震災の被害に遭われた全ての方に心よりお見舞い申し上げます。
ウチも結構ゆれました。
お久しぶりです。
「雑踏の十字架」はある種、危機管理について語っているのですが、
今回の震災ほど安全について考えさせられる事案はありませんでした。
4月2日の上映が予定されていましたが、当然延期です。
5月以降になりました。
・日本の交通システムが崩壊。
・日本のエネルギー政策のアキレス腱が露呈。
・食料の安全が危惧。
・21世紀では考えられない、高度に便利になった時代の「陸の孤島」
・ありえない災害が起こる事実。
どれも深刻です。
もともと日本人は慎重で、安全やサービスについて行過ぎるほどのコストを
かけてきたはずですが、最先端の科学技術をもってしても、弱点を叩かれると
麻痺してしまう「安全の層の薄さ」が露呈してしまいました。
これからの作品では、こういった日本の弱点についてよく考えた上で、
脚本や演出に反映させていきます。
もう一つは、便利になってとてもデリケートな社会に住む日本人の
メンタルハザードについても考えていきます。
国連大学の国連旗は半旗で掲げていますが、私なりに前を見ながら作品を
作っていきます。
安全は与えられるものではなく、勝ち取るものだと思います。
我々は、前を向いて人類のために全ての安全に向けて行動するべきです。
|