったのでそれどころではなかったとは思いますが、ともに安全保障につながる案件。もっと報道して議論すべきところだと思うのですけれどね。
ソマリア沖の初の不審船対処、「護衛」難しい判断も
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090405AT3S0401504042009.html
海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖で活動している海上自衛隊の護衛艦は4日未明(現地時間3日午後8時40分ごろ)、護衛対象外の外国船からの要請で、不審な小型船の接近を光と音声で防いだ。初の不審船対処となったが、本来は日本関係船舶の護衛しかできないうえ、相手が武器を使った場合、難しい判断を迫られた可能性もある。
防衛省は、船員法の「船長は人命尊重に必要な手段を尽くさねばならない」との規定が今回の活動の法的根拠と説明したが、万一、不審船が武器を使用してきた場合にどう対応するかは現場の判断になる。今回は「海賊らしき船に追われている」とのシンガポール船籍のタンカーからの連絡で現場海域に急行。サーチライトを照射し、ソマリア語で「日本の海上自衛隊だ」と呼びかけると、不審船は退避していったという。
よくやった!
兼ねてから懸念されていた問題…
先制攻撃が許されない自衛隊は、自己が攻撃されない状態では武装勢力に攻撃されている外国籍の船、
特に友邦の船であっても、手出しができないと言う問題がある。(攻撃せずに盾になることはできる)
自衛隊は国益がかかった場合は違法になってでも介入するとはよく聞く話です。
実際、知人の自衛隊員も国益がかかっている場合(この場合は見殺しにすることによる国家の信用失墜)
には自衛隊は容赦なく手を出すとのこと。
また、自衛隊には軍法がない。
ゆえに、命令違反・規則違反で死人が出ても軍法ではなく、通常の刑法で裁かれる。
そして上記状態は刑法37条1項の緊急避難に該当するため、免責されるとのこと。
もっとも自衛隊はクビになるのは避けられませんが。
【主張】ソマリア海自 外国船救出は当たり前だ
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090405/plc0904050309006-n1.htm
アフリカ・ソマリア沖で海賊対策のために派遣されている海上自衛隊艦船が、外国船からの要請を受け、接近してくる不審船を追い払った。
大音響を発する装置などを使用したもので妥当な対応である。一部に問題視する向きがあるが、危難に遭遇している外国船を救助しないほうが人道上の配慮を欠き、おかしい。
日本が批准している国連海洋法条約100条は「すべての国は、最大限に可能な範囲で、公海などにおける海賊行為の抑止に協力する」とうたっている。国連安保理も加盟国に海賊抑止を求めている。海賊行為の抑止は国際社会の一員としての責務でもある。
ただ、海自が外国船を守るために強制措置を取ることは想定されていない。だからこそ、先月13日に国会に提出された「海賊対処法案」の早期成立が必要である。すべての船舶を保護対象とし、停船命令に応じず民間船舶に接近してくる海賊への船体射撃が認められる規定になっているからだ。
この法案は近く衆院で審議される。先月発表された内閣府の世論調査では、自衛隊の海賊対処を63%が支持している。民主党も法案の修正を探っている。海賊抑止へ実効性がきちんと確保できるよう知恵を出し合うべきだ。
海賊対処法案の早期成立を目指すべきです。
いったいいつまで国の看板を背負って立つ自衛隊員の行動を制限するつもりか?
制限が多ければ多いほど任務達成が困難となるのです。
…そう考えるとあんまり報道しないのは自衛隊の海賊対処を63%以上に上げないようにしたいから
と勘ぐってしまいますね。
この国のマスコミはこの手の話題で国民が拍手喝さいするのを好まない。
なんでもナショナリズムの発露だからだそうです。
というか…なんで今頃こんな話をしているのだか…
外国人が聞いたらあきれるを通り越して笑っちゃう?
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