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09観戦記(リーグ終盤)

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≪ダイジェスト≫

勝てばACL出場へわずかな可能性が残る東京は新潟に乗り込んでの09シーズン最終戦。強風とキックオフ前から振り出した雨の影響でボールコントロールが難しい試合は、立ち上がり新潟のペース。積極的なプレッシングから手数を掛けない攻撃で東京ゴールに迫ります。それでも先制したのは東京。12分、今野のロングフィードを平山が落とすと走り込んだ北斗が豪快ボレー!。これが決まり先制点を奪うと試合の流れも東京に…とは行かずなかなかボール・ポゼッション率が上がりません。それでも今野を中心にしたDFラインと権田が好守を見せると平山を核にした攻撃陣も少ないながらも好機を演出。そんな締まった内容の試合でしたが、結果は後半ロスタイムにCKからDF松尾に決められる痛恨のドローゲーム。成長も課題もたくさん見られた09シーズンは、リーグ戦5位という順位に終わりました。


≪選手評価≫ 

SYSTEM 4-4-2

GK 権田 (6.0)
…失点シーンでの飛び出しだけが悔やまれる。1ミスが許されないGKというポジションの怖さを痛感させられた試合。終了後に浅利に抱えられて泣きながら歩く姿には…見ているこっちが泣きそうになった。でもこういう経験が彼をまた一回り成長させると思う。

DF 徳永 (6.0)
…バランス重視のポジション取りは徳永らしい判断。ロスタイムの失点さえなければ徳永のゲームプラン通りだったので…残念。

DF 平松 (6.0)
…ビルドアップよりフィードの部分でもう少し精度が欲しいね。対人プレーとカバーリングは及第点。伸びシロを感じるので、ここでシーズンが終ってしまうのがとても残念。

DF 今野 (6.5)
…ゴールに繋がったフィードはお見事。カバーリングはもちろん、中盤からこぼれてくるボールの処理を含めてほぼ完璧の内容。

DF 長友 (6.5)
…攻撃面だけでなく守備面での貢献が光った試合。センターエリアへのカバーリングを含めて幅広くピッチを動いていたと思う。

MF 梶山 (5.5)
…個人技では見ていて唸るようなプレーもあったが、新潟のプレスの的にされてしまった感は否めない。それでも変にボールをロストする場面はなかったのはさすがだが、効果的な配球が出来ていたかどうかは微妙。

MF 米本 (6.0)
…ゲーム序盤は動きが固くあまり良いプレー内容ではなかったが、チームが先制した後は落ち着きを取り戻し本来のポテンシャルを発揮していたと思う。決定機は惜しかったね。

MF 北斗 (6.0)
…印象に残るプレーが多い選手だねぇ。「今野⇒平山⇒北斗」で奪ったゴールは手数を掛けない、ある意味では理想的なゴール。平山のフリック・オンをどこまで活かせるかは来期への課題。

MF 羽生 (6.0)
…DF内田による攻撃参加へのケアは効いていたものの、逆に前線へと飛び出す羽生の良さも消されてしまっていた印象。バランス取りは悪くないが、もう少し個人での仕掛けも見てみたい。

FW 平山 (6.5)
…空中戦ではほとんどの場面で競り勝てており、攻守両面において平山の高さが良く効いていた試合だったと思う。スローインを受ける時に少し集中力を欠くシーンが見られたので修整を。

FW 達也 (5.5)
…疲労からかめずらしくボール処理にイージーなミスが多く見られ、また試合の中で立て直すことにも苦労していた。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

FW 赤嶺 (5.5)
…今一つゲームに絡めなかった。

MF 藤山 (-・-)
…ゲームを締める(閉める)仕事を求められるも残念ながら結果には結び付けられず。

MF 浅利 (-・-)
…投入される直前に同点に追いつかれてしまった。泣き崩れそうな権田を抱きかかえるシーンが印象的だった。



≪point!≫


あと数分を堪えられれば藤山・浅利・ブルーノを勝利で送り出せたので…とても残念ですね。悔しい(順位という意味では勝っても引き分けでも結果的に「5位」は変わらなかったわけですが…)。ただドロ-という結果は城福さん風に言うなら「フェア」なものだったと思います。というより内容なら新潟のゲームだったのかな。

具体的には新潟のプレッシングの掛け方が上手かったですね。中盤で梶山・米本にボールが入ったときにプレスを掛けてくるのは当然ですが、その後にDFラインに戻すボールを新潟は執拗に狙ってきました。ここら辺は良く東京を研究してるなぁ…と。そんな東京は自陣でセンターバックとボランチの間のスペースに簡単にクサビのボールを入れられていたのが非常に気になる点。あそこでポイントを作られると厳しい。新潟の攻撃が淡白だったので助かりましたが、MFマルシオ・リシャルデスのようなアクセントを付けられる選手がいたらかなりキツかったですね。

ちなみに攻撃のアクセント役がいないのは東京も同じこと。平山の高さや達也の裏へ抜ける動きは良いですが、中盤でリズムを変えたりテンポを上げられる選手がここに欲しいですね(梶山が本調子じゃないこともあるけど)。香川や金崎を獲りに行こうとしてるフロントの方針も理解できます(大竹頑張れよ)。





さて、これで城福東京の2年目の挑戦は終わりました。ナビスコ制覇とリーグ戦5位(16勝・5分け・13敗)という成績。いろんなトラブルも多かったシーズンですが、良く頑張ったなという印象がある一方、少し負数が多過ぎですね。リーグ戦序盤のつまづきもあったけど、盛り返した夏場以降にも勝ち星を拾い損ねたゲームが数試合。「年間を通して右肩上がりのチーム」から「年間を通して安定したチーム」になるのが来期の目標かな。3年目の挑戦に期待ですね。フロントも踏ん張れよ。




※ 今後は今シーズンの総括をしてから来期の陣容が分かり次第「選手名鑑」へと移ります。

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≪ダイジェスト≫

ここ数年負けなしと相性の良い神戸を招いてのホーム最終戦。平山(攻撃の軸)・梶山(司令塔)・石川(エース)が不在となる東京は、まさにチーム全体の力が問われる試合。そんなゲームは立ち上がりこそ神戸のペース。権田のスローから始まるビルドアップに対して高い位置からハイプレッシャーを掛けてボールを奪うとMF金やFW大久保のシュートまで結び付けます。それでも時間の経過と共に落ち着きを取り戻した東京も反撃を開始。草民がアクセントとなりボールを回すと達也や赤嶺がシュートチャンスを掴みます。ただ両チームとも決定的なチャンスまではなかなか至らずにスコアレスで前半を折り返すと、後半は膠着した展開のゲームに。主導権自体は東京が掴み攻撃を組み立てますが、リトリートした神戸守備ブロックも固くゴールをこじ開けられません。ドローの雰囲気が流れた出したスタジアムを変えたのは86分、右CKのチャンスからニアに一人飛び込んだ平松。先発起用の期待に見事応えた会心のヘッドが決まり待望の先制点を奪うとこれが決勝点。他力とはいえACL出場権獲得へのわずかな望みを繋いだ東京は、J1昇格を決めた思い出の地・新潟へ最終節は乗り込みます。


≪選手評価≫ 

SYSTEM 4-4-2

GK 権田 (5.5)
…ゲームの入り方がイマイチ。プレッシャーの掛かっている(掛かりそうな)今野や長友にボールを渡した序盤の場面は判断ミスだと思う。セービングに関しては相手の攻撃場面が少なく見せ場はなかった。

DF 徳永 (5.5)
…ポジションバランスは良いけどボール処理などで“ポカ”が見られた(…集中せい(怒))。北斗との縦関係での崩しをもう少し見たかった。

DF 平松 (7.0) ⇒ MVP!
…ヒーローになったね。決勝点はもちろんだが、何より落ち着き払ったボール処理やフェイントで相手のプレッシャーを“いなす”シーンが何度も。驚いた。つーか、いつの間にあんなに足元が上手くなったの?。今日のプレー内容がフラットなものなら間違いなく来期のCB主力候補。

DF 今野 (6.5)
…こぼれ球に強いね。身体のバランスを多少崩していても1vs1で負けない強さは…さすが今ちゃん。平松とのコンビでやられる気はまったく感じなかった。

DF 長友 (6.0)
…久しぶりの本職SBの復帰。本来のポテンシャルからすれば「慣らし運転」程度に感じた内容も、攻撃的なスタイルは感じた。新潟攻略のキーマンになるかも。

MF 米本 (5.5)
…プレスが上手くハマらずに空回り気味に感じる部分もあるが、ピッチを広くカバーしようとする米本の魅力は感じた。疲労もピークで判断ミスも目立つが連戦の経験を積めるのは貴重な体験。来期以降につなげるためにも、そして背番号7を引き継ぐためにも残り一試合をぶっ倒れるまで走り抜いて欲しい。。

MF 羽生 (5.5)
…膠着状態の長いゲームだったが、がんばって中盤の穴を埋めながらボールを裁いていた。もう少し相手ゴール前まで侵入する場面も見たかったが、守備での貢献を考えれば良く戦っていたと思う。

MF 北斗 (5.5)
…吹っ飛ばされるシーンの多い試合で、主審(ジャッジ)との相性も良くないゲームだった。徳永とのコンビネーション・プレーをもっと見たかったが、あまりゲームに絡めないまま交代となってしまった。

MF 草民 (6.0)
…良かったと思う。体力のあった前半はボール回しの中で良いアクセントとなっていたし、バイタルエリア付近で仕掛けようとする意図は強く感じた。唯一のタテパスの供給源だったね。後半の見事なバテぶりwは…今後の課題。たくさん食べて成長して持久力もつけよう。

FW 達也 (6.0)
…いろんな事情で不在者が多い東京の攻撃陣。現状では達也が攻撃の中心を担っていると思う。裏への飛び出しを含めてチームを牽引していた。もう欠かせない戦力。

FW 赤嶺 (5.5)
…悪くはなかったがボールを受けるにしろ出すにしろ、もう少し相手DFラインと駆け引きを覚えて欲しい(つーかオフサイドに引っ掛かりすぎ)。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

FW 祐介 (5.5)
…荒削りで安定感はないけれど、膠着してたゲームの流れは変えたと思う。終了間際のビッグチャンスはモノにしたかったね。

DF 椋原 (-・-)
…長友を上げるミッションはこなした。

DF 藤山 (-・-)
…短い時間だったがピッチで見れて良かった。



≪point!≫


正直もっと苦戦するのかなと思ってました。センターライン(東京で言うなら「平山−梶山−ブルーノ」ね)以外なら多少選手が入れ替わってもチームの基本コンセプトはキープできるけど…今節は見事に3人ともいませんでしたからね。それでも勝てたのはチーム力全体の底上げが出来ているということ。すばらしい。

…と、手放しで喜びたいんだけど、とにかくこの試合に関しては神戸の出来が酷すぎた。あれ、ほとんどベストメンバーでしたよね?。神戸ってあんなに弱いんだ。それに50番背負ってたの代表選手でしたっけ?ふ〜ん…。



まぁそんな神戸の出来を差し引いたとしても、東京は苦しいメンバー構成でもアタッキング・サードまではボールを運べてました。ここは素直に評価出来る部分。さすがにそこから先のスペース(バイタルエリアからペナルティエリア内まで)では工夫も精度もアイデアも足りませんでしたが、選手達は良く奮戦していたと思います。スコアが動くなら選手のミスかセットプレーだと思ってましたけど…その通りになりましたね。ゴールシーンで一人だけニアに飛び込んだ平松の執念が奪った勝利。シビれた。良くやった。ビールが美味いぞw。


で、その平松。選手評価でも書いたけど…いつの間にあんな足技が上手くなったの?。開幕の頃はフィジカル押しのストッパーだと思ってたけど、今日に関しては見事なセンターバックぶり。一年間、しっかり小平で取り組んで城福監督の求めるセンターバック像にアジャストしていったんでしょうね(コレって並大抵の苦労じゃないはず)。それを見抜いて最終節で起用した監督も見事です。ブルーノも負けんなよ。



さて、藤山と浅利に関してはもう何も言うことはありません。

彼らに対する自分の想いは、毎年の『選手名鑑』に載せてます。興味がある方はご参考に。



次節は梶山・平山も戻っての最終節。停戦相手の新潟はMFマルシオが怪我らしくMF本間が出場停止。我彼の戦力差なら東京有利かもしれません。ただ今日の味の素スタジアムにあったように、チームを勝利に導こうとする想いがもたらす“何か”がスタジアムにはあったりします。東京は昨シーズン、これで痛い経験をしましたからね(最終節@フクアリ)。鈴木監督が退任となるラストゲームを新潟の地で倒すのは容易ではありません。


ただ新潟は東京にとってもJ1昇格を決めた思い出の地。背番号7と8が青赤を着て戦う最後のゲームには最高の場所です。「スタジアムにある想い」を打ち破るような試合を見せて欲しいですね。

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≪ダイジェスト≫

勝てば自力で4位に上がれる第32節はすでにJ2への降格が決まっているジェフのホーム、フクダ電子アリーナに乗り込んでのディ・ゲーム。昨シーズンでは悪夢のような逆転負けを喫したスタジアムでの試合は開始から千葉のペース。フィジカルコンタクトで優位に立つMF米倉やダイアゴナルに動き回るMF工藤、配給からフィニッシュまで絡むMF谷澤らジェフ千葉の中盤勢に主導権を握られるとピンチの連続に。すると25分、FWネット・バイアーノのポストプレーが基点となり完全に崩されるとFW新井にヘッドで流し込まれ失点。良いプレーが出来ない東京でしたがワンチャンスを活かして見せたのは30分、スローインから相手ゴール前の狭い局面をパスワークで崩すと赤嶺が綺麗に流し込んで同点。反撃に出ます。ところが後半が始まってすぐの46分、DF坂本のピンポイントクロスをFWネット・バイアーノに叩き込まれ失点…。あっけない失点に浮き出し立つ東京をさらに追い込んだのは平山の退場。それほど悪質なプレーではないものの、岡田主審の神経質なジャッジに数的不利に立たされてしまった東京はそのまま沈黙。試合終盤に今野の強引な突破から達也が決定機を掴みますがゴールポストにまで嫌われジ・エンド。ACL出場に向けて絶望的な状況に追い込まれた東京は、司令塔(梶山)と前線の核(平山)を失ったまま次節のホーム最終戦へ臨む事となりました。


≪選手評価≫ 

SYSTEM 4-4-2

GK 権田 (6.0)
…失点はどちらもGKとしては防ぎようのないもの。試合立ち上がりのMF谷澤の強烈なブレ球ミドルはタイミングを外されながらも良く弾き返したと思う。

DF 椋原 (5.0)
…天皇杯・仙台戦に比べれば少しポジショニングに復調を感じた。それでも依然としてプレー全体の質は(本来の実力からしては)低いまま。中央への絞りも遅い。もっと出来るはず。

DF BLUNO QUADROS (5.5)
…少し安定感に欠けた感じ。ブルーノに限らずだが、マークの付き方が後手後手になる場面が多かった試合。縦フィードにもう少し精度が欲しい。

DF 今野 (6.0)
…中盤からのこぼれ球への反応は速いものの、2列目から飛び込んでくる選手をどうやって捕まえるのかは修正しきれないまま敗戦となった。2失点程度で済んでのは相手の決定力不足に助けられた部分が大きい。

DF 徳永 (6.0)
…細かなミスはあるものの、攻撃性を含めてこのチームにおける徳永の存在感がここに来て増しているように感じる。このままで終わってしまうシーズンにはしないで欲しい。

MF 米本 (5.5)
…岡田主審の神経質なジャッジに、警告リーチの米本までがカードを受けてしまうんじゃないかと心配だった。中盤のピッチ幅広くボールを奪いに走り回ったが、相手のボール回しの方が上手だった。自身のタテパスの精度ももう少し欲しい。

MF 羽生 (5.5)
…パスの出所となっていたが相手のプレッシングに苦しめられ効果的なゲームメイクは出来なかった。まぁ、本来なら「受け手」側の選手だからね。

MF 北斗 (5.5)
…ボールを奪い合う1vs1での局地戦では面白い存在だったが、組織として周囲と絡んだ崩しを見せるシーンは少なかった。

MF 達也 (6.0)
…なかなか前線に飛び出すシーンが作れなかったが、ボールを引き出そうとする動きやFWを追い越そうとする意図は感じ取れた。続けよう。

FW 平山 (5.5)
…前線からの守備ではかなり効いていた。退場は運がなかったと思う。

FW 赤嶺 (6.0)
…消えている時間は確かにあるんだけど、チャンスにはしっかり顔を出してくる存在。「過程」を重んじる監督と「結果」に絡める点取り屋の赤嶺。評価は分かれそう。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

FW 祐介 (5.0)
…祐介の出来がうんぬんより、最初の交代策がFW同士だったことが疑問(…まぁ他に選択肢がなかったのかもね)。平山退場でフォローの足りない1トップとなってしまいチャンスを作れず。

DF 平松 (6.0)
…DFラインに入ることで今野や徳永を前目のポジションに。与えられた仕事はこなした。

MF 大竹 (5.0)
…千葉の気迫のこもったプレッシングに対応できず。簡単に吹っ飛ばされていた。



≪point!≫


またしても完敗ですね。確かに岡田主審のアレなジャッジも酷かったですが、それを差し引いたとしても東京が勝てたとはなかなか思えません。「梶山がいれば違う」と思う人もいるかもしれませんが、天皇杯の仙台戦ではその梶山がいても酷い内容のサッカーでしたからね…。内容だけで言うなら、今野・徳永が戻ったことで少し復調したのかなという印象すら受けました(それくらい仙台戦が酷かったってコトです)。


ほんの少し前のリーグ戦30節での清水戦、そして続くナビスコ決勝での川崎戦がチームとしてのピークになってしまいましたね。それほどメンバーが劇的に変わったとは思えないけれど、ちょっとしたボタンの掛け違いでチームがここまで崩れてしまう。サッカーは本当に怖いです。慎重に慎重に積み重ねたきた「積み木」が、ちょっとしたことでガラガラと崩れてしまう。



そうは言っても時節はホーム最終戦となる神戸戦。試合は待ってくれません。梶山・平山が不在と厳しい状況ですが、今年一年でチームが積み重ねてきたものが何であるのかをサポーターに見せる一戦にして欲しいです。

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≪ダイジェスト≫

ナビスコカップ優勝の余韻も覚めやらぬ内に行われた第31節。リーグ戦ではもう残り4戦のすべてを勝つしかない東京は、HOMEに浦和を迎えての大事な試合。序盤からしっかりしたポゼッションと攻撃の組み立てで主導権を握った東京ですが、アタッキングサードまでの侵入を繰り返すもその先の展開は許してもらえずに決定機を迎えられません。するとカウンター主体ではないポゼッション志向を見せる浦和も次第に反撃を開始しますが、東京も固いブロック守備で対抗します。そんな膠着状態に陥ったゲームが動いたのは49分、DF高橋とMF原口のワン・ツーからサイドを崩されるとクロスボールをフリーでFWエジミウソンに叩き込まれ先制を許してしまいます。ワンチャンスをものにされた東京も焦らずに同点を狙ってより攻勢を強めると53分、深いタックルでイエローを受けたMF原口が二枚目で退場。これでより攻守(攻める東京・守る浦和)がハッキリと分かれるゲームになっていきますが、FW一枚だけを残して自陣に引き篭もる浦和を引き剥がすことが出来ない東京は、時間の経過と共にいよいよ苦しくなって行きます。ゲーム終盤には今野やブルーノも攻撃に参加し強引にゴールを襲いますが、GK山岸の好守にも阻まれ遂にタイアップの笛…。リーグ逆転優勝の可能性はもちろん、ACL出場圏内を争う上でも非常に厳しい敗戦を突きつけられました。


≪選手評価≫ 

SYSTEM 4-4-2

GK 権田 (6.0)
…枠内シュート1本での敗戦。悔しすぎる敗戦だが、天皇杯を含めて試合は続いて行く。切り替えるしかない。

DF 椋原 (5.0)
…一旦崩れたリズムを立て直せないままズルズルといったような印象。本来ならあんなにクロスやポジショニングでミスを連発するような選手ではない。反省点の多い試合だが、ここで自分自身で切り替えられるかは若い椋原にとって大事なポイント。

DF BLUNO QUADROS (6.5)
…対人プレーの強さとボール処理能力の高さを見せてくれた試合。スピード面でFW田中達とのマッチアップが怖かったけれど、終ってみれば周囲と連携しながら相手にはほとんど何もさせなかった。ゲーム終盤でのリスク覚悟の攻撃参加も迫力があった。

DF 今野 (6.5)
…一番悔しい想いをしてるんじゃないかな。90分のほとんどを封じていたものの、ワンチャンスのみで勝ち点3を失ってしまった試合。前半終了前に見せた突然の攻撃参加は非常に迫力があった。

DF 徳永 (6.0)
…後半途中の右サイドにポジションチェンジしてからの方が、徳永らしいダイナミックなプレーが見られた。1vs1でもう少し主導権を握りたかったが、連戦および不慣れな左SBでの疲れもあってか、今一つの内容で終ってしまった。

MF 梶山 (6.5)
…ナビスコ決勝戦とは違ってかなり攻撃的なスタイルを披露。個人技やドリブルで敵陣エリア深くまで斬り込むシーンなどでスタジアムを沸かせた。スコアを動かすことが出来なくて残念。

累積8枚目で2試合の出場停止。ストライカー(カボレ)、エース(石川)に次いで司令塔まで失ってしまったチーム。まさに正念場。

MF 米本 (5.5)
…フィジカルだけに留まらない“見えない疲れ”があったと思う。ボールへの絡みが少なく存在感を示せなかった。ゲーム終盤ではバイタル手前でフリーでいる梶山にボールを渡さずに、そのまま放り込んでしまうなど判断に甘さが見られた。

MF 達也 (6.0)
…試合前の報道だと足首に負傷を抱えていたようだが、ピッチ上では普段どおりの運動量で動きまわりパスコースを作っていた。またハイボールへの競り合う場面の多い試合だったが、線の細い達也なりに奮戦していたと思う。

MF 羽生 (6.0)
…相手DFラインの裏を狙う動き出しが数回見られたが、残念ながら肝心なボールが出てこなかった。CKのキッカーとしてはもう少し工夫が欲しい。

FW 平山 (6.0)
…高い位置でよくボールに絡んでいたが、なかなかフィニッシュ場面までには繋げられず。梶山が抜けてしまう千葉戦・神戸戦では、ボールの収めどころとしてより平山の存在がクローズアップされるはず。攻撃の中心としてどこまでチームを導けるか。完封試合はもう許されない。

FW 赤嶺 (5.0)
…ただただ決定力不足に泣いた試合。決定機ではせめて枠にシュートを飛ばして欲しかった。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

DF 長友 (5.5)
…攻撃の切り札として投入も、クロス精度を含めて今一つの内容。アタッカー不足の現状では、先発復帰しても2列目が長友の主戦場になるかもしれない。

DF 平松 (-・-)
…スクランブルでの布陣として3バックで投入。与えられた仕事はこなしていたと思う。



≪point!≫

内容うんぬんではなく“結果”だけが欲しかった試合。前節・清水戦での死闘を最終節まで繋げるためにも本当に勝ちたかった。疲れている中でもボールは回せていたし、ほとんどの時間で相手の攻撃を封じ込んでいただけに本当に残念。攻撃のコマを欠く中で最後まで攻める姿勢は見せたけれど、GK山岸の好守もあり遂にゴールをこじ開けることが出来ませんでした。


連戦の疲れは確実にあると思う。


ところがこれからもっと厳しい連戦が続きます。


中2日で、しかも遠地(長崎)での開催となる天皇杯。ただでさえケガ人続出で苦しいメンバー構成なのに、今度は代表選手(今野・徳永)までも欠いてしまう上で臨まなければいけないトーナメント・ゲーム。勝ち上がれば週末には丸亀での試合も控える。そしてリーグ戦ではチームの大黒柱・梶山が2試合出場停止。優勝はさすがに厳しくなりましたが、ACL出場圏内を目指す上では残り3戦全勝が必要条件。本当にチームは崖っぷちの正念場に立たされています。



でも・・・これは嬉しい状況。


別に“M”というわけではないですがw、何の可能性もなくただただリーグの消化試合を戦い、天皇杯での一発勝負に一喜一憂してた数シーズン前に比べれば、城福東京は本当に良く戦っていると思います。だから決して満足することなく、最後の最後まで貪欲に戦い続けて欲しい。ぶっ倒れるくらいまで戦い抜いて欲しいです。まだだ。まだ終らんよ。

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≪ダイジェスト≫

上位同士の戦いとなった清水戦は東京にとって「勝ち点6」の価値がある大一番。移籍でカボレ・金沢を失った上に前節でエース石川までも欠く事になってしまった東京はまさに総力戦。ベンチメンバーも含めた高い集中力で臨んだゲームは3分、達也のボールチェイシングが基点となって高い位置でボールを回すと最後は徳永のクロスから再び達也が飛び込みいきなり東京先制!。ところが清水もすぐさま反撃を仕掛けると7分、MF兵働の精度の高いコーナーキックからFW岡崎が叩き込み同点。慎重な展開が予想されたゲームとは裏腹に序盤からスコアが激しく動きます。東京にトラブルが起きたのは25分、試合前に肩を痛めていた長友が交代となってしまい椋原を緊急投入。これで動揺が走るかと思いましたが、東京は更に集中力を高めゲームをコントロールしていきます。中盤で梶山&米本が主導権を握ると39分、左に回った徳永が高い位置まで侵入してクロス。ファーに飛び込んだ赤嶺の前にボールタッチしたのは清水DF太田。ところがこれがそのままオウンゴールとなり東京に追加点が入ります。後半に折り返すとますます梶山を中心とした東京のパスサッカーが冴え渡り清水にチャンスを与えません。追加点こそ奪えないものの、ゲーム終盤には平松・藤山を投入した東京が固いブロックを築き上げ清水攻撃陣をシャットアウト。大一番をチーム一丸となって貴重な貴重な白星を掴み取りました。


≪選手評価≫ 

SYSTEM 4-4-2

GK 権田 (6.0)
…GKとしてはノー・ミスの内容。若干リスタートを急ぎ過ぎる嫌いはあるが、全体的には高いレベルで安定していると思う。課題は分かっていると思うが「セットプレーでの守備の確認」。マーキングの指示に関しては先輩だろうが何だろうが怒鳴り散らしてマークチェックして欲しい。

DF 徳永 (6.5)
…左右のクロスで2アシストと大事な試合でしっかり結果を残した。もったいないファウルが散見されるのが課題だが、前列の選手(羽生・達也)にボールが入った局面での素早いフォローアップを含めて高いパフォーマンスを見せた試合だったと思う。ただ、もっと出来るハズ。貪欲に残り試合も攻守に絡んで欲しい。

DF BLUNO QUADROS (6.5)
…鋭い読みを活かしたカバーリング&ポジショニングで高い守備能力を発揮した試合となった。FWヨンセンとの空中戦もほぼ競り勝てていた。積極的に平山・赤嶺を狙ったフィードも効果あり。

DF 今野 (7.0)
…対人プレーの強さと「前へ出る守備」で清水攻撃陣を封殺。FW岡崎・ヨンセンに入るボールを次々に潰していった。中盤と連携したビルドアップも高いレベルで安定。すばらしい。

DF 長友 (-・-)
…怪我により25分で交代。非常に心配。

MF 梶山 (7.0)
…ボールの散らしだけでなく高いキープ力を活かしたドリブルなどを駆使して中盤を制圧した。状況に応じてのDFラインへのフォローアップも問題なし。まさに「10番」だった。

MF 米本 (7.0) ⇒ MVP!
…豊富な運動量を活かし、攻守両面において中盤の「広いエリア」をカバーし続けた。シュートシーンでもう少しコースを狙えていれば完璧だったが、それを差し引いてもあれだけ中盤でボールを拾ってくれれば文句はない。すばらしい。

MF 達也 (7.0)
…中盤でサイドの守備をこなしながらも積極的に相手DFラインの裏へ飛び出し、味方からボールを引き出していた。先制点は達也がピッチ幅いっぱいにフリーランニングしてボールを引き出したことが基点。後半にも同じような動きがありチャンスを作っていた。スコアも動かしたし、求められることには完璧に応えたゲーム。

MF 羽生 (6.5)
…気の効いたポジション取りでパス回しの潤滑油に。もう少し相手ゴール前での仕掛けが見られると更に良いが、守備への積極性を含めて及第点の内容。厳しい要求だがCKのキッカーを務めるならもう少し精度が欲しい。ただニアとファーを使い分ける意図は感じられた。

FW 平山 (6.5)
…ピッチのいたる所でボールを受け攻撃の組み立ての起点に。タイプは違えど最近の平山を見てるとケリーを少し思い出す。ただフィニッシュ精度に関しては不満。試合前のシュート練習では高確率でネットを揺らしていたので期待してた。チャンスメーカーだけで終って欲しくない。

FW 赤嶺 (6.5)
…ゴールこそ奪えなかったが、味方のシュートシーンやクロスの場面では必ずといって良いほど背番号24がゴール前まで詰めて来ているの事が目に付いた。決勝点となったオウンゴールも裏に抜けていれば赤嶺が待っていたしね。前線の基点が平山と赤嶺と2つになったことで、東京のサッカーがまた少し変わりはじめている印象。守備への貢献を含めて納得できる内容だったが、本人はゴールが奪えなかったことで不満もあるだろう。たまったストレスは国立で晴らしてくれるに違いない。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

DF 椋原 (6.5)
…スクランブル出場も動揺したような様子は何もなく堂々とプレー。丁寧なプレー内容で非常に安定していた。ニアへ速いボールを入れたクロスも可能性を感じる面白いモノ。もう欠かせない戦力になっているね。

MF 平松 (6.0)
…サイドのフタ役として相手クロスを許さず。短い時間だったが与えられた仕事はきっちりとこなした。

MF 藤山 (-・-)
…もう言葉は要らない。一緒にタイトルを獲ろう。



≪point!≫

チーム一丸となった勝利。勝ち点6…いや、それ以上の価値がある素晴らしいゲームでした。セットプレーでマークが緩む悪癖は大きな反省点ですが、90分トータルの中ではナビスコ準決勝の第2試合に次いでの対清水戦“完勝”と言っていい内容のゲーム。具体的には梶山&米本を中心としたMF陣が中盤で主導権を握ったことと、そこに高い位置では平山、低い位置では今野が加わりピッチ全体で高いキープ率を保ちながらしっかりゲームをコントロール出来ていたことは高く評価できます。石川不在で心配だった「スコアを動かす」ミッションも、チーム全員が高い意識で取り組んだことで結果に結びつけてくれました。誰かが取るのではなく、全員でゴールを獲る。…それが相手のオウンゴールに繋がったんじゃないかとさえと思います。MVPは米本にしましたが、ピッチにいた全員が100%以上の仕事をしてくれましたね。すばらしい。青と赤のユニフォームを着てピッチに立つことの意味。選手達は示してくれたと思います。もう一度いいます。完勝です。



また「平山+赤嶺」がだんだん形になってきているのは来年以降にも繋がる大きな部分。実際には平山をトップ下と捉えて4−5−1と見ることも出来ますが、両ウイングを張り出させてボールを蹴っ飛ばす低迷してたころの東京からは、もう完全に脱却したんじゃないでしょうか。言い換えれば『受動』だったサッカーから『能動』のサッカーへ。ちゃんとボール回しにも“共通認識”が産まれつつあるのも嬉しい限り。これは今後に繋がる大きな武器。大事にして行こう。



いろんなアクシデントには悩まされるし、これからナビスコ決勝及びリーグ戦残り試合、そして天皇杯とどういう結果を迎えるのか分かりません。ただ城福監督と取り組んできたサッカーがしっかり実になって来ている今、最後まで高いテンションを保ちつつ共に戦い抜きましょう。次は決戦です!

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