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10観戦記(リーグ中盤戦)

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≪ダイジェスト≫

早く順位表のボトムラインから抜け出したい両チームにとっては、どうしても白星が欲しい第21節。勝ち点で並ぶチームの対戦は、立ち上がりは神戸ペース。FWボッティをアクセント役に縦に速い攻撃を仕掛け、東京ゴールを脅かします。それでも序盤の悪い流れを凌いだ東京がリカルジーニョのチャンスメークから次第に反撃開始。ポゼッションを高め、アタッキングサードまでボールを運ぶと石川や北斗が決定機を迎えますが、ゴール前に人数を掛けた神戸の守備ブロックも固くスコアを動かせません。後半に入ると開始後はまたしても神戸のペース。一発で裏に抜け出すFWイ・ジェミンなどに決定機を作りかけられそうになりますが、東京守備陣も踏ん張りゴールを許しません。そんなこう着状態に陥ったゲームは大竹の完璧な飛び出しから受けたファウルを主審に流されるなど、東京にとっては運のない展開。一方の神戸も、試合終盤に迎えた連続したミドルシュートのチャンスも権田のファインセーブに阻まれての無得点。結局はスコアレスに終わり、勝ち点1を分け合う結果となりました。


≪選手評価≫ 

SYSTEM 4-4-2

GK 権田 (7.0)
…ミドルレンジが多かったとはいえ、枠内へのシュートには全てに反応。見事なシャットアウトだったと思う。久しぶりの完封でチームの悪い流れを変えられるか。

DF 椋原 (5.5)
…リスクヘッジの意識が高すぎるためか、中が1枚の状況でもアーリークロスを放り込むなど攻撃面では消極的なプレーが多かった。

DF KIM Young Gwon (6.5)
…縦に速くシンプルに裏を狙ってくる神戸によく対抗していたと思う。ラインを押し上げた時のポジショニングも及第点。狙いのあるフィードも好印象。

DF 今野 (6.0)
…FWに入ったボッティには手を焼いていたが、読みの良さを生かして危険なエリアを的確に潰していった。

DF 北斗 (6.0)
…立ち上がりに縦のギャップを突かれてピンチを招くも、それ以降は帰陣も早く、強気な高めの位置取りを続けていた。左SB起用だとどうしてもクロスに課題が出るが、その分中に入ってのシュートチャンスには右足を使える。

MF 梶山 (5.5)
…疲労もピークのはずだがボールの集まりどころとして奮闘していた。ただ自陣DFラインの近くで相手プレスが掛かっている状態なのに、それでもボールを回そうとするのは…どうだろう。自信があるのだろうけど、ワンミスが命取りになるのだからクリアするところはクリアすべき。

MF 徳永 (6.0)
…試合終了近くの85分に掴んだ決定機。惜しかったが、一番疲れている時間帯に相手ゴール前まで詰めていたことは、高く評価されるべき。アンカーというより守備的MFとしてよく頑張っていたと思う。

MF 石川 (5.5)
…10本中で5本と、チームの半分のシュートを放った。中に入っての決定的な仕事など決して悪くはない内容。ただどうしても今シーズンの初ゴールが遠い。

MF 大竹 (6.0)
…「ゴールに絡める選手」として今後に期待。審判の判定には泣いたが、攻撃面において一番怖い選手だったと思う。

FW RICARDINHO (6.0)
…PA内を避けてチャンスメーク。流れながらボールを受けることで相手DFラインを広げることは出来ているが、その分フィニッシュには2列目の選手の上がりを待たなければならない。「FWリカルジーニョがシュート0本でMF石川が5本」、ここら辺をどう捉えるか。

FW 大黒 (5.5)
…ターゲットとして前線でボールを受けようとするも、なかなか決定的なパスを受けられず。梶山とのラインが出来つつあるようには感じるが…。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

MF 達也 (6.0)
…少し復調したか。裏へ抜け出そうとするイメージが感じられた。

FW 平山 (5.0)
…リズムを変えられる存在に期待したが不発に終った。空中戦で競り負けるシーンが多く、残念な内容。

FW 重松 (-・-)
…時間少なく、なかなかボールに絡めなかった。


≪point!≫

多少は復調したのかなと感じましたが、なにより一番の感想は


…負けなくて良かった


といった試合。時間帯で言えば「神戸⇒東京⇒神戸⇒東京…」といった感じでしたが、より長い時間帯でゲームを支配したのは東京の方。疲労が濃いとはいえ梶山を中心に据えたパスサッカーに大竹や北斗が絡み、アタッキングサードまではある程度ボールを運べるようになっていました。ただ勝利に近かったのは、どちらかといえば神戸の方。FWボッティのよるところが大きいものの、前線に当ててから2列目が飛び出すシンプルな攻撃でシュートチャンスを迎えてました。権田の活躍で最悪の結末だけは避けられましたが、ビルドアップが基本の城福スタイルの現状が浮き彫りにされてしまった試合なのかもしれません。結果が出せない時にはシンプルにやった方がベター。ゴールから逆算した時には三浦監督の方がリアリストだったと思います。


東京で気になるのは毎試合変わる2トップの組み合わせ。決定力があってオフ・ザ・ボールの動きに質も高い大黒を中心にしているのは分かるけれど、そのパートナーをどうするかで迷いがあります。今日はリカルジーニョ起用により、ブロックの固い中央を避けてボールを受けることで基点作りが出来ていましたが、反面、フィニッシュからするとどうしても中が大黒1枚になってしまうのがツラい。石川がかなり頑張ってゴール前まで飛び込んで来ていましたが、どうしてもマークを引き連れてきてしまうのでピンポイントで合わせてあげないとゴールまでは結びつかない。もしくはマークの薄いボランチが第3列から飛び出していくとゴールの可能性が広がる(湘南戦の森重のゴールみたいなカタチ)のですが、その場合は相手カウンターが…怖いよね。どちらにしろ、今日のようにリカを使ってサイドに基点を置くか、もしくは平山に(この試合のボッティのようなプレーを)期待するか。正直もう時間は過ぎていますが、このままシーズン終了まで攻撃のカタチが定まらないまま終戦を迎えるような事にはならないで欲しいです。

あと、まったく得点の匂いを感じないセットプレー。特に100本蹴って1本決まるかどうかの決定率のコーナーキック。東京がここまで低位に甘んじているのは、確実にセットプレーが大きな原因。マジでなんとかならんのか。



さて次は…現在リーグ最強といってもいい清水が相手となるナビスコカップ。昨年の借りもある清水がリーグ戦の勢いのままに乗り込んでくると思います。アウェイゴールの事も考えると、まずは無失点に抑えられるかが大事なポイント。非常に厳しい試合が予想されますが、ぜひここを突破して自信を取り戻して欲しいですよね。今度はスケジュール的にも東京に分がありますし(東京の中3日に対して清水は中2日)。言い訳は出来ないよ。

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≪ダイジェスト≫

前節の悪夢のような大敗を受け、しっかりホームで切り替えたい第20節は、城福監督就任後の東京にとってある種の指標とも言える相手・広島を迎えてのナイト・ゲーム。ところが試合は、個人・組織・スキルとすべての面でレベルの差を見せつけられての無様な惨敗劇となってしまいます。立ち上がりから目的の感じられるボール回しから東京を揺さぶる広島。この日、最終ラインの中央に入った椋原らの踏ん張りや相手のシュートミスに助けられ、何とか前半をスコアレスで折り返しますが、後半に入っても状況が変わらずに試合が進むと遂に耐え切れなくなります。57分、東京4バックがスライドしたところをサイドチェンジで狙われるとフリーになったMF服部に叩き込まれ失点。65分にも同じような形からサイドでフリーを作られると、最後は天敵・FW佐藤寿に流し込まれジ・エンド。東京はまったく攻撃の糸口さえ掴めずに終ってみれシュート数だけで3倍、決定機の数ではおそらく4〜5倍程度となる惨敗劇をホームで喫してしまい、いよいよ降格争いに巻き込まれることとなりました。


≪選手評価≫ 

SYSTEM 4-4-2

GK 権田 (5.5)
…苦しいね。失点シーンに関してはセーブチャンスがなかった訳ではないが、どちらかといえば相手のスキルを褒めるべき内容だったと思う。

DF 北斗 (5.0)
…中央へスライドしたときのギャップを突かれ2失点。両ワイドが張り出す広島相手と分かっていながら、空いたスペースを誰が埋める(基本的にはサイドハーフなんだろうけど)のかが出来ていなかったのは致命的。

DF KIM Young Gwon (5.5)
…疲労もピークか。代表戦を含めて過密日程の真っ只中だが、試合をこなす事に成長していると思う。苦しい時期だが、必ず今後への糧になると思うので踏ん張って欲しい。

DF 椋原 (5.5)
…驚きのセンターバック起用。局面での対応は粘り強く、必死で身体を張り続けたがフルタイムの中ではFW佐藤寿にやられてしまった。悔しい。

DF 徳永 (5.5)
…前節で「本職のいない左SBでは一番の適任者かも」と書いたが…残念ながら、結果を出すことは出来なかった。前半に関しては前列に入った松下とのマーク受け渡しなど守備は出来ていた反面、攻撃ではまったく前方に進出できず。後半は…ただただ守備の人だった。

MF 梶山 (5.5)
…ケガ空けをフルタイムでしかも10人で戦った前節の影響がモロにでた(当然といえば当然だよな…)。それでも前半はチームで唯一ボールを運べる存在だったと思う。後半はピッチに立っているだけで精一杯。仕方ない。

MF 今野 (5.0)
…どうも梶山と組むと互いの良さが出ずらくなるね。中盤でボールを奪い取る「ボランチ今野」の良さはまったく見せられないまま90分が終ってしまった。ここまで今ちゃんの存在感の感じられない試合も珍しい。

MF 石川 (5.0)
…攻撃も守備も手詰まり状態。プレスバックも不十分で2つの失点の遠因となり、攻撃でも周囲との連携なく「単独で斬り込む」か「可能性の低いクロスを放り込む」しか選択肢がなかった。

MF 松下 (5.0)
…後方へのカバーなど守備面での貢献はあるものの、フリーでボールを持ててもほとんど何も仕掛けられないなど、攻撃的MFとしてはまったく存在感を示せなかった。

FW 平山 (5.0)
…先発・交代を含めて4人のFW陣が全員「シュート0本」という燦々たる試合。うなだれるしかない。

FW 大黒 (5.0)
…前半にゴール前での平山の落としに飛び込んだのが唯一の見せ場。動き出しはあるものの、アタッキングサードまでチームがボールを運べない状況が続いているではフィニッシャーとして辛い。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

MF 大竹 (5.5)
…状況の打開を図るも周囲のフォローも足りず、ほとんどチャンスを作り出せなかった。強引に斬り込む場面も見られたが、個人技で仕掛けるくらいしか選択肢がなかった。

FW 重松 (6.0)
…無謀とも言えるチェイシングでサポーターを沸かせるも、チームとして「どこでプレスを掛けるのか」が定まっていない状況では、残念ながら無駄走りで終ってしまう。

FW RICARDINHO (5.0)
…出場時間が少なかったとはいえボールを触りに行こうとするばかり、結果的に「0トップ」みたいな状況にチームがなっていた。


≪point!≫

終了後にピッチに倒れこむ東京の選手達に対して余裕でゴール裏に挨拶に向う広島の選手の姿。今シーズンはホームでどれだけこういう光景を見せられたのか…。それでも2万人の集客があるだけ東京は恵まれていますね。でも、あっという間に離れて行っちゃうよ?


で、とにかく手も足も出ませんでした。なんていうか、広島に80%程度の力でいなされてしまったような感じ。昨シーズンほどではないにしろ広島のあの(良い意味で)訳の分からんサッカーにまったく対応できていませんでした。両ウイングバックが張り出してくることは分かっているはずなのに、あれで何度も煮え湯を飲まされているのに…なんで対応できなかったんでしょうかね。試合前に相手チームのスカウティング、ちゃんとやっているのか疑問に思ったくらい。後半にもMF青山からタテパス一本でど真ん中をFW佐藤寿に通された場面など…目も眩むようなシーンの連続でした。あと連続ワンツーからDF槙野にシュートを打たれたシーンとか。有り得ないって。



その東京はトラップにしろルックアップにしろ動き出しにしろ、とにかくファーストプレイがどれも遅れていた印象。城福監督が試合後に選手の「自信」について言及しているけど、たぶんそこら辺を指摘したいのではないのかな。心理的に不安要素がある(もしくは自信がない)から、意識していても最初の一歩が遅れてしまう。そして最初の一歩が遅れることから連鎖的に全てが後手後手に回っていく…。まさに負のスパイラル。チーム最大の売りである最終ラインからのビルドアップが、根底からグズグズにされてしまっています。土台が揺らげばチームがぶれるのは当然。


そして生命線であるセンターバック&ボランチのボックス4人

--〇---〇--
〇---〇
〇---〇

ここが日替わりじゃ…きついよね。

「じゃあ、ビルドアップあきらめて放り込みやればいいじゃん」ってのが確かに即効性がありそうだけど、それで勝てるかどうかは…微妙。フリックで勝てる平山とこぼれ球に反応できる大黒。うん、ギャンブル性が高くなるけど、それでもこの試合の出来だったらまだ可能性は(少しだけ)高いのかもしれません。もちろん本来なら自分のスタイルを貫くのが正解なんだけど、もうそんなことを言っている状況ではないですし。この試合で膿を出し切ったといえるのなら良いけれど、まだまだ底がありそうな気がします。ヤバイよ。とにかく今のチームにとって勝ち点獲得への最短ルートが何なのかを考えないと。


もちろん大熊さん時代の8連敗、ガーロ時代のパスサッカーへの方向転換失敗、第2期原さん時代のどん詰まり状態など、チームにはボトムラインを彷徨う時期は周期的にやって来る。それをどれだけ早く切り抜けられるか…それが昇格・降格を繰り返すチームとトップリーグで闘い続けるクラブとの差になるんでしょう。もし今の状況にどっぷりハマルようなら、降格も現実に起こり得ると思います。もうもがくしかない。ネガティブになってはいけないけれど、死に物狂いにはならなきゃね。

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≪ダイジェスト≫

長居競技場から隣接するキンチョウスタジアム(旧・長居球技場)に主戦場を移転したセレッソ大阪。試合は東京にとっては悪夢のようなゲームとなってしまいます。試合開始から流動的なセレッソのサッカーに対応できないと4分、左サイドをMF家長に崩され最後はFWアドリアーノにフリーで決められてしまいます。守備のスライドが出来ていなかった東京はここから激しく混乱。建て直しを図り今野と森重を入れ替えるも、ポジションチェンジに対応できなかった森重が33分・37分と連続して警告をもらい退場…。数的不利の中、東京も必死に応戦しますが後半開始後にFW小松に崩されるとDF高橋に押し込まれジ・エンド。その後はほぼ一方的なゲーム展開に失点を重ね、終盤に大竹の一撃で一矢報いるも終ってみれば1-4のスコアで大敗。センターラインの選手に警告も重なり、得るものは何もない今期最悪のゲームになってしまいました。

≪選手評価≫ 

SYSTEM 4-4-2

GK 権田 (5.0)
…信じられないファンブルで無駄な失点。動揺激しく、立て直せるかが心配。

DF 北斗 (5.5)
…サイドに流れてくるFWアドリアーノに手を焼いていた。流動的だったセレッソの前線(1トップ+3シャドー)に対応できず。

DF KIM Young Gwon (6.0)
…最終ラインで気を吐くも、連携した守備が出来ずに失点を重ねた。リスク覚悟での攻撃への参加は評価してあげたい。

DF 今野 (5.5)
…言葉は悪いがチームの犠牲者になってしまっている印象。

DF 松下 (5.5)
…少ないチャンスでも攻撃に絡んだが、結果的に左サイドを崩されての失点が続いた。

MF 梶山 (5.5)
…コンディションを整えるのが精一杯の状況か。トップパフォーマンスには程遠い。ケガ明けでの数的不利&フルタイム出場が、中2日で迎える次節にどれだけ影響を与えるか…。

MF 森重 (4.5)
…可哀相な部分もあるが、前半のみで退場はこれで今期2回目。彼一人の責任ではないが、ゲームを壊したことは事実。猛省を。

MF 石川 (5.5)
…仕掛ける意識高いが、ほとんどが単発。エースなので個人で状況を打開することも求められるが…。

MF 徳永 (5.5)
…どこのポジションを任されているのか分からないような試合になてしまった。本職がいなくなってしまった左SBの一番の適任者だと思うのだが。

FW 大黒 (5.5)
…1トップのような状況が続いた。前線での膨らむ動きで打開を図るも、チーム状態を考えるとシュートチャンスは少ない。

FW RICARDINHO (5.5)
…必要以上にサイドに流れて突破を狙うが、結果的には大黒を中央で孤立させるだけに終ってしまった。ただポストワークに長けた選手ではないので、狙い自体は理解できる。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

FW 平山 (5.5)
…厳しい状況での投入。1アシストは評価したい。

MF 大竹 (6.0)
…個での強引な仕掛けから一矢を報いた。

FW 重松 (6.0)
…気持ち溢れるプレーでピッチを走り回った。チームに足りないものを持っている存在。


≪point!≫

酷い試合でしたね。警告累積や選手疲労を含めて、得るものが少なすぎる試合でした。

城福監督が「自分は結果論者ではないが、結果で評価される人間」というコメントを以前に残しています。最近の選手起用に関しては結果が出なければ厳しい評価をされます。


本職のセンターバックをボランチで起用し、本職のボランチをセンターバックで起用する。

本職のサイドバックをサイドハーフで起用し、本職のサイドハーフをサイドバックで起用する。


特に今野のセンターバック起用に関しては、城福監督と本人との間に今までいろんなことがあったと思う。監督としても彼を「トップ・オブ・トップのセンターバック」と評している以上、そう簡単に変えたくはないはず。で、結果が出れば「信念を変えなかった」と評価されるけど、負ければ「適性配置が出来てない」などと酷評されるのは仕方のない部分。特にまずいのは今野と森重のポジションチェンジをしてからゲームが壊れてしまったという「事実」。これは厳しいですね。


ただ仮に数的同数で戦えていたとしても、果たして東京が勝ち点を取れたかどうかは激しく疑問。シーズン開始からのチームつくりが順調に進んでいるクラブとの差をモロに突きつけられてしまったように思います。ケガなどの理由は分かりますが、残念ながら言い訳には出来ません。スケジュールも東京優位でしたし。

そして次節は「2分8敗」の対象となる広島が相手。このタイミングでの対戦ですか…。せめて何か得るもののある試合にしなくてはいけません。HOMEですし。

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≪ダイジェスト≫

長いリーグ戦も今説で折り返し地点。前節でダメージの大きい敗戦を喫した東京は、鬼門であるカシマスタジアムに乗り込んでのアウェイ戦。今シーズンのキーポイントの一つである「2分8敗」の対象となる相手に挑戦するも、中盤のスイッチ役である梶山・羽生を欠く厳しい布陣。試合は予想通り鹿島が主導権を握り、開始直後から東京を攻め立てます。2トップに入れるクサビと、それをフォローする選手間の距離が整理されている鹿島は波状攻撃で東京を圧倒。対する東京はボールを奪えど中盤でボールを散らせる選手がいなく、攻撃のスイッチが入りません。そんなゲームが動いたのは27分、ゴール前のセットプレーからオフサイドラインをギリギリ抜け出したFW興梠にフリーで決められ先制を許してしまいます。その後も試合の優勢は変わらず鹿島ペースでしたが、後半に入ると次第に状況が変わっていきます。ハーフタイムをはさんで今野と森重の位置を変えると、中盤でボールを拾えるようになった東京が反撃開始。また右サイドに回った北斗がDFジウトンの守備の脆さを突き完全にサイドを支配すると、何度もクロスを放り込みチャンスの芽を造って行きます。それでもゴール前での精度の低さは相変わらずの上に、鹿島がリトリートしたこともあってゲームは膠着。1−0の状態が続きます…。しかし逃げ切りを許さなかったのは、中盤で気を吐いていた今野。86分、ゴール前でのボール回しから最後は大黒の落としを左足で流し込み同点!。一気に逆転を狙う東京はリカや重松、大竹など途中交代の選手が積極的に仕掛けますが、残念ながら時間が足りずにタイムアップの笛。アウェイで勝ち点1を奪ったのか、それとも勝ちきれなかったのか…評価はそれぞれも、結局は「2分8敗」の課題にまたしても答えを出せない結果となってしまいました。


≪選手評価≫ 

SYSTEM 4-4-2

GK 塩田 (6.0)
…FW大迫との1vs1を制するなど気迫溢れるプレーでチームを鼓舞した。ただ完封勝利という目標は今回も達成できず。次節以降に期待したい。

DF 椋原 (6.5)
…余計なイエローは反省点だが、中央エリアへの絞りや1vs1での冷静な対応など評価できる内容だった。仕掛ける意識も買い。

DF KIM Young Gwon (6.5)
…引いてクサビを受ける鹿島2トップに手を焼いていたが、釣り出され過ぎることも無く、何とか対応していたと思う。狙いの感じられるロングフィードも良かった。

DF 今野 (7.0)
…センターバックとしては対人プレーで後手に回ったシーンが目立った。ただボランチに上がってからは…凄かったね。得点に関しては、もう理屈じゃない「魂」のようなものを感じた。

DF 北斗 (6.5)
…左SBとしては窮屈な部分もあるだろうけれど上手く対応していると思う。右に回った後半は対面したDFジウトンを完全に圧倒。次々とクロスを放り込んでいた。

MF 徳永 (5.5)
…劣勢だった前半は最終ラインへのフォローに追われた。優勢だった後半に、もう少し波状攻撃に絡んでくれれば面白いのだが…。ミドルも枠に飛ばしたい。

MF 森重 (5.5)
…ボランチとしてはパスの散らしが遅く、相手のプレッシングの的になってしまっていた。本職のセンターバックに戻ってからは空いてるスペースへのカバーリングも早く、相手カウンターを封じ込んでいたと思う。

MF 石川 (5.5)
…前半は動き出しも良く、サイドの裏のスペースを狙えていたが残念ながらボールが出てこなかった。リーグ折り返し地点に来てもエースにまだゴールがないのは寂しい限り。

MF 松下 (5.5)
…チームの空いている部分を良く埋めていると思う。後半からは左SBに入ったが、バランスよく最終ラインを支えていた。

FW 平山 (5.5)
…攻撃を構成する中では存在感を感じるが、肝心のフィニッシュに関しては相変わらず課題山積。ゴールが遠い。

FW 大黒 (5.5)
…消えている時間を長く感じたが、それでも最後までピッチに残したのは監督の期待の表れ(ゲーム終盤でのパワープレイを考えれば平山を残すのが普通に思う)。とにかく大黒には理屈じゃない「一発」があるしね。今野へのアシストで得点には絡んだが、シュート0本で終わってしまったのには本人も不満のはず。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

MF 大竹 (6.0)
…前を向けた時には良い仕事が出来ている。

MF 重松 (6.0)
…見ていて分かりやすいw積極性でボールを追い掛けまわした。出来れば最前線で勝負させたい。

FW リカ (6.0)
…平山と交代し、高さではなく足元で勝負することで試合の流れは変えられたと思う。トラップ決まれば…。


≪point!≫

前節でのショッキングな敗戦は絶対に尾を引いていたはず。なのでここで連敗すれば…致命傷と思っていたので「最悪の状況」だけは回避することが出来ました。もちろん勝てた試合ではありますが、逆に試合終盤にPK判定をされてもおかしくないシーンもあったので…負けていてもおかしくなかった。なので結果に関しては…何ともいえません。とにかく自分のとっては“負けなくて良かった…”と思える試合(選手はもちろん「勝てなくて悔しい」と思っていてくれると思いますが)。


で、ゲームの内容としては良い部分も悪い部分も「鹿島が主体」であった試合。前半は“鹿島らしい”ゲームで、2トップのクサビに対して必ず的確なフォローが入るのが特徴的。そこから先の展開もシステマチックで、必ず逆サイドに選手が一人余っている状況を作り出していましたね。東京はあの状況で前半を1失点で良く抑えらえれたと思います。また先制してからは、セットプレー時に必ず誰か一人がピッチに倒れて時間を削るのも…鹿島らしい。MF小笠原が倒れれば必ず笛が鳴らされるのは…Jリーグの仕様なんですかね。


ところがそんな鹿島が後半から一転してペースダウン。DFジウトンのところが大穴で、一気に東京ペースとなりました。めずらしく交代策も機能してましたね。「高さ」の平山をあきらめて「足元」のリカを入れたのも効果的。良く考えれば鹿島のセンターバックはDF岩政&伊野波ですし、フィジカルで押すよりテクニック勝負に持ち込んだ方が崩しやすいのかも。ふむふむ。

ただそんな試合をオリベイラ監督が「前半より後半の方が東京を抑えられた」と言っているのが…まったく謎。う〜ん、フェイクなのかなぁ?冗談抜きで、次の代表監督をあのおっさんにやらせたら、いったいどんな感じになるのか見てみたい気もする。

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≪ダイジェスト≫

厳しいスケジュールが続く東京はリーグ戦で上位を争う名古屋をホームに招いてのナイトゲーム。試合は疲労を感じさせない動きを見せた東京が、完全に主導権を握り名古屋を一方的に攻め立てます。中盤のカバーリングがゆるい名古屋を尻目に次々とシュートシーンやCKなどを奪っていきますが…決定力不足は相変わらず。頼みの綱の大黒もゴールを決められず、結局は前半を名古屋にスコアレスで持ち堪えられてしまいます。ハーフタイムを挟んで再開した後半は、修整を掛けて来た名古屋が反撃。それでも東京のサッカーの質も落ちずに試合は五分五分の展開になっていきます。中盤強化のためにケガから戻った徳永を入れたり、選手の疲労がピークになる試合終盤に重松&リカと個人でドリブルを仕掛けられる選手を入れたりと、打てる手はすべて打った城福監督。それでもホームでの白星は遠く、どうしてもゴールを奪えません。そして試合終了の笛が鳴る直前、それまで必死に闘い続けた選手たちのココロをへし折る結末がスタジアムに訪れます。ロスタイムの94分、相手の早いリスタートに対応しきれないと最後はDF闘莉王に叩き込まれ最悪の結果にて終戦。今期一番と言ってもいい内容のゲームをするも、それでも勝てない現実を突き付けられた東京。今後に向けて精神的大ダメージを受けてしまうゲームとなってしまいました。


≪選手評価≫ 

SYSTEM 4-4-2

GK 塩田 (5.5)
…最後の最後で我慢しきれず。せめて勝ち点1は欲しかった。セービングに関してはキャッチかパンチかの判断がしっかりしていたと思う。

DF 椋原 (6.5)
…非常に粘り強い対応から良い守備が出来ていた。攻撃面に関してはクロスの質にばらつきが出るのは課題だが、前半に見せた大黒へのアーリークロスなど面白い選択も見せてくれた。

DF KIM Young Gwon (6.5)
…ポジショニング&カバー、1vs1での競り合い、ボールコントロールを含めた足技、チャンスシーンでの効果的な攻め上がりなど、非常に質の高いプレーを見せてくれた。もうセンターバックとして完全な戦力。

DF 今野 (6.5)
…スペースケアの意識高く、危険なエリアを“相手より一歩早く”消し続けていた。FWケネディとの競り合いにも本当によく頑張っていたと思う。それでも報われない。自分を殺して最終ラインで身体を張り続けているのに…。なんか観ていて泣けてきた。

DF 北斗 (6.0)
…少しムラッけのような部分も感じるけれど、フィジカル勝負でゴリゴリと行けるSBがやはり適任だと思った。層が薄くなったSBをよく支えていると思う。

MF 森重 (5.5)
…守備では要所を抑えている反面、ゲームメイクの部分では細かいミスが気になった。悪くはなかったが「センターバックがボランチやったらこうなりますよ」という典型的なプレー内容だったように感じる。

MF 梶山 (6.0)
…バイタルエリア付近から弾き出されるボールを良く拾い、2次3次と波状攻撃につなげていた。自身での高い位置までの斬り込みも効果的だし、ボールの散らしやサイドチェンジにも意図が感じられた。

MF 石川 (5.5)
…前半にはセンターエリアにスライドしてフィニッシュに絡むプレーなど、昨年の良い頃のイメージが感じられた。ただ時間が経つにつれゲームへの関与が薄くなり、存在感が消えていった。運動量が求められるポジションなので、交代のタイミングがあそこまで遅くなったことには疑問が残る。

MF 羽生 (6.0)
…2トップへのフォロー良く、サイドからの飛び出しで再三のフィニッシュに絡むもシュートに力なくゴールを割ることが出来なかった。悔しい。

FW 平山 (6.0)
…復調を感じさせるポストワーク。かなりの確立でフリック・オンに成功していた。ただシュートへの積極性は買うが、キックの正確性に関してはまだまだ課題を露見させた。ゴールが遠い。

FW 大黒 (6.0)
…チャンスはあったものの無得点に終ってしまった。こういう均衡したゲームで白星を掴み取るために迎えた得点源。ただただ悔しい。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

MF 徳永 (6.0)
…復帰初戦としてはまずまずの内容。ボランチよりもサイドでやらせた方が徳永のフィジカルは活きると思う。

FW 重松 (6.0)
…ボールを持った時の怖さを感じさせるプレー。

FW RICARDINHO (-・-)
…決定機あったが…。もう少し長い時間みたかった。


≪point!≫

ココロの折れる敗戦でしたね。これは今シーズンというか、城福東京にとって決定的なダメージを受けた試合になってしまったかもしれません。


必ずしも良い内容のサッカーをやったチームが勝てるとは限らない。

ただ長いシーズンでは、良い内容のサッカーをしているチームのみが上位に残ってくる。


城福さんのサッカーは方向性もハッキリしてるし、あれだけパスが苦手だったチームをここまで変えてみせたのは脅威的ですらあると思う。ただ…これだけ勝てないとなるとね(リーグ戦半分終了時点でホームでまだ1勝しかしていない)。磐田戦の後半や、アウェイの新潟戦は内容的に負けても当然のゲームだったので割り切れるけど、名古屋戦でのこの敗戦(しかもロスタイム。しかも闘莉王…)は、選手はそう簡単に割り切ることも出来ないと思う。サポーターにだって…受け入れがたい。あれだけ高い集中力を保って闘い抜いた93分間。そして地獄に叩き落とされた残り1分…。

「良いサッカーをやっても勝てないじゃん」

口にしなくても心理的にそう刷り込まれてしまうような敗戦。ここから立て直すのは容易ではないと思う。これだけ勝ち点を離されてしまっては、選手のモチベーションを保つのも正直難しい。まして次節はJ最強のゲーム巧者・鹿島が相手(タイミング悪すぎ…)。



ただここで何とか踏ん張らないと、このまま秋を待たずに終戦となってしまうかもしれません。ネガティブになる必要はないのだけれど、ポジティブになってもいけない。死に物狂いにならないと東京はいけない。逆境の中でどこまで自分たちでの力だけで立ち直れるのか。辛い時間が続きますが、サポーターはこういう時こそチームを支えないとね。

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