アサヒ ペンタックス Sシリーズ 博物館

少しずつUPします。ながーい目でお願いします。

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レンズ収蔵品第66番は、タクマー 135mmf3.5の後期型です。レンズ構成はオートタクマーと同一ですので、前期型タクマー135mmとは異なっています。しかし、プリセット絞りですので、半自動絞りのオートタクマーからすると、先祖がえりした様なモデルです。また、タクマー135mm前期型と同様少しずつ違う、いくつかのバージョンが存在します。

でも、なんで105mmと135mmのタクマーは、半自動絞りからプリセット絞りへと、先祖がえりしたのでしょうか?半自動絞りのオートタクマーは、35・55・85・105・135mm等がありますが、先祖がえりしたのは、105と135mmだけで、他のレンズは皆、オートタクマーからスーパータクマーへと正常進化しています。この理由としては、やはり望遠レンズでの手ぶれ対策が、疑われます。自動絞りはシャッターが走る寸前に、一瞬にして絞り羽を絞り込む必要があり、初期のオ−トタクマーでは、強めの絞込みバネと大きめの絞り開放レバーで対応していました。これが、シャッターを切った時に、カチンと強く作動して、特に望遠レンズで、ブレ易かったと思われます。

製造期間を調べると、105・135mmオートタクマー生産中止のあと、直にスーパータクマーが発売されますが、その時期を跨ぐように後期型のプリセットタクマーが生産されています。オートタクマーはブレる!と指摘されたのでしょうか?スムースに作動する完全自動絞り開発と並行して、当座の対策でこのレンズが販売された可能性もあります。このレンズの発売開始当時に販売されていたボディーは、S3やS2スーパー型でしたからねェ、ボディーはすでに完全自動絞りに対応済、となっておりましたョ。

2枚目の写真、ヘリコイド部分のローレットの凸が広くて、刻みが狭いレンズと反対のタイプのレンズがありますね〜。またバイブルには、後期になると被写界深度指標が直線のレンズがある、と記されています。前期型135mm同様、いくつのバージョン違いがあるのか?解明にはあと何年かかるのでしょうか。

新バージョンを収蔵したので、展示しました。最後の2枚の写真です。被写界深度を表示する、通称ヒゲと呼ばれる、末広がりの線が直線となっています。これ、結構珍しいレンズなんですよ。


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