蒼き狼 地果て海尽きるまで

2007年3月3日(土)公開の超大作『蒼き狼 地果て海尽きるまで』のオフィシャルブログです。

撮影日記

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

指輪の呪い

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

サェン バェ ノー!
今日は夏らしくちょっとした指輪にまつわるホラーをお届けします。


モンゴルに来て約2ヶ月ほどが過ぎました。
毎日撮影や打ち合わせで忙しかったサラですが、この前ちょっと食事に出たときに、あるお寺を見つけたんです。時間は夕方8時ごろ。そこは生きたままミイラになった人を祭る場所で、歴史的な建築物が残る観光地でした。


時間が遅かったので建物の中を見ることができなかったのですが、その回りにあるお土産やさんはまだ開いていました。
中はモンゴルの民芸品など、かわいいお土産ものでいっぱい。買い物が大好きなサラは、そこで指輪を3点購入しました。


次の日、そのミイラ博物館(?)で指輪を買った話を通訳のモンゴルの男の子にすると、サッと顔色を変えて、「その指輪を見せてくれ」といいます。


「これだよー、かわいいでしょ?」
とサラが自慢げにみせると、通訳の男の子は
「大変! それは多分アンティーク(いわゆる中古ですね)品!年代モノだから、悪霊とかついてるかもしれませんよ!」
と冗談まじりにおっしゃいました。


しかし…
嘘みたいですが、実は指輪を買った日の夜、サラは真夜中に金縛りにあっていたのです。


もともと金縛りになりやすい体質なのですが、モンゴルにきてからは初めてだったので、「疲れがたまっていたのかな?」なんてのんきに考えておりました。どうやら指輪の“呪い”は本当にあったのかも…。


泣きそうになりながら、
指輪を買ったこと、その日の夜に金縛りにあったことを仕事仲間に話すと、
「サラ、塩もってこい!」とホテルの部屋の中で体中に塩をまかれました。
通訳の男の子には嫌がられるし、仕事仲間には怒られるし、耳の中にも髪の毛の隙間にも、大量の塩が挟まるし…。トホホ。
指輪も一晩コップに入れた塩に漬けてお清め(?)しました。


翌日、指輪はちょっと緑色に変色していました(泣)。
でもこれで大丈夫!(多分)。今この原稿を書いているサラの指には、かわいい指輪が3つ、ついております!これもまた、日本に帰ってからの笑える思い出話になることを祈りつつ…。

宿敵ジャムカ!

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

サェン バェ ノー!

今日は撮影の合間にテムジン(後のチンギス・ハーン)の宿敵ジャムカを演じる平山祐介さんに映画のお話を聞くことができました!


平山さん扮するジャムカはこの映画のもう一つの見所といってもいいくらい重要な役どころ。もちろんチンギス・ハーンの時代に実在した人物です。
お話をうかがってみて、サラも改めてジャムカに興味が沸きました。
今日はその会話の一部を皆さんにお届けしようと思います。


★平山祐介インタビュー

――平山さんは、モンゴルでどんな風に過ごされているんですか?
「撮影がないときは、ホテルで脚本を読んでいるか、街をブラブラしているか、大体どっちかですよ」


――モンゴルの街って面白いですよね!
「当然だけど、やっぱり日本とぜんぜん違うので、歩いているだけで驚きがあっていいですね」


――オールモンゴルロケってすごく大変そうですよね。やっぱり日本でお仕事されているのとは違いますか?
「日本とモンゴル、という違いはないのですが、それよりも、こういう大きい役をもらうのも、こんなにセリフがあるのも初めてなので、その違いの方が大きいです」


――動きながらセリフを話すのってむずかしそう…。
「セリフを話すこと自体もそうだけど、セリフが多いということは、自分の演技がこの映画にそれだけ影響を与える、ということだから、これまで以上にジャムカという役を掘り下げていかないといけない。その方が大変です(笑)」


――演技するときって、どういうことを考えているんですか?
「ジャムカの“本当の人格”が伝えられたらな、と思っています」


――本当の人格? テムジンとの按達の誓い(友情を誓い合ういこと)を裏切るヒール役、というのがジャムカの設定ですよね?
「単純に考えると、ジャムカって自分が一番になることしか考えていない嫌なやつですよね(笑)? でも子供の頃はそうじゃなかった。
で、その子供のころの本質って、本当はずっと残っていたと思うんですよ。だけど、王になりたいがために、自分気持ちを押し殺したり、悪く装わなければならなかったりした部分があったと思う。
という僕の解釈の元、死ぬ間際にようやく子供のころの純粋なジャムカに戻る、という流れにしていければなと。“なんだ、ジャムカいい奴だったんじゃん!”っていうね(笑)」


――そうか…。演技って奥が深いんですね。
「僕も始めに脚本を読んだときに“ああ、こういう人間なのかな?”と思い描いた人物像はあったのですが、いざこっちにきて演じてみて“ああ、浅かったな”と思いました(笑)。
例えばあるワン・シーンがあったとして、脚本に書いていない部分、生い立ちだったり、昨日の出来事だったり、そういう見えない部分を考えられてはじめて“この場でこういうセリフを話すジャムカ”を演じることができる。撮影が始まったばかりの頃は、そこまでしなければならない、ということが分からなかったですからね」


――じゃあモンゴルで撮影をしながら、だんだん平山さんなりのジャムカが見えてきたっことですよね。
「そうですね」


――演技の方向性がはっきり見えたきっかけとかが何かあったんですか?
「それは仲間の一言でした」


――誰に、どんなアドバイスをもらったんですか?
「それはね…内緒!(笑)」


――えー、そうか…。
「(笑)。でも本当にその一言で、“ああ、そういうことなのか”、ってとっかかりが見えた気がします」


――役も生きている、ということですね!
「その場、その場のシーンだけこなしてもダメ。
僕が演じているのはジャムカという人物の人生の中にある一場面なんだな、
ということをね、僕はモンゴルに来て学びました!(笑)」




普段の平山さんは自分の出番がない日も撮影を見学にいらしたり、撮影中も監督と熱心に打ち合わせをしたり、一人で何度もセリフの練習をされたりと、とっても真面目な方です。
背が高く、きりっとした顔立ちが力強く、でもお話してみると、笑った顔がなんだか可愛らしい、
とても気さくな方でした。
サラの無知な質問にも、ひとつひとつ真剣に答えてくださった平山さん。
今日は色々お話できて嬉しかったです。ありがとうございました!

映画「蒼き狼」 オフィシャル・サイトはこちらから
http://www.aoki-ookami.com(PC、モバイル共通)

移動と水分補給

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

サェン バェ ノー!
今日も炎天下の中での撮影でした。


今日の撮影は「きりかえし」という、ワンシーンを色々な角度から撮ることが多かったのですが、カメラに必要なもの以外が映らないよう、切り返しのたびにタッフが荷物をもって大移動を開始します。


カメラや照明、音声機材はもちろんのこと、飲みものを入れたクーラーボックスから、テントからイスから水から、遠くに停まっている車から、もうなにからなにまで移動なわけです。


今日はその回数、なんと6回! 
ただの移動ではないんです。草原ですから、その距離だって結構なものなのです。
ここはモンゴルですから、気分は遊牧民族の大移動!
(そんなことを思っているのはサラだけかもしれませんが(笑) 。)
スタッフの皆様、ご苦労さまです!


そしてそんな大移動の後は、水分補給が欠かせません。
のどが渇くと500ミリのペットボトルを一気に飲み干してしまくらいです。
しかもそんなにトイレに行きたくならないのです。汗ですべて出てしまうのでしょう。


「今、ひなたは40度くらいあるらしいよ!」
「えー!!」
なんていう会話があちこちでされるくらい、さすがモンゴル、日差しが強い!


最近スタッフの間ではお茶のティーパックやポカリスエットの粉末をペットボトルの水に入れて飲むのがブームです。
休憩時間では、いたるところでペットボトルを振っているスタッフを見かけます。


そういうわけで、クーラーボックスもスタッフの名前が書かれたペットボトルで一杯。
暑さで氷がすぐに解けてしまうため、冷たい飲み物を飲むのも一苦労なのです。


氷の補給が行われるたびに、小さなクーラーボックスの周りに人がぞろぞろ集まってくる光景をみながら、
「冷えた水を飲めるというだけでこんなにうれしいなんて、中学校の部活以来だなあ」
と感慨深いものを感じた今日のサラでした。

裏切りのシーン

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

サェン バェ ノー!
本日も大勢のエキストラの方々が参加されての撮影となりました。


今日の撮影の見所は、なんといっても、苅谷俊介さん扮するチャラカが、遠藤カチヲさん扮するトドエンに刺される! というシーンの撮影があったこと。


上から二番目の写真をご覧ください!
キャー! 血糊です。これ、生で観ても結構リアルなんです。苅谷さんの背中に塗られた血糊なんか、作り物、と分かっていても「ヒヤ」っとしませんか??


それにしても、映画とはいえ、人を刺す、という演技はどんな気持ちでするのでしょうね?撮影の少し前に遠藤さんにお話をうかがったところ、
「やっぱりちょっと切ないですよね。14年越しにチャラカを裏切るという設定なので。槍で一突きですからね。まあ演技はいつも通りの平常心で、思い切ってやらないとなと思っています」とのこと。


色々な人の人生を生きることができるのが役者さんというお仕事。幸運なことに、そのご活躍の現場を生で見る機会を与えてもらったことに改めて感謝しなければ、と思いました。


そんなシーンの撮影も含め、今日は突然の雨に見舞われて一時スタッフみんなで雨宿り、なんていう場面もありましたが(上から4番目の写真)、昨日に引き続き、撮影が終了したときに、エキストラの方々からまた拍手が沸き起こりました。


こういう瞬間に立ち会えていることもサラにとってはとても幸運なことだと思います。
色々なことに感謝をしつつ、今日のブログを終了したいと思います。

――撮影番外編―――――――――――――

一番下の写真をごらんください。
本日、チャラカ役の苅谷俊介さん、べクテル役の山崎将平君のお二人が、モンゴルでの撮影を終了されました。

撮影終了後、お二人にはスタッフからプレゼントが手渡され、「お疲れさまでした」の意味をこめた温かい拍手が沸きあがりました。

苅谷さんは嬉しそうにそのプレゼントを眺めていらっしゃいました。
山崎君に「撮影はどうでしたか?」と聞くと、「楽しかったです!グッドジョブができた…といいんですけど(笑)」と、こちらも嬉しそうに教えてくれました。

役者の方々が一人、また一人と撮影を終えて帰国されていきます。
映画がどんどん出来上がってきている喜びと共に、今日はすこし寂しい気持ちにもなったサラでした。

――――――――――――――――――
映画「蒼き狼」 オフィシャル・サイトはこちらから
http://www.aoki-ookami.com(PC、モバイル共通)

子供たち!

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

サェン バェ ノー!
あー、暑かった!!


今日の撮影はとにかくすごく暑かったのです。
モンゴルの大草原に“木陰”というものは存在しません。(木がないんです、本当に)
見渡す限りのひなたの中、本日はエキストラの皆さんが大勢参加されての撮影でした。


というのも、今日のシーンは幼少時代のテムジンが暮らしていた村、というのが設定。
現在のモンゴルの草原の中に、かつて人々が暮らしていたであろう村が再現されての撮影だったのです。


いつも以上に賑やかなロケーションに、メイキングカメラマンの山本さんが
「いつもはここに誰もいないんだろうねえ」とポツリ。
確かにそうですね(笑)!


村、といえば子供たちです。
本日のすさまじい炎天下の中、エキストラで参加してくれた子供たちの色とりどりのデール(モンゴルの民族衣装)のかわいいことったら! 細いみつ編をたくさん作った子や金太郎カットの子、男の子も女の子も、小さいのにちゃんと馬に乗って本番を待ちます。


撮影の合間に、少年テムジン役の池松壮亮君、少年べクテル役の山崎将平君も
モンゴルの子供たちとすっかり仲良くなったよう。(上から2番目左の写真)。
ちなみにこのお二人は普段から仲良しらしく、よく話をしているのを見かけます。


山崎君はサラがカメラを向けるといつもちょっとテレ笑いをします。
「なんか恥ずかしいし、いまちょっと眠たくなってきちゃって…」
と言ってまたテレ笑い。そうかそうか、ごめんね(笑)!


それに比べると、モンゴルの子供たちはサラのカメラにも積極的です。
レンズを向けると「撮って、撮って!」と集まってくる、その笑顔は本当に愛らしいのです。
そういうところもやっぱり国民性の違いなのでしょう。


子供たちのかわいい笑顔に囲まれての本日の撮影。
大人数の撮影とあって、ワン・テイク撮るのも大変。時間も遅くまでかかり、なおかつ土ぼこりと強い日差しという過酷な状況でしたが、役者さん、スタッフさん、エキストラのみなさんの頑張りで、夕方6:30に無事に終了。


スタッフの「本日の撮影は以上で終了でーす!」の声を聞くと、
みんなの中から自然と拍手が沸きあがりました。そのなんともいえない一体感に、「モノをつくること」ってやっぱり素晴らしいなあ、と感激したサラでした。


みなさん、今日は本当にお疲れさまでした。
お風呂に入って、ゆっくり休んでくださいね。


――撮影番外編―――――――――――――

一番下の写真をごらんください。
今日スタッフの間では、なにかとラクダが注目されていました。
こぶに触ろうとする接近するスタッフ、つばをかけられたー、といって笑うスタッフ、
「俺もああいうふうに寝転びたいなあ」とうらやましがるスタッフ、などなど。

急にねえ、なんででしょうねえ…

――――――――――――――――――――
映画「蒼き狼」 オフィシャル・サイトはこちらから
http://www.aoki-ookami.com(PC、モバイル共通)


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事