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そしてその足で・・・いや、一旦荷物を下ろして池袋へ。
今度は、今回で活動休止となるグリングのjamです。
今公演で活動休止なんですね。。いろんな劇団が活動休止となるのは残念です。。
ようやくいろいろな劇団を見て回れる感じなってきたところなので、せっかくいい出会いがあっても次がないというのは寂しいものです。。
さて。
もちろんグリングを見るのも初めてです。
青木さんがご挨拶で「日常のささやかな声に耳を傾けることをしてきた」とおっしゃっておりました。
他の舞台を見ていないので分かりませんが、「jam」を見る限り「そうなのかな」と思いました。
軽井沢の小さなペンションのお話。
お話はペンションの中で進んでいくのですが、地域のみなさんと一緒に第九を歌う仲間達、ペンションのオーナー、常連客とその婚約者、そして道に迷って急遽止まることとなった若者が登場します。
感想としては・・・
ん〜〜〜
「ささやかな声に耳を傾けて」いらっしゃると思うのですが、その声がささやかすぎて聞き取れなかったという感じでしょうか。。
それぞれがそれぞれに悩みや過去の思いを抱えているんだけど、そこがどう絡むのか?といったらあんまり絡んでいないような感じで・・・
オーナーは事故で妻を亡くして、妻の妹(義理の妹)・素子がペンションを手伝ってくれているのですが、彼女が好きなのは全く別の人だし、常連客の森も本筋にあまり絡んでないし・・・
というか、どこが一番の柱だったんだろう?というのがあまりピンと来ない。
タイトルの「jam」は、オーナーの奥さんがジャムを作るためにブルーベリー(だったと思う)を取りに山へは行って事故にあって亡くなった・・・ことが、残された息子が引きこもりになってしまって、そのことで素子が世話を焼くんだけどなかなか心を開かない・・・のだけれど、そこが中心かというとそうでもない。
登場人物がそれぞれに思いを持っている割には淡々と時が流れている・・・という感じでした。
な〜んか、もったいない感じがするなぁと思ってみていました。
ただまぁ、普通に生きている人間が心の中で思っている声のボリュームはこれくらいなのかもしれないと思いましたが・・・
もっと「それじゃいやだよ!」と、パンッとはじけるように、何か背中を押すものがあって欲しかったなぁと思いました。
全体に静かな雰囲気の舞台でした。
やっぱりどこかもったいない感が残ります。。
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