『神戸百景』を歩く

〜神戸が生んだ木版画家・川西英さんの足跡をたどる旅

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 須磨桜花です。撮影ポイントは、須磨の大池になります。この池は、正式には堂谷池というそうです。川西さんの版画にもあるように、昔からたくさんの桜が植えられており、神戸の桜の名所であったようです。現在でも須磨寺の境内と、新たに植えられた桜を楽しめるスポットとなっているようです。


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 花千母 登りむかし 稚木のさくら哉 【神田松雲】

 この句は、須磨寺の境内にある句碑に刻まれているものです。句人の神田松雲とは、あの神田兵右衛門のことで、1891(明治24)年、荒れ果てていた須磨寺を何とかしたいという住職の訴えから、桜を植え、保養地として人を集めることに尽力したといいます。この桜の寄進をした際、神田兵右衛門は「作楽帳」という寄附帳をつくり、桜1本1本を寄付として募ったそうです。その際に詠まれた句が、上の句だったようです。神田兵右衛門こそ、須磨寺を桜の名所にした功労者だったのです。
 それから40年後、桜は見事に開花し、大池の周りには、遊園地、料亭、茶店、動物園、花人形館などが建ち並び、一大レジャー施設となりました。川西さんの版画の頃が、桜の枝振りとともに、一番、須磨寺公園が賑わった頃だったのかも知れません。
 いまは川西さんの版画から80年、桜が植えられてからは120年経ちます。その頃から残っている桜の木はあるのでしょうか?大池畔には、延命軒などのホテルがありましたが、いまでは寿楼だけになっています。甲子園代表校の宿舎となっている寿楼、2011年夏の大会では、福岡県の西日本短大付属高校が宿泊しました。選手たちにもいい思い出に残るホテルであってほしいです。平日に訪れましたが、満開の桜が寂しく池畔で揺れていました。かつての賑わいを取り戻す日は来るのでしょうか。
 神田兵右衛門は、兵庫運河をつくり神戸港の整備に尽力したと記録されています。なかでも私が注目したのは、兵庫県初代県令伊藤博文との関係でした。この話は、5月大倉山新緑へと続きます。

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 昭和10年頃の池(水色)から比べると、池の北西側は埋め立てられているのが分かります。ここには須磨寺プールがありましたが、現在は公園になっています。(2011年記)


【撮影ポイント】須磨区須磨寺町3丁目(撮影:2011年4月)

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みなさま、おひさしぶりです。
これから、川西英さんの『神戸十二ヶ月風景』を旅してまわります。神戸十二ヶ月風景は、英さんと神戸を強く結びつけた作品であるとともに、あの『神戸百景』の原点ともいえる作品ではないのかと思っています。作品中には、六甲山の雪景色もあり、とても1年で撮影しきれるとは思っていませんが。挑戦していきます。

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 ついに見つかった。2008年から足かけ9年、川西英さんの足跡を追い続けてきました。とくに、この神戸百景は神戸市さんからの依頼もあり、多くの広報活動に参加。今回、これがきっかけとなり、原画の発見に至ったと神戸市さんから連絡をいただきました。

 このブログをきっかけに、原画がみつかるという最高の結果になりました。

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イメージ 1 イメージ 2

 畦道の向こうに浄土寺の三角屋根が並ぶ。古雅な情趣に富んだお寺のたたずまいと、近代的な無線塔の林立とが、何の矛盾もなくみごとな一つの構図を作り上げていると川西英さんはいう。川西画に立ち並ぶ塔は、KDDIの国際短波通信施設として戦前から活用されていたもので、昭和47年に廃止されている。古雅な情趣だけが残った珍しいケースでもある。


【撮影ポイント】 兵庫県小野市北丘町 (撮影:2017/09/14)

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