御意見無用のAntithesis

アンチテーゼ…ある理論・主張を否定するために提出される反対の理論・主張。

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Riot暴動

 本日のテーマは「暴動」であります。ASEAN会議のデモを見て、デモだの暴動だのは世界中でやってるんじゃないの?と軽く調べてみました。面倒なのでここ数日程度のニュースになっております。

ASEAN会議、全面中止 タイの会場、デモ隊が乱入
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090412NTE2INK0611042009.html

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国タイは11日、同国のアピシット政権退陣を求めるデモ隊による妨害活動が激化したため、パタヤで同日予定していたASEANプラス3(日中韓)首脳会議や12日の東アジア首脳会議(サミット)など一連の会議開催を中止した。会議で議論する予定だった金融システム安定化策など域内協力の作業に遅れが生じるのは必至だ。
 
 タクシン略歴

 首相(第31代)、下院議員を務めた。元警察官僚及び実業家である。
 客家系の華人でありチエンマイの名家、チナワット家出身。

 1973年 警察少尉として任官
 1976年 警察中将の娘ポチャマーン・ダーマーポンと結婚
 1987年 警察を辞職し、シナワトラ・コンピューター・アンド・コミュニケーションズ社設立
 1994年 パランタム党に入党し、政治活動を始めた。
 1997年 パランタム党崩壊、タイ愛国党を創設
 2001年 政権
 2006年 タクシン一族の会社売却における不正株式インサイダー取引疑惑が問題になり退陣。
      退陣後も執務を続けていたことがバレて9月19日タイ軍事クーデター(無血)発生
      国連総会に出席中だったタクシンはロンドンへ亡命
 2007年 政治的地位を利用してポチャマン夫人の名義でタイ中央銀行の競売で不正に安く購入した
      として国家汚職防止法違反罪などで起訴
      12月の下院選挙では「タイ愛国党」は「人民の力党」移行して圧勝
 2008年 2月28日 帰国して保釈金払う
      7月31日 北京オリンピック開会式への出席を理由にタイから出国しロンドンへ亡命
            夫人が脱税罪で禁固3年の実刑判決を受けたため、もはや裁判に勝ち目なしと判断した
            タクシンは「タイでは公正な裁判を受けることができない」と主張
      8月14日 最高裁判所は二人の逮捕状を発行。
      10月21日 禁固2年の実刑判
            タクシンは「裁判は政治的動機によるもの」と非難。
      12月2日 人民の力党が選挙違反のため憲法裁判所によって解党
      12月15日 民主党アピシット・ウェーチャチーワ首相に選出
 2009年 4月10日 タクシン元首相を支持する「赤シャツ隊(反独裁民主同盟)」抗議デモ激化
      4月11日 ASEAN会議デモ隊が乱入
      4月12日 アピシット首相非常事態宣言を発令

 ※赤シャツ隊は、反タクシン派が黄色いシャツを着てデモをしたので対抗。
  アカい団体という理由ではないようだ。案外単純w

 関与した疑いがある汚職事件
  タクシン夫人の国有地不正取得
  ITVの契約変更
  AISの契約変更
  シン・コーポレーション社の株式売買時の脱税疑惑
  スワナプーム空港建設汚職
  IPO株の不適切な配分

 なかなか、壮絶な人生である…しかし並べてみると結構な悪党ですね。
 しかし、「タイでは公正な裁判を受けることができない」「裁判は政治的動機によるもの」など
 最近、日本でも検察が信用できない。国策捜査だ!といっていた人を思いだしました。
 ああ、国益無視で政権を奪取しようとするあたりもですかね。
 別の意味でもこの二人には共通点があったわけで。
 まあ、真性の悪党が最後に言い出すのは陰謀論しかないということ。

 もう一人似たような経歴の人もいましたね…

 ペルーのフジモリ元大統領に禁固25年 在任中の人権侵害で
 http://www.cnn.co.jp/world/CNN200904080003.html

 タクシン君もやり過ぎてこうならないように気をつけること。


「Twitter」で暴動組織、モルドバ大統領がルーマニア批判
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200904090027.html

>旧ソ連モルドバのウォロニン大統領は8日、首都キシニョフで起きた大規模な暴動に、
>隣国ルーマニアがかかわっているとして非難した。


ボリビア大統領が「ハンスト」続行、選挙法の早期可決求め
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200904110022.html

>南米ボリビアで左派政権率いるモラレス大統領は10日、野党主導の上院に対し選挙法の
>可決を要求するためのハンガーストライキを続行した。


インドネシア総選挙、パプア州で暴動 5人死亡
http://www.afpbb.com/article/politics/2591518/4017573

>警察によると、東部パプア(Papua)州では夜通し、選挙の妨害を目的とした暴動が発生した。

マレーシア新首相が就任 経済再建、民族融和が課題
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200904030015.html

>マレー系住民を優遇する政策に不満を募らせる中国系、インド系住民の暴動が続発しており、
>新政権では民族融和も重要課題となる。


G20控えたロンドン、大規模デモ開催
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200903290005.html

>金融サミット(G20)が開かれるロンドン市内で28日、G20を批判する大規模な
>市民デモが開かれた。


 暴動やデモではありませんが…

<中国製品>メイドインチャイナが雇用奪う、野党が批判―南アフリカ
http://www.recordchina.co.jp/group/g30389.html

>「南アの就業機会確保」をスローガンとする与党が、自国企業ではなく中国に発注したことに
>批判が相次いでいる。


 保護主義台頭ですかね〜。まあ世界不況下では普通のことかと。
 だって「グローバル経済の為に自分は失業しちゃったけどグローバル経済なんだから仕方ない
 なんて言う失業者は世界中探してもいないからです。
 あるとしたら…左翼の頭の中だけでしょうね。

 私が反保護主義などアホらしいと思う論拠はここです。
 さて、そもそも暴動で中国終了!と名高い中国はどうなっているのかというと。

中国“6月危機” 就職できない新卒者の暴動警戒
http://npn.co.jp/article/detail/55246306/

>4兆元に上る景気刺激策が議論を呼んでいる中国で、その焦点は就業問題に移りつつある。
>2月危機はなんとか乗り越えたが、次は6月危機。卒業シーズンを迎えて就職できない
>新卒者が街にあふれ、暴動を起こしかねないというのである。


 これは別エントリーでやった方がよかったかも。内容が濃い。
 しかし、どこかの国といい○月危機が終わったら次は○月危機ってのは最近の流行なんですかね?

中国帰郷農民工 2300万人なお失業(03/27 07:10)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/155271.html

失業率、全人代目標は4.6%内だが…臨界点も近い実態
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0324&f=column_0324_008.shtml

 色々と限界のようだ。

 しかしこう見ると分かるが…日本のなんと平和なこと。
 何をやっても暴動が起こらない。
 もちろん、失業率は上がっているし、企業の減収も酷いものです。
 国民の不満も高まっているでしょうが、それは食えないかどうかの問題ではなく、あくまで心の問題です。
 他国の窮状を見て、安心するのは不謹慎かもしれないが日本の現状を知るという点では大事なことです。

 最後に本物の暴動を知らない日本人は以下のHPで暴動の悲惨さを知ることをお勧めする。
 特にコーヒーなど飲みながら見ると、まさに地獄を見るとだけ言っておこう。

 http://labaq.com/archives/51182943.html
 

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