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「おふくろも年をとって、すっかりオバサンだな」と洋太は言う。
当然である。
この年でオバサンじゃない方が気味が悪い。
現実離れしたオバサン叶姉妹も、布袋さんと結婚した冒険好きオバサン今井美樹も変わりないのだ
(いや、変わる)。
さて、オバサン青山、『マニフェスト選挙』について、気になることをメモしたい。
いつだったか、批評家でこっぱち勝谷誠彦が、最近は論調が一気に一定方向に向く危険性を感じると
語っていた。
確かに精査されることなく、ホリエモンは時代の寵児だったし、郵政選挙は圧勝だった。
よし悪し云々は置いておいて、
冷静な賛否両論でなく、『ブーム』的に時代が動き、
その勢いを生む「仕掛け」みたいなものを、なんとなく感じていた。
それでもメディアの流れを拒否しない、あるいは「まんまのっかる」この国の体質は、
政治家をマネると『いかがなものか』と言わざるを得ない。
今回の『マニフェスト選挙』も『マニフェスト選挙だよ』の告知に一斉了解である。
「俺は人物本位だぜ」と啖呵を切るオヤジさんや
「あたしゃ真面目な人、本気で汗水流してくれる人だね」のオバサンがいてもよさそうである。
だって、
『政権交代。』はわかりやすいが、「。をつければ今風でよし!」みたいな安易が見えるし、
『輝け日本!』だけ読んでの印象を今風に書くと(@@); (T_T) (-_-)(><)になるし、
どうも「マニフェストいかがなものか」と、へっぴり腰ながら言ってみたくなる。
「景気回復」ですべては解決すると、ある政治家が言った。
景気が回復してみんな働き、みんなが裕福になる。
これですべて「めでたしめでたし」なのだろうか。
「仕事を投げ出さず」「子育てを投げ出さず」は景気回復が保証してくれるものではない。
「続ける」に必要な「待つこと」「我慢すること」「耐えること」
つまり、
「仕事体力」「子育て体力」ついでに「活字体力」「学習体力」といった持久力は退化するばかりだ。
現実が抱える問題は、景気が回復しても根本的に解決しないと思うのだが。
マニフェストの完成度ではなく、
マニフェストに本気で取り組む姿勢、粘り強く取り組む「政党体力」なども意識したい、
政治の得ではなく政治の徳を解き、政治を説く政治家を意識したいと思っている。
夏休み、ゴロゴロ・ヒロシに「堂島ロール予約できるみたいだけど予約する?」と聞くと
「ん…、ドジョウはいらん」(←実話)と返ってきたので、その話はそこで終わりにした。
景気が回復してもこんなものだろうと、青山へっぴり腰である。
粘り強く取り組む姿勢を持つべし。
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