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今週の市場分析と来週以降の投資戦略を始めたいと思います。今週は、
2日間しかなかった為、先週との合併です。今週の日経平均は、欧州諸国の
財政問題が長引くとの思惑から、アメリカ市場が急落したことなどを受け、
日本市場も連休明けから、大幅下落となりました。
■ 先週までの振り返り
先週までの日本市場は、日経平均が4月5日に高値を付けて調整に入りかけて
いることに対し、マザーズ、ヘラクレスなどの新興市場、東証一部の中、小型株指数
が新高値を追いかける展開になっていました。(新興市場に物色の対象が
移っていくということは、他に資金の行くところが無くなってきたと言え、循環物色の
末期に良く見られる傾向で、そこで相場が終わることが多い。)
海外市場、アメリカ、NYダウは、日経平均に対してリーマンショック後の
戻り高値を更新するという強い展開でしたが、この上昇トレンドが非常に
長く続き過ぎているということを懸念材料として上げました。
欧州市場、ギリシャ問題は下記フローのような流れになっていました。
GDPに対する財政赤字の割合が、13.6%まで上昇
↓
協調融資に対して中々賛同しなかったドイツが、OKを出した
↓
悲観論が後退し、株式市場が上昇
そして、中国市場では、インフレリスク、不動産価格の高騰が続いており、
これを如何ににソフトランディングさせるのか?という問題があります。
遅かれ早かれ、元の切り上げ、金融引き締めはしなければなりませんが、
実際に出来るのかというと疑問が残ります。下記に経済現象と資金の流れを
フローにしてみました。
デフレ ←経済現象→ インフレ
株式 ⇔ 債券 ⇔ 不動産投資 ⇔ 貴金属投資
更に、27日に例の小沢さんの問題という、国内政治要因も加わり、株式市場を
取り巻く環境が、ますます不透明になってきていました。
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