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すっかりご無沙汰になったこのブログ。
でも、しっかり舞台の感想が書けるのはここしかない!
すでに数本は舞台を見ておりますが、年中行事として毎年の楽しみとしております劇団ジャブジャブサーキットさんの観劇記録をつけておこうと思います。
とある地方都市の6階建てビルの屋上。一部にバラックのようなペントハウスが設けられ、そこには管理人と称する三ツ橋卓也が住んでいた。世を捨てたような風貌の彼の日課は、一見、屋上に設けられたわずかな家庭菜園から野菜を収穫することぐらいに見えるのだが、実は闇の社会と繋がりのある、いわくつきの人間だ、との噂も。時代から取り残されたようなその空間には、胡散臭いサラリーマン、洗濯女、画家志望の少女などなどが集い、やがて屋上に「とある物質」が打ち込まれ、それをめぐる騒動が起きるのだ。
(劇団HPより) 上演時間100分のお芝居。
そこにはサスペンスあり、SFあり、ホラーあり?といろんな要素がてんこ盛りでした。
だからと言ってどれかが中途半端ということはなく、絶妙に絡み合ってまとまっていました。
手を使わずにドアを開け閉めする三ツ橋。何者?!なんだけど、宇宙人をかくまっていたとは(^^;
そうきましたか〜って感じですw
そして、毎日屋上で絵を描く少女。学校でいじめにあって不登校となるんだけど、その絵を描く目的にもからくり?が。。
失踪した父の手がかりを求めてビルに入っている消費者金融をずっと監視している。
そこで自分の担任が出入りしていることを知り、そしてその担任は不審な死を遂げる。。
最初「鏡」と言われてもピンと来なくて。いかん〜頭が鈍ってます。
「ウィキペディア」というタイトルがいろいろなことを想像させますが、文明の利器?について何やら物申したいことがあるとか??なんて思いましたw
でも、ラストに仲間を迎えに来た宇宙人が三ツ橋の(だったと思う)「地球を侵略するなら何からする?」という問いに「情報操作」と答える。今や当たり前に使っているスマホやPCなどのITを押さえてしまえば簡単にこの世の中なんて操れちゃう。
便利な世の中の落とし穴。
ちょっと話は違うけれど、ずっと昔に見たテレビ番組でやっていたこと。
人類が滅亡し、荒野となった地球に宇宙人が降り立ったとする。
宇宙人が「この星にはどんな文明が会ったのだろう」と残された遺跡らしきものから情報を得ようとする。
PCやらスマホの残骸を見つけるけれども、もちろん充電なんてとっくに切れている。そこにどんなに膨大なデータが残されていたとしてもそれが情報を保存しているものだともわからないかもしれない。
そして紙の記録を見つける。紙なので燃えてしまったり、ちぎれてしまったり、文字が水で滲んでしまっていたりですべての情報が拾えない。
さらに探してみると石板などが見つかる。石板に書かれた文字ははっきりと読み取ることができるー
これって、ちょっと今回のお芝居にも関連あるんじゃないか?と思う。
IT社会の情報なんて、ちょっとしたことで簡単に操作されてしまう。つい数か月前にも何百万人もの年金データがあっという間に漏れてしまった。
これが紙媒体ならそんなに簡単じゃないだろう。せいぜい何百人分がいいところ。
便利さの代償ってなんだろう?
お話の中に登場する占い師の女性が、知らない間にウィキペディアに自分のことが書かれていて、ネットで素性がばらされる。
それは彼女の元夫が今の彼女がどうしているのかを知りたさにスレッドを立ち上げて、そこに彼女を知る人が投稿していくことで情報を得ようとしていた。
自分の知らないところで勝手に自分の素姓が暴露され、全世界に配信される。
もう、プライバシーもへったくれもあったもんじゃない。一度流れてしまえば、どんなに削除しようともしきれるものではない。
ジャブジャブさんの舞台のテーマというか、ストーリーは、今当たり前に起こっていたり話題になっていたりするものに対して「ちょっと待って。別の目線で考えてみよう」ってきっかけを与えてくれることが多いかもしれない。
だからなんとなく気になって毎年見に行くのかもねw
また来年も楽しみにしています^^
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