四季のうた

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全10ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]

[ 次のページ ]

6月 ROCK

 脱小沢、反小沢、親小沢…躍る活字が多様化する。
 小沢一派、小沢チームはなんとなくわかるにしても、小沢系ってなんだろう。
 
 そのうち、小沢系枝野派とか、新小沢なんていうのも登場して、
 何がなんだかわからなくなりそうである。
 
 
イメージ 1
 
 大人だからと言い聞かせながら、迷いをひたすらかき消しながら、
 いつしかココロもかき消してしまったのだろうか。
 
 ロックは音楽のジャンルじゃなく生き方だ。
 ココロにそう刻んだ時代があった。
 世知辛さに体当たりし、理不尽に拳を見せ、長いものになびくことなく、
 不確かな未来から、確かなものを手繰り寄せようと必死だった。
 青臭くて何が悪い、貫いてやるんだと、何度もココロは上書きを続けた。
 
 譲ることをしなかったココロに嘘はなかった。
 哀しみも喜びも熱狂も夢中も、生きてるんだと全身で実感した。
 
 大人になって、夢と希望の主語を置き換えた。
 引きずっているボロボロと、刺さったままのガラスに目を瞑り、
 痛くないと鈍感を装い、切なくないと乾かすことが、大人だと刷りこんできた。
 声を出すことなく、歌うこと叫ぶことに背を向けて、それを大人と呼んできた。
 
 6月、政治にロックを見た。
 6月、サッカーもロックであってほしい。
 
 再生の切り札はロックかもしれない。
 ロックはアウトレイジじゃなく、愛だ。
 嘘を繕いココロを封印することが愛じゃない。
 笑うことで、全てををおおうことが愛じゃない。
 誤魔化しの上書きはいつか破綻してしまう。
 
 夢と希望を取り戻せ。
 譲れないココロを取り戻せ。
 自分を愛すココロを取り戻せ。
 
 6月、やがてロックが始まる。
 
 
 
 
 
 

開く トラックバック(1)

空にみとれた5月

イメージ 1
 
 心に、ヘタッピ季節風が吹くと、シアワセと思う心がヘタッピになる。
 ヘタッピ季節風は、臆病だけを運んでくる。
 
 優越感や見下しはシアワセとは呼ばない。
 「シアワセとは呼ばないシアワセっぽさ」は、あらゆるところに充満している。
 
 『NO NO そうじゃないんだ!』より『YES YES それでいいんだ!』と歌ってみよう。
 シアワセと思う心が取り戻せるから。
 
 ヘタッピ季節風は、
 「そんなことを思うなんて、おこがましいね」と耳打ちしてくるだろう。
 
 でも、大丈夫。
 シアワセと思う君の心は、もうヘタッピじゃない。
 空に見とれた君の心はシアワセをちゃんと映してる。
 
 イメージ 2
 
 足早に歩く人たちに追い越されながら、
 空にみとれている自分に気づく。
 空の青さをシアワセだと思う。
 生きることを続けてみようと思う。
 
 
 
 
 
 

サクラ約束

 
 
  僕も頑張るから、君も頑張れ、そしていつか夢をかなえよう。
 日本中で約束が交わされる季節、それが桜の季節なのかもしれない。
 
 
イメージ 1
 
 
 君が旅立つその日、どんな言葉をかけようか、どんな約束をしようか、ずっと考えていた。
 ちょっとカッコいいことを言わなくちゃと、ずっと考えていた。
 でも、結局何も言えなかった。
 
 少し前、約束はしないことに決めた。
 その日から、気がつくと『名もなき詩』を口ずさんでいた。
 
 18歳の君は、未来に向かう君自身と約束をするべきだと思った。
 自分と約束するには、
 自分に正直でなくちゃいけない。
 自分の未来を信じる力がなくちゃいけない。
 
 その日、涙を止めることができなかった。
 お赤飯をおにぎりにしながら、涙を止めることができなかった。
 
 サクラ咲く樹の下で、
 君は何度も親指を立ててハンドサインを見せてくれた。
 サクラ咲く樹を見上げながら、
 涙がこぼれないように見上げながら、
 
 サクラ咲く樹の下で、
 君は自分に約束した未来に向かった。
 
 
 
 
 

仰げば3月

イメージ 1

 



 どこかにメモしておきたくて書いている。
 
 彼の高校は大学のような自由の風が吹いている。
 例年に比べると、突飛なこととは縁遠いおとなしい学年だと言われていたのだが、
 卒業式はそうではなかった。

 直前まで、彼は原稿に手を入れていた。
 時間を気にしていたのだ。
 世相を斬り、風刺やウィットを織り交ぜた原稿が主流の中、
 スタンダードを目指した彼の地味な原稿は、挑戦でもあった。

 卒業証書授与において各クラスの代表は、壇上でマイクを握り、パフォーマンスに打って出る。
 もちろん脚本にはない。すごい迫力である。
 送辞を読んだ2年生は麒麟川島のような低音で会場を沸かせた。
 「保護者の莫大な投資が不良債権とならないことを…」
 「変人ぞろいの6年間、一般社会への復帰はどうなることやら…」そんな内容が続いた。
 正直うまい。
 「答辞を期待します」後輩は、こう締めくくった。

 パフォーマンスの嵐に「時間は気にしなくていい(焦って読まなくていい)」
 そう彼は認識できただろうと思った。
 しかし、このプレッシャー、さあどうする。
 この空気の中、君は浮いてしまうのだろうか。
 
 静かに彼はマイクに向かって、こう前置きした。
 「ガラにもなく、けっこういいこと言います。聞いてください」と。
 空気が変わった。

 『山が笑い、日本中で未来へのyellがこだまする三月…』
 彼の6分半が始まった。

 『不純、不条理がはびこる時代のさなか、己の根幹となる価値観の確立は困難で、
  結果、未熟な精神の粗製乱造を強いてしまったかのようです。
  私たちは幸運にも、その価値観を形成すべき年月をこの高校で…

  石川遼より菊池雄星より、早乙女太一より、個性豊かな最強の十八歳は、それぞれのステージで、
  記録ではなく、かけがえのない記憶を更新し続けました』
 高校生活をこんな風に振り返った。 
 
 『(家族に)静かに見守るだけでなく、時にはっ倒された七色の愛情表現も、
  すべては私たちの未来を思う心からであったと
  (先生に)どんな時も、一人ひとりの未来に本気で向き合い、
  「叩く石橋がないなら泳いで渡れ」と教えてくださいました』
 笑い声は暖かった。
 
 『そして友よ。グランドで泣き崩れ、やり場のない思いに大地を蹴り上げるたび、
  「大丈夫さ」と肩をたたいてくれた笑顔が、どんなに眩しかったことでしょう。
  教室で部室で、コンビニの前で、将来を語り合った時間は宝物です。
  共に笑い共に泣き、共に生きた日々は命そのものです。君たちを何よりも誇りに思います。
  最初で最後の「ありがとう」を今日だけは言わせてください。
  さあ、友よ。今日の春爛漫とともに、いざ、旅立たん』
 目頭をハンカチで押える姿があった。
 先生の号令がかかるまで、拍手が止まなかった。

 自立の旗を掲げた君を、確かに見た。
 3月は仰げば尊く眩しくて。
 心から、卒業おめでとう。

 
 

 
 
 
 

 

 

2月ナミダ

イメージ 1

 



 交差点の信号待ち
 少し遅めの月見そば
 パソコンのニュース速報
 誰もが息をこらし
 祈り続けた
 
 嬉しさと悔しさを
 握りしめた拳が緩み
 やがて2月は 
 ポロポロこぼれた

 雨の音に気づき
 風の温かさに気づき
 涙の美しさに気づく
 
 思いがカラダの中で満タンになって
 思いがカラダからあふれ出るとき
 思いが姿を変えるのだろう

 目の前の世界を しっかり見なさいと
 目の前の世界を ちゃんと見なさいと
 瞳を洗い流すのだろう

 涙に感謝する2月
 バンクーバーも日本も
 咲き誇る春は近い

 

 
 

開く トラックバック(2)

全10ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]

[ 次のページ ]


.
青山あおい
青山あおい
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事