安奈☆優しい風をさがして〜☆

すっかり元気になりましたー^^。ただ・・今度はPC不調・・しばしお待ちを♡

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作家・灰谷健次郎逝去

児童文学作家の灰谷健次郎さんが23日午前4時30分、食道がんで死去。72歳だったそうです。



娘たちが彼の作品大好きで私も「兎の眼」「太陽の子」・・読みました。

彼の講演会には足を運び、サインもいただき・・お話もさせていただいた。

ガンを患いながらも講演会活動を続けていた。



優しい彼の人柄が大好きでした。 本棚の「天の瞳」読んでみようと思います。


ご冥福をお祈りいたします。


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         出版/集英社文庫
          著/浅田次郎



       「鉄道員・ぽっぽや」
       「ラブ・レター」
        「悪魔」
       「角筈にて(つのはずにて)」
       「伽羅(きゃら)」
       「うらぼんえ」
       「ろくでなしのサンタ」
       「オリオン座からの招待状」   を収めた短編集





浅田次郎は前に「天国までの百マイル」やエッセイを読み 興味はあった。

で、今回は 近く映画化されるとういう、彼の「地下鉄(メトロ)に乗って」の原作を買ったついでに買った。
先日 DVDで「鉄道員(ぽっぽや)」も観たしね・・・。


ひと言で言えば・・・よかったー^^
すっごく良かった。

泣けたし。




あとがきの後に作家・北上次郎が解説を書いているが その中で

本書はリトマス試験紙のような作品集だ。
本書が刊行されたのは1997年4月30日のことだが、たちまち本好き仲間の間で評判になったものの、
「すごくよかった」と熱烈に語る短編がなんと人によってことごとく異なるのである。大きくそれは四派にわかれた。
「鉄道員(ぽっぽや)」「ラブレター」「角筈にて」「うらぼんえ」の四派である。

とあった。


その北上は「角筈にて」の粗筋を要約しようとするだけで涙があふれてくるそうである。



私は何といっても?H2>「うらぼんえ」



夫の祖父が亡くなって、その新盆に故郷に帰った夫婦と、その背後の複雑なドラマをたくみに描いて、しみじみと読ませる短編。 


たった独りっきりで敵地に乗り込んで気持ちも言えない妻の前に現れたのは ずっと前に亡くなったおじいちゃん。
おじいちゃんの優しさが伝わってきて・・・昨年亡くなった父や、15年前に亡くなった夫の祖父を思い出し
声を出して泣いた。




江戸前の粋なおじいちゃんをのぞいてみませんか?


ちょっと優しい自分になれるかも・・・

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本「透光の樹」

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       高樹のぶ子/著
       文春文庫/出版

先に映画を観て原作が気になり、書店に注文しての購入。
知り合いの店員さんでしたので 表紙見て恥ずかしくなってしまった・・(//・_・//)カァ〜ッ…

内容(「BOOK」データベースより)
「心に決めてたんです…わたし、郷さんの娼婦になるって」25年ぶりに再会した中年男女の激しく一途に燃える愛。汲めども尽きぬ恋心と、逢瀬を重ねるたびに増してゆく肉の悲しみを、著者渾身の熱い文体で描き、第35回谷崎潤一郎賞を受賞。すべての現実感が消えるほどの「結晶のような」透明な恋の物語。

秋吉久美子と永島敏行の同名の映画にも相当ショックを受けましたが 原作はそれ以上のものがありました。

作者の高樹のぶ子ってどんな恋愛したらこんな表現ができるんだろうか・・

最後は千桐が若年性アルツハイマーになるんですね・・ 
もう一度映画が観てみたくなりました。





★追記★
映画館で「嫌われ松子の一生」を観たという長女。 評判はすごいけど殴るシーンとか多くてあまり良くなかった。観なけりゃ良かった・・・って感想。
予告編で観たあのキレイな画像にはちょっと興味あるので、まずは原作読んでから映画は考えようと思います。
原作読み始めました・・。

本「明日の記憶」

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        光文社/出版
        荻原 浩/著
         1,575円


主人公・広告代理店営業部長・佐伯。
彼は最近物忘れが激しくなった。取引先の人の名前を忘れたり 仕事の約束を忘れたり・・
「ほら・・」「あれだよ・・」とかの言葉を頻繁に使うようになった。
進んだ仕事になれない自分を恥ずかしいと感じていたこともあって・・自分の物忘れを認めようとすることが怖かった。
あまりに度重なる失敗に思い切って大学病院の心療内科を訪ねる。
血液検査などから・・数日後彼に下された診断は「若年性アルツハイマー」
父親がアルツハイマーだったから 様子を知っている彼は「医師の誤診だ」と自分に言い聞かせ さまざまな努力を重ねた。
「博士の愛した数式」の博士や「私の頭の中の消しゴム」のようにメモを作る。そしてポケットに入れ 取り出しては確認する。約束の時間、同僚や取引先の名前・・取引先の地図・・
会社にも同僚にも決して病気を打ち明けず 病気を認めようとせず・・。
だんだんと記憶がなくなる時間が増えてくる。
取引先への道すら忘れ 彷徨う佐伯。哀れさと悲しさとが入り混じる。
最後は入所希望する施設を訪問し・・懐かしの場所を訪ね、自分を確認する。。
探しに来た妻と交わした言葉は・・・



この原作読んだ渡辺謙が感激し、是非映画化して欲しいと頼み込んだという。





最近TVでも扱われる「若年性アルツハイマー」。

理解するいい出会いになりました。


決して他人事ではありません。

これからだんだん記憶がなくなっていく この病気のあり方、周りの受け止め方を知るにはとてもいいきっかけになると思います。

夫にも読んでもらいたい。(いまだに「洗○革命」スプレー片手に掃除しまくっている忙しい夫)





絶対 映画も観ます。(近くで上映されていないのでDVDになりそうですが。)



「記憶が消えても、私がすごしてきた日々が消えるわけじゃない。 私が失った記憶は、私と同じ日々を過ごしてきた人たちの中に残っている」





それから 感想でよく聞かれる表紙のことですが・・私も最初に出版された時の表紙の方がいいと思う。
それじゃなくても読んでる最中ずっと渡辺謙が目の前をうろうろしてくれたし・・

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ついでに(Copyright© Web本の雑誌 POP王 POP姫)とやらのPOPをおまけ・・

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           中にさ・・「どうせなら杏子って名前にして欲しかった」ってくだりがあるのよね(*^m^*)

南木佳士「神かくし」

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九十の老姉妹に誘われるまま、山へキノコ採りへ出かけたが…。
表題作のほか、伯父の叙勲祝賀会で見知らぬ老人から語られる話の真偽は?(「濃霧」)、
急逝した同級生の遺した原稿に導かれ高校時代を過ごした町へ(「火映」)など
日常の中の夢のような現実と静かに向かいあう、再生する心の物語全五篇を収録。   
                               【背表紙より】





本に出てきた初めて聞く花。



【満天星(どうだん)】 

・・・・灯台躑躅 (どうだんつつじ)のことなんですね。
 白い花が咲きほころぶさまを満天の星に見立てた らしいです。


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【九輪草(くりんそう)】
・・・・野生のサクラソウ

【二人静(ふたりしずか)】
・・・・静御前とその亡霊の舞姿にたとえた花。


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南木佳士は「阿弥陀堂だより」に始まって続けて読んでいます。


この話が現実でもどうでもいい。

最後「底石を探す」の川の中の話は 心が透明になっていく気がして読み終えた後は何ともいえず心地良かった。




彼の本はまだ他にも2冊買ってあるが・・しばらくお休み。


読みたかった荻原浩の「明日への記憶」を読み始めます。
そ、そ・・渡辺謙・樋口可南子 主演の映画の原作。

若年性アルツハイマーの話。

ただ・・県内、まだどこの映画館も上映してない。。

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