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■ 来週以降の投資戦略を考える上でのポイント
先ず、中国市場、上海総合株価指数はその1で下げ止まってもおかしくはない
と書きましたが、『下げ止まってリバウンドしても、今度は抵抗ラインが
上値抵抗ラインに転換することが考えられます』。
これは、日本、アメリカ、欧州市場についても同じことが言えます。今週までに
急落に近い下げをしていて、このまま勢い余って下がる可能性もあるのですが、
売られ過ぎの反動、「自立反発の域でのリバウンド」はあってもおかしくはない
と思います。ただ、抵抗ラインが上値抵抗ラインに転換することが考えられます。
そして、為替市場、ドル円を見てみますと、行き過ぎた上昇の反動で、
先々週は一旦下落し、ピタッと適正価格で止まって、今週に入ってジワジワ
上昇してきて、上値トレンドラインを超えてしまいました。ですが、ピッチが
急なことから、一旦は円安になる場合があるかも知れない。ただ今度は、
上値が抵抗ラインに転換することが考えられます。
また、これまで円安トレンドが続くことに寄って外国人投資家の日本株買いから、
株価が押し上げられるという傾向があったのですが、円高トレンドに転換すれば、
これが期待出来なくなってくるという見方もできると思います。
□ まとめ
世界的に先週にリバウンドした反動で、今週は反落したという展開になっています。
ですから、順番的には来週は一旦はリバウンドするかも知れないという考え方も
できると思います。
ですが、『リバウンドしたとしてもチャートの形が世界的に下落トレンドに
向かおうとしていますから、上昇余力は高くはない』。ですから、その後、
下落するということも十分考えられるというのが、今現在、チャート上から
想定できるシナリオになります。
以上を持ちまして、遅筆の為、また月曜日になってしまいましたが、「今週の
市場分析と来週の投資戦略」を終わりにしたいと思います。
■ 孫子の兵法の根幹にある考え方
戦争というものは、勝つべくして勝つものであり、軍旅をすすめながら
勝算を計るものではない。
9800円まで下がってきて、買いやすいとはいえると思うのですが、このまま、リバウンドせずに9500円まで下がってくれれば、さあ!買いましょう!!といえ、ベスト。ですが、転換指数がオールグリーンになっていることから、私は、株式組入れ比率を考慮して買いにいこうと思います。これは、下落相場が始まる前の「冷静なとき」に決めていたことですし、発表している以上、買わなくてはいけません。私と同じように買いにいくのならば、1つの注目ポイントがあります。東証一部単純平均に比較して、日経平均株価が下がっており、下にある抵抗ラインまでの距離は、単純平均の方が近い。ですから、リバウンドを狙うなら、日経平均に採用されていない東証一部の銘柄が良いのではないかな?と思います。
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今週の市場分析と来週の投資戦略
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今週の市場分析と来週以降の投資戦略を始めたいと思います。今週、
日本市場は欧米市場が大幅下落していることや、為替市場で円が
独歩高していることから、大幅下落となりました。
■ 今週までの振り返り
先ず、日本市場、日経平均なのですが、『10200円という非常に強い節目で
一旦揉み合って下げ止まったのですが、リバウンドはしていません。
ということは、上値が重いかも知れないという投資家心理が強まってきたことが
考えられます。そして、これに外部環境の悪化が追い討ちを掛けた結果、
一気に下げが加速して、抵抗ラインを割ってしまいました。ということは、
上昇トレンドが一旦終了し、下落トレンドに転換したかも知れないという見方が
できると思います』。
また、『何処から下落トレンドが引けるかというのは、終わってみないと
分かりませんが、下落相場の特徴は、1回目の抵抗ラインでは止まる
のですが、2回目の抵抗ラインは、99%止まらない』ということが上げられます。
ですが、10200円の節目では、値頃感からの買いとの専門家の声もかなり
ありました。しかし、『値頃感というのは、根拠がありません』。
信用取引の買い残を見てみますと、先々週から先週にかけて1兆7213億円から、
1兆9123億円と約2000億円増加したのですが、株価は下落していますから、
ここで買った投資家は今現在、含み損を抱えていることになります。ですから、
戻ったところで売りたいという投資家が増えますから、戻って上がっても、
『10200円が上値抵抗ラインになって下がるという可能性が
あるかも知れない』という見方ができると思います。
次に、アメリカ市場、NYダウなのですが、こちらは、日経平均に先行して
長期トレンドの下値を割っていて、また、200日移動平均線も割っていることから、
上昇トレンドから下落トレンドに転換した可能性は高いという見方ができると
思います。
そして、欧州市場、イギリスのFT100、何とか抵抗ラインで踏ん張って止まった
ような形になっていますが、長期トレンドで見ると、下値を割っています。
ですから、下落トレンドに転換したかも知れないという見方ができると思います。
また、『欧州市場は世界の市場関係者が今現在、1番注目しているのですが、
PIGSも注目を浴びているのですが、特に下落が厳しいのが、イギリスに
なります。イギリスは元々、GDPに対する財政赤字の比率が悪い。
実は日本も非常に悪いのですが』。
ですから、抵抗ラインを来週以降実体で割ってくるのかどうか?ということが
注目ポイントとなってくると思います。
最後に、中国市場、上海総合株価指数なのですが、日本、アメリカ、欧州は
上昇トレンドにあったので、先行して下落トレンドに入っている中国は、
少し相関性は薄れるのですが、こちらを見てみますと、年初来安値を割っています。
ということは、次のターゲットポイントは昨年来安値ということになり、ここを
割ってくるのかどうか?ということが注目ポイントになってくると思います。
また、抵抗ラインで一旦揉み合ってリバウンドしたのですが、あっけなく
割っています。ですから、チャートの形が壊れていて、上記で引いた下落トレンドの
ラインは使えないといえます。ですが、日本、アメリカ、欧州に先行して
下落している分、先行して下げ止まってもおかしくはないのではないか?
という考え方もできると思います。
『世界の株式市場が下落トレンドに向かおうとしています』。
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■ 来週以降の投資戦略を考える上でのポイント
目先だけを見ていると、相場の方向性が分からなくなりますので、少し長期で
日経平均のチャートを見てみますと、2009年3月10日から上昇トレンドが
始まっていることが確認出来ます。今現在、このトレンドの下値トレンドラインに
触れるところで、少し揉み合っているような形になっています。
この下値トレンドラインは、3月の安値、11月の安値を結んでおり、市場でも
非常に意識されているラインで、割り込むか割り込まないか?ということに注目が
集まっています。
そして、中期的に日経平均を見てみますと、値幅調整、日柄調整ともに、
一定の法則が見られます。ですから、この法則からは、ここから上昇相場に
なったとしてもおかしくはないというふうに見ることが出来るのではないか?
と思います。
最後に短期的、目先の日経平均を見てみますと、ボックス圏での動きとなって
います。長期的、中期的に見ても、重要なポイントになっており、このボックス圏を
上に抜けるようであるならば、「長期上昇トレンド」、「中期的に見た法則」が
維持されることになります。反対に下に抜けるようですと、トレンド、法則が
崩れますから、下げが加速されるということが考えられると思います。
個人的には、ここから10000円を割って9800円まで下落するようであれば、
目先的には、好業績という材料がありますので、比較的買いやすくなってくる
と思います。
以上を持ちまして、「今週の市場分析と来週の投資戦略」を終わりにしたいと
思います。 ■ 最後の最後に勝負を決めるのは(柳生宗矩、再アップ)
勝とう勝とうと一筋に思うのは病気である。技を使おうと一筋に思うのも
病気である。鍛錬の成果を出そうと一筋に思うのも病気、敵に
攻めかかろうとばかり思いつめるのも病気、待ち構えていようとばかり思うのも
病気である。また、病気をなくしてしまおうと一筋に思い固まるのも
病気である。どんな対象であれ、それ一筋に心が固まってしまった状態を
病気というのである。このさまざまな病気は、みな心のうちにあるもの
なのだから、これらを取り除くために心を調えることである。
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今週の市場分析と来週以降の投資戦略を始めたいと思います。今週、
日経平均は、乱高下はしているのですが、終わってみると、ボックス圏での推移と
なっています。
■ 先週までの振り返り
為替市場、ユーロ円では、リスク回避のユーロ売りから、円高トレンドが進んで
いて、行き過ぎた円高から一旦は、円安方向に振れたのですが、適正価格で
下げ止まり再び円高ユーロ安が加速しています。
アメリカ市場、NYダウは先週の下落から、月曜日に大幅な切り返しを見せた
のですが、チャートを見ますと、2009年3月6日から続く上昇トレンドの下値に
若干、頭を抑えられているような形になっています。
そして、日本市場、日経平均は、先週の下落を受けて始まった1週間だった
のですが、『結果、乱高下はしているのですが、連休の谷間に付けた終値と、
窓空けした上限の辺りという、一定の範囲で上下している形』で今週取引を
終了しています。
ですから、『欧州問題などを織り込みながら、投資家心理に振らされ、
節目10500円を意識、中心にして上下で動いているような形の動きに
なっていたように思います。ということは、この枠を超えるような新たな
良い材料、若しくは悪い材料が出たというような形では無いというようにも
考えられます』。
そして、金曜日にはオプションSQ
いうのは500円刻みの為、10500円に絡んで、これを中心に動いた
のではないか?とも思われます。
言います。満期日前に反対売買による決済を行わない時の、清算価格として
使用されます。
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□ 中国市場
先行して下落トレンドに入っていた中国なのですが、上海総合株価指数を
みてみますと、適正価格で揉みあっていたのですが、あっさりと下値トレンドライン
まで下落しています。そして、4月29日に、預金準備率の引き上げという
金融引き締めを発表し、結果、世界同時株安と重なって、下値トレンドラインを
一気に割って、下落トレンドを加速させました。
□ 政局不安
このような外部環境の変化に加え、その1で上げた、小沢さんの問題に加えて、
今度は普天間の問題が出てきていて、政局不安という問題が加わることに
なります。
■ 来週以降の投資戦略を考える上でのポイント
『日経平均は一本調子で10%下がっていて、しかも、今回大きな窓を空けて
急落していることを考えますと、投売りが非常に多かったと言え、一旦目先の
しこり玉
思います。ということは、投資主体が売り方から買い方へ替わることも
考えられます。
このことから、『新規の悪材料が出てこなければ、リバウンドがあっても
おかしくはないという見方が出来ると思います。しかし、リバウンドがあっても
おかしくはないという形をしているのですが、反対にココから再び下げが
加速するという可能性が無いわけではないと思います』。
そして、海外市場、NYダウは、時間帯的に欧州の株式市場の方が先に取引を
始めるのですが、『ギリシャ問題の影響を直接受けるのが、欧州市場なので、
これに影響されて動くという傾向が、今現在出てきていますから、欧州市場の
傾向を無視することは出来ません』。下記に市場のオープンの推移をフローに
してみました。
ドイツ市場⇒イギリス市場⇒アメリカ市場⇒日本市場⇒中国市場
ですから、欧州市場、イギリスが年初来安値を維持することができるのか?は、
重要なポイントになってくると思います。
アメリカ市場の次にオープンする日本市場、日経平均なのですが、騰落レシオが
ピークを付けてから、逆算すると、遅くても5月14日までのどこかで、調整が
入ってもおかしくはないと以前書いたと思うのですが、その期日が、ちょうど来週に
なりますから、来週は、臨戦態勢で相場に臨みたいと思います。
以上を持ちまして、遅筆の為、また月曜日になってしまいましたが、「今週の
市場分析と来週の投資戦略」を終わりにしたいと思います。
大量に残っている状態になり、身動きが取れなくなってしまった株を指します。
■ 基本の骨格
株式市場が下落しているときには、悪材料が浮上してきます。ここで、
買うという行動をとるには、やはり、基本の骨格というものが、必要に
なってきます。自分の中で「こうなったら、買う」という骨格を作っておけば、
それに従うまで、その基本の骨格というのを作るには、やはり、普段の
市場分析、若しくは、メンタルトレーニングだと思います。
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