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≪ダイジェスト≫
5連戦の緒戦を白星でスタートした東京は、中2日で敵地・三ツ沢へ乗り込んでの横浜FC戦。炎天下のデイ・ゲームから寒風吹きすさむナイト・ゲームへとコンディションも急変。それでも近郊エリアでの試合開催と、東京にとっては昇格を争う他クラブからすれば有利な条件。試合は前回対戦のリベンジとばかり、高い集中力&岸野監督仕込みの激しい闘争心で臨んできた横浜に手こずりますが、それでも試合の経過と共にミスの目立ちはじめた相手に対してチャンスを作り始めた東京がシュート数で圧倒。ルーカス・草民・徳永・今野と次々にシュートを放ちますが、ネットを揺らすまでには到らずに前半を終えます。後半に折り返しても東京優位は変わらず横浜ゴールを攻め立てますが、最後の決定力を欠いてしまいどうしてもスコアを動かせません。高橋・梶山の放った決定的なミドルも枠を捉えず、横浜の時間稼ぎもあり試合はついにロスタイムへ。そんなスタジアムの多くがスコアレスドローを覚悟したとき、劇的なドラマが起こります。最後のリスタートから徳永がゴール前に放り込むと、一旦は弾き返されたボールの先で待っていたのは東京のエース。95分、石川がクリアボールを強引なハーフボレーで叩き込み決勝点!。椋原を除く先発ピッチメンバー全員がシュートを記録したゲームは、最後の最後でエースの一撃が炸裂。最高の状態で次節・1位2位の直接対決となる天王山・鳥栖戦に臨むことになりました。
≪選手評価≫
SYSTEM 4-5-1
GK 権田 (5.5)
…無失点記録を伸ばすもフィード面で反省が残る試合。ゴールキックが直接ラインを割るシーンが目立った。
DF 徳永 (5.5)
…前半には強引なドリブル突破からフィニッシュを放つなど、徳永らしいゴリゴリしたダイナミックな仕掛けが見られた。リスタートでのトリック・プレーも良かったと思う。ただ全体を通してはクロスの質も含めて丁寧さを欠いた印象。シュートは枠に飛ばそう。
DF 森重 (6.5) ⇒ MVP!
…ボールの持ち出しが効いており、CBとは思えないくらいチャンスシーンの基点になれていた。だんだん森重のチームになってきた印象すら受ける。もちろん前方へ進出した祭には高橋がしっかりポジションカバーをしていることにも注目。3番と4番との縦関係の成熟は今シーズンの収穫の一つ。ただシュートは枠に飛ばそう。
DF 今野 (6.0)
…前後半ともに決定機をモノに出来なかった(後半のはオフサイドだったけどね)。対人プレーはもちろん、中盤からのこぼれ球への反応早く、相手のチャンスの芽をよく摘んでいた。シュートは枠に飛ばそう。
DF 椋原 (6.0)
…チャンスとなるコーナーキックやセットプレーの場面で、カウンターケアのためにポツンと1人後方で佇むむっくんの姿を観てると…なんか萌えるw。石川の劇的弾で喜びを爆発させるチーム&サポーターの中でも、1人センターサークル内にとどまり相手のキック・オフを遅らせていた。ほんとに出来る子。よしよし。でもシュートは枠に飛ばそ(…あ、打ってねーやw)。
MF 高橋 (6.0)
…ビルドアップの流れの中で顔を出し続け、最終ラインからのボールを引き上げながら前方へと仕掛けていった。森重との縦関係も◎。チャンスシーンにもしっかりゴール前まで進出出来ている。あとは細かいミスを減らすことと、パスの精度を上げること。そしてシュートは枠に飛ばそう。
MF 梶山 (5.5)
…局面局面では梶山らしいボールを失わない能力や丁寧なボールの散らしを見せるが、90分間の中では相手の厳しい寄せにも苦しみ精彩を欠いてしまった印象。ボックス内に侵入するシーンは少なかったが、セカンドボールを拾おうとするポジション取りは悪くないと思う。シュートは枠に飛ばそう。
MF 谷澤 (5.0)
…丁寧さを欠いた印象で、フィニッシュに絡むような一番精度を求められるシーンでのミスが目立った。イエローで済んだ問題のシーンは、先に谷澤がちょっかいを出されたように見えたが、主審(もしくは線審)によっては報復行為で一発退場を告げられてもおかしくない場面。相手の挑発に乗るようなことのないように注意して欲しい。引き続きシュートは枠に飛ばそう。
MF 羽生 (5.5)
…ルーカスになかなかボールが納まらない中では、羽生の動き出しを活かしてスペースにボールを出して勝負するようなゲームメイクも欲しい。羽生の動き出し自体は相変わらず質が高いと思う。あとはボールが入ってからの仕掛けの部分。もちろんシュートは枠に飛ばそう。
MF 草民 (6.0)
…状況に応じてポジションを下げながらボールを叩いてゲームにリズムを与えようとする草民らしさは伺えた試合。求められる“高い位置での仕掛け”でも、惜しい場面は作れていた。あとは結果とその回数。もっともっとゴールに近い位置でインパクトを残して欲しい。シュートは枠に飛ばそう。
FW LUCAS (5.5)
…相手の厳しいマークと激しい寄せに苦しんだ試合。ボールの納まりが悪く、バリエーションのある攻撃の形にはなかなか結びつけられなかった。ただスローインからのボールは上手く処理していたと思う。シュートは枠に飛ばそう。
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MF 石川 (6.5)
…フィニッシュを外しまくるチームに訪れた最後の最後のチャンスで、一番シュートが上手い選手の前にボールが転がってきたね。あの高さのボールをボレーで叩き込むのは非常に難度の高いプレー。シビれた。ゴラッソ。さすがエース。
FW ROBERT CESAR (5.5)
…気負いすぎかトラップが流れるなど、ボール扱いに難が観られた。ストライカーとして結果が欲しいのは分る。
MF 永里 (-・-)
…出場時間短く評価なし。
≪point!≫
「国立3連敗のリベンジ!」という東京サイドからすれば若干微妙な理由により、非常に高いモチベーションで試合に臨んできた横浜FC。ピッチに飛び交う大熊ボイスと岸野監督の怒号も見どころの一つとなった試合。谷澤のイエローのシーンで審判に激しく言い寄る岸野監督の後ろ姿を観て…脳内に『仁義なき戦い』のテーマが鳴り響きましたw。ちゃらら〜♪ちゃらら〜♪
で、後半の半分を過ぎた頃から「ブロックで守り固められてからワンチャンスで黒星を喫する」今シーズンの典型的な負けゲーム(北九州・富山戦)がチラリと頭をよぎりましたが、終ってみればピンチらしいピンチはゼロ。焦ることなくリスクヘッジしながらゲームを運べたことは評価できるポイント。結果に関してはアウェイ&連戦ということで、失点0でのドローならまぁいいかなぁと思ってましたが…そこに飛び出したのがエースの一撃。興奮しました。スタジアムに行って良かったと思える試合でしたね。
それにしても相手からすれば、サブに石川直宏の名前があるのって…反則なんだろうなぁ。
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あんなゆりかごじゃ赤ちゃんが目をまわしてしまうよ。
それにしてもトップ独走チームの選手が得点ランキング15位以内にいないって、どういうことですか。
2011/10/20(木) 午後 3:23 [ pichikun ]
気持ちいい勝利でしたね!なんか久々なロスタイムでの劇的勝利で懐かしくも感じました。首位決戦の鳥栖とは最高の形でやれるのでぶっ潰しましょう!!そしてシュートは枠に飛ばしましょうw
2011/10/20(木) 午後 8:49 [ mamo ]
>pichikun殿
ゆりかごを揺らすのも、ネットを揺らすのも得意な我が軍のエース。
スタメン起用ならばランキング上位にいるのではないですかね。MFで得点王とか…なんか東京っぽい気もするし。
2011/10/21(金) 午前 7:56
>mamo殿
ドラマチックな試合となりました。確かにこういう展開は久しぶり。あぁ楽し♪
鳥栖戦は大事な試合。デイゲームなら駆けつけられるのに…ぐぬぅ。
2011/10/21(金) 午前 7:58