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2012年、すでに初観劇は住んでおりますが、なかなかアップすることができませんでした(^^;
今年の第一弾は
寿歌
でした。 昨年も新国立劇場の小劇場からスタートでしたが(「大人はかく闘えり」)でした^^
最初の争奪戦で惨敗し、もう行けないかと思っておりましたが、平日に仕事が早く終わる日があったので速攻譲渡サイトでゲットしました(笑)
でも開演ギリギリでしたけどね(^^;
先に見たお友達からはパンフレットを読んでから見た方がわかりやすいってアドバイスをもらっていたにもかかわらず、そんな余裕はございませんでした(^^;
さて。
お話は核戦争後の世界。
核戦争ですべてが廃墟と化した街に、
リヤカーを引いた旅芸人のゲサクとキョウコがやって来る・・・。 二人の頭上には、まばゆい光を放ちながら核ミサイルが飛び交い、 追いかけてくる低い破裂音が世界の終わりを告げていく・・・。 そこに、どこからともなく、不思議な芸をあやつるナゾの男・ヤスオが現れた。 出会った三人は、あれやこれやの"エエカゲン"な会話を繰り広げながら、 焼き尽くされた滅びの荒野を共に旅することになるのだが・・・・。”(シスカンパニーHPより) 1979年に生まれた作品ということで、阪神淡路大震災後に公演依頼が増え、今回の東日本大震災もあり、また寿歌の公演依頼が増えているそうです。
今回の公演は震災と関係なくもっと前から決まっていたようですが、核戦争ですべてが崩れ去った街を歩く3人の物語はシンクロニシティを感じます。
目に浮かぶ光景は悲惨以外の何ものでもなく、人類はほとんど滅びたにもかかわらず制御不能になったミサイルが飛び交う荒野。
その荒野を行くゲサク(堤さん)とキョウコ(戸田恵理香ちゃん)。適当な大道芸をやりながら街・・・らしきところ(街だったと思われる残骸)を渡り歩いている。
そこで倒れていた一人の男、ヤスオ(じゅんさん)。3人は一緒に荒野を進むことになるんだけれど、妙にまじめで、物を増やす技?を持っているヤスオがいろいろ言うのを気にせず、こんな世界でも生き残ったことを悲観せず、大切な人を失ったはずなのにその事を悲しんでいる様子もなく、不思議な強さでふざけながら進んでいくゲサクとキョウコは、目の前に広がる世界をどう見ているのか?ということがすごく気になりました。
最初は絶望しかないであろうこの荒野すら人は受け入れて生きていくのか・・・という風にとらえましたけど、それだけじゃない感じがしました。
大道芸を見せている相手は、生きている人間には思えないし。。。
最後、ヤスオはイエスキリストということが明らかになり、エルサレムを目指しゲサクとキョウコと別れるんだけど、二人は絶望の荒野を歩く。。
関西弁でテンポよく進むし面白いんですが、ふうっっと「?」と思ったり、軽く聞こえるセリフの裏にグッと深いものがあるな~と感じさせるなぁと思いました。
パンフレットで解説してくれていますが、あんまり解説の影響を受けずに自分の目に映ったもの、見たときに感じたものをもっと検証してみたくなる舞台でした。
1回じゃ理解できないけど、やみつきになりそうな舞台でした^^
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舞台(ライブ)・2012
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