秋の行方

めぐりには聞こえぬ楽器ほしと思う「ともしび」弾こう屋根に登つて

旅の宿

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男はつらいよ(3)

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どうせおいらはやくざな兄貴 わかっちゃいるんだ妹よ
いつかお前の喜ぶような 偉い兄貴になりたくて 
奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の今日も涙の陽がのぼる
陽がのぼる


(寅さんの言葉 その3)

リリー 「夜汽車に乗ってさ、外見てるだろ。そうすると、何にもない真っ暗な畑の中なんかにひとつポツンと灯りが点いていて、ああ、こういう所にも人が住んでいるんだなって…。そう思うと急に悲しくなっちゃって、涙が出ちゃいそうになる時ってないかい?」
寅 「こんなちっちゃな灯りが遠くにスーッと遠ざかっていってな。あの灯りは茶の間かな…、もう遅いから子どもたちは寝ちまって、父ちゃんと母ちゃんが二人でしけた煎餅でも食いながら、紡績工場へ働きに行った娘のことを話してるんだ、心配して…。暗い外見て、そんなことを考えてると、汽笛がボーと聞こえてよ…」

       山越ゆる長き無蓋車夜寒星    松崎鉄之介

男はつらいよ(2)

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どうせおいらはやくざな兄貴 わかっちゃいるんだ妹よ
いつかお前の喜ぶような 偉い兄貴になりたくて 
奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の今日も涙の陽がのぼる
陽がのぼる


(寅さんの言葉 その2)

「いいか、恋ってのはそんな生易しいもんじゃないんだぞ。

飯食うときだってウンコするときだって、

いつもその人のことで頭がいっぱいよ。

何かこう胸の中が柔らかぁくなるような気持ちでさ、

ちょっとした音でも、たとえば千里先で針がポトンと落ちても、

ア〜ッとなるような、そんな優しい気持ちになって、

もう、その人のためなら何でもしてやろう、命だって惜しくない、

寅ちゃん、私のために死んでくれないって言われたら、

ありがとうと言ってすぐにでも死ねる、

それが恋ってものじゃないだろうか、

どうかね、社長」


    夫(つま)恋えば吾に死ねよとあおばづく    橋本多佳子

男はつらいよ(1)

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どうせおいらはやくざな兄貴 わかっちゃいるんだ妹よ
いつかお前の喜ぶような 偉い兄貴になりたくて 
奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の今日も涙の陽がのぼる
陽がのぼる


(寅さんの言葉 その1)

「梅の花が咲いております。どこからともなく聞こえてくる谷川の

せせらぎの音も、何か春近きを思わせる今日このごろでございます。

旅から旅へのしがない渡世の私どもが、粋がってオーバーも着ずに

歩いておりますが、本当のところ、あの春を待ちわびて鳴く小鳥のように

暖かい陽ざしのさす季節に恋いこがれているのでございます」


    目覚めれば駅のベンチか息白し

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