風景から

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喋る家 2

 
 宅配ボックスに荷物が届くと、「荷物が届いています」と家が喋る。
 その日家族は全員帰宅が遅く手荷物がすごかった。
 郵便ボックスも宅配ボックスを経由せず帰宅した。

 
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 やっと眠りについてしばらく午前2時、家は喋った。
 「荷物が届いています」 
 確認→画面OFF しかし嫌な予感で眠れなくなる。
 午前4時、再び家は喋る。
 家、TPOナシである。
 家シャラップの伝え方がわからない。
 とりあえず寝たいのに…近代化、大丈夫か。

 
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 やっと携帯が新しくなった。
 なんだか全然わからない。
 データが何も残ってないので、どこから手を付けよう。
 とりあえず、待ちうけ画面だけはオードリーになっている。
 

 
 

 

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 『29歳のクリスマス』とほぼ等身大の私はそれを見ていない。
 間もなくゆずは生まれようとしていたし、洋太は天下の3歳、それどころじゃなかった。
 というより、私にとってドラマはあまりにも遠い存在だった。

 山口智子は怒っていた。松下由樹も怒っていた。
 身勝手な上司に、はっきりしない男たちに、何より29歳の自分自身に苛立ち怒っていた。
 昭和の怒りン坊について書いたばかりだが、
 女性もやっぱり怒るもので、それもボロボロになって必死になって怒っていたように思う。
 今みたいに「怒り」にかっこよさはない(クールに怒るわけではなく、時に乱闘に近かったり
 泣きながら怒ったり)が、それがなんだかかっこいい。
 
 「怒り」を脚本家鎌田敏夫は見事に描くものだと今頃になって感じる。
 『男女七人…』『金妻シリーズ』設定はまさにドラマチックだが、意地を張った何気ない台詞の
 繊細さは可笑しくて切なくて、しかもズキンズキンくる。

 携帯電話がなかった(あるいはそれほど普及していない)時代である。
 タイミングの悪さに苛立ち、気持ちを伝えられない時間が不安で切なくて、
 だからこそどう伝えるかに夢中になった。
 コミュニケーションに奔放しつつ、そこから学んだ時代である。

 携帯を否定するつもりはない。
 ただ待つことが苦手になったと思う。
 揺らぐ気持ちが凪ぐまでの「待つ」時間の過ごし方を見出せず、
 すれ違いや誤解の解き方を見出せず、
 だからぶつかることを避けている…
 コミュニケーションツールは豊富になったのにコミュニケーションはどこか閉塞しているようだ。
 
 携帯のない時代のドラマに自由な空気を見るのは私だけだろうか。
 『29歳のクリスマス』には未来への伝言があるのかもしれないと、14年たった今思っている。

 
 


 
 
 

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真夏の夜の夢

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 佐藤隆太が「夢をあきらめるな!!」と拳を握り
 
 松岡修三が北京に向かうスポーツ魂を語り

 TUBE前田が夏メロ懐メロを歌い上げ

 船越が「俺の我慢ここまでだ」とデスクを叩いた今週、

 真夏到来である。

 どうにもこうにも合点がいかない事件である。

 40代前半といえば小泉今日子であり草刈民代であり、山口智子であり天海祐希である。
 どうやって60代後半が40代前半を成立させたか、
 考えると昨日も眠れなかった(ウソ、寝ました)。

 「どういう人物だったのか」「どういう作戦だったのか」ではなく
 「そんなにお若い方なのか」に的を絞っての取材に対し、
 「ただの田舎のおかあちゃんだ、ちっともきれいなことはない!!」と声をそろえるご近所。
 謎は深まるばかりである。

 結婚相談所登録時、身元確認はなかったのだろうか?
 怪しいと思えば確認する、でないと会員はエライ迷惑である。
 しかしそこに着目することなく、「40代に見えるかどうか」で勝負に出るニュース。
 ここに沸く一般と私、ちょっとトホホ感否めず。

 偽装連鎖の一端なのか、受け手柔軟性の賜物なのか、
 この近代社会における珍現象、
 解明してくれるのは科学だろうか、心理学だろうか。

 私にとっての奇想天外は今回に限って『奇行→犯罪』、まったくもってお粗末である。
 
 

ESCAPE、青山

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 推測と憶測が交差する現場。
 「前にも一度消えたことがあるんだけど…」
 「若返りの泉でも探しに行ったんでしょうか?」
 「アバターが並ぶ中、オードリーは詐欺行為かもって気にしてたし…」
 「アバターでも詐欺行為でしょう」
 
 現場は憔悴しきっている。
 「逃走、脱走、失踪、そんなかんじでしょうか?」
 「前はブログのゴールドラッシュ掘るんだって、確かスコップ持って旅立ったな」
 「それで?」
 「見ての通り」
 「……」

 苦笑いが続く。
 「このESCAPEはあれに関係しているのかもしれない」
 「あれ?」
 「アサコさんがいなくなったことだよ」
 「大丈夫ですか?青山さん、伏線張って、点が線につながりますかね?」
 「だから小説は書けないって言ってるのにさ」
 
 主のいないパソコンがジリジリと苛立ち始めた。


 

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