起点:山梨県都留市古川渡(※1) 終点:山梨県上野原市上野原
総延長:30.8㎞(本線。うち神奈川県内2.1㎞)
【制定年月】:1960年4月(前身の禾生上野原線は1952年4月)
【主な来歴】
・昭和 l2(1927)年 10月18日:旧道路法に基き〔126〕谷村上野原停車場線認定
新町二丁目−上野原駅入口間(現在の県道520号重複区間)が県道となる
・時期不明:雛鶴隧道開通
・昭和27(1952)年 4月ll1日:現在の35号全線が〔159〕禾生上野原線に認定
・昭和35(1960)年 4月ll1日:現道路法に基き〔84〕四日市場上野原線に認定(〔159〕は廃止)
同時に、同日廃止の〔144〕大久和中野線(昭和20(1945)年7月19日認定)を
前身とする〔85〕奥牧野相模湖線(現517号)が認定され、奥牧野で接続する
また、谷村上野原(停)線が分割・廃止され、〔83〕日連上野原停車場線となる
これにより、新町二丁目−上野原駅入口間が同線との重複区間に改められる
・昭和44(1969)年12月26日:日連上野原(停)線が〔83〕吉野上野原停車場線に改められる
これにより、新町二丁目−上野原駅入口間が同線との重複区間に改められる
・昭和50年9月〜54年9月:都留市内の
朝日西バイパス(1.1㎞)開通
・昭和53年5月:旧秋山村の村道
桜井隧道(245m)開通
これにより、一旦神奈川県に入る県道を約2㎞も短絡する「近道」が確立される
但し、当時の近道は全線的に狭隘で、規格の面ではまだ県道と大差が無かった
・昭和61(1986)年
l6月
ll5日:
新雛鶴トンネル(602m)を含む雛鶴峠バイパス(1.8㎞)開通(※2)
・平成l元(1989)年 9月27日:上野原インター開通。現520号重複区間で接続する
・平成 3(1991)年:県道番号制導入。県道524号四日市場上野原線(整理場号84)となる
・平成 l6(1994)年 4月 l1日:主要地方道に昇格。県道35号四日市場上野原線(同主59)となる
但し、山梨県側の整理番号は不明
12月:桜井隧道のバイパスとなる秋山トンネル(625m)が開通
「近道」が、規格の面でも県道より優位となり、事実上、県道のバイパスとなる
・平成17(2005)年 2月13日:北都留郡上野原町と南都留郡秋山村が合併し、上野原市となる
l8月:「近道」の
田野入トンネル(161m)開通。近道全体の9割が2車線となる
並走する県道の2車線化率は、2013年現在でも約半分に留まっている
但し、517号の延長部に当たる秋山側の山梨区間は100%改良済み
なんだかんだ、山梨県内は8割方改良済みです
・平成23(2011)年 3月27日:
井倉BP(0.2㎞)が、国道139号都留BP(Ⅲ期)と共に開通
・平成24(2012)年 2月22日:
新天神トンネル(0.6㎞)を含む天神BP(0.8㎞)が開通
※1及び※2は
かすがさんに教えて頂きました。ありがとうございました(_)
【接続国県道】
国道20号(起点・新町二丁目)、県道520号(新町二丁目−上野原駅入口間で重複)
県道506号(島田駐在所前)、県道517号(奥牧野分岐)、国道139号都留バイパス(井倉)
国道139号現道(終点・禾生第一小前)
【通過自治体】
山梨県上野原市 → 相模原市緑区(旧藤野町) → 山梨県上野原市(旧秋山村) → 都留市
【都市計画道路指定区間】
−上野原市−
・中央通り線(12m):新町二丁目−上野原駅入口間(県道520号重複区間)
−相模原市−
・該当なし
−都留市−
・該当なし
信号数:9箇所(神奈川県内はゼロ/2013年12月現在)
撮影日:2013年12月8日
所要時間:41分
平均時速:45km/h
車線数:2〜1車線
規制:特になし
【沿線・周辺の主な施設等】
上野原IC(中央道)、上野原駅(JR中央線)、上野原市役所秋山支所、禾生駅(富士急行)
【概要】
山梨県都留市の国道139号(富士みち)と上野原市の国道20号(甲州街道)を結ぶ主要地方道。
ほぼ全線が山梨県内ですが、旧秋山村と旧上野原町の境界付近で、僅かにですが神奈川県相模原市緑区(旧藤野町)に入る為、神奈川県道でもあります。ただ、この神奈川区間を迂回する近道(秋山TN、田野入TN)が存在し、距離・規格の両面で事実上の県道として機能しています。この近道を使うと神奈川県内には入らない為、県道自体も実質的には「純山梨県道」です。
旧秋山村の生命線である山梨県内は、近道に並走する「遠回り区間」も含め大部分が2車線または普通車同士の離合には差し支えない1.5車線路。極端に狭い離合不能区間は、旧秋山村内の寺下橋、近道分岐手前の桜井集落内の一部と「遠回り区間」の相斐岐橋(県境)直後及び近道合流地点手前の計4箇所程です。その他の狭隘区間も、沿線で工事が進むリニア中央新幹線の工事関係車両の円滑・安全な通行確保の為であろう積極的な改良により、年々消滅しています。
そもそも、ほぼ全線が沿線人口の少ない山間部の為交通量は少なく、狭隘区間でも離合に困る場面は殆どありません。信号も殆ど無く、都留市内から上野原市内まで、沿線人口が多く駅やインターチェンジへのアクセス道路となっている上野原市中心部を除き、延々と快走路が続きます。
対する神奈川区間は、「近道」により都留−上野原間のメインルートから外れている上に沿線人口も少ない為、大部分が未改良の本格的な隘路。ただ、都留側県境から県道517号(奥牧野相模湖)との「奥牧野分岐」までは、都留−相模原市街・厚木方面間を結ぶルート(裏道)に当たり、この区間内は基本的に離合可能です。
逆に、奥牧野分岐−上野原側県境は大部分は離合不能な1車線区間。交通量は極端に少なく距離も短いですが、非常に走り辛いです。なお、神奈川区間の全線は、前後の山梨区間と共に上野原駅−秋山・無生野集落間を結ぶ富士急行の路線バスが通ります。また、奥牧野分岐から都留側県境手前までは、藤野駅とを結ぶ神奈中バスも通ります。
県道517号と共に、大月−上野原−相模湖間の国道20号渋滞時の抜け道としても有効です。
ただ、大月(大月橋東詰)−上野原(新町二)間の距離は、20号が約22kmなのに対し、35号経由の場合は約36㎞と大幅な遠回りになる為、よほど混んでいない限りは20号の方が優位です。
ただ、上野原以東、例えば大月−神奈川・相模湖(プレジャーフォレスト前)間の場合、
20号+国道412号(20号ルート)が約33㎞なのに対し、35号+517号(35号ルート)経由は約41㎞と、その差は8㎞まで短縮。平均速度の差を考えると、20号ルート渋滞時はもとより、平時でも35号ルートは有効な近道になり得ます。ただ、517号は狭隘区間が多く、大型車の通行は不能。20号ルートより遥かに走り辛く、ルート全体としては手軽な抜け道とは言えません。
全体として、奥牧野分岐(実際には秋山TN南口)を境に、都留側は都留−旧秋山及び神奈川県方面との連絡が、上野原側は旧秋山−上野原市街の連絡がそれぞれメインとなっており、全線一括で走る意義は皆無でしょう。実際、全線一括の利用者はこれも皆無だと思われます。
はじめまして!
動画、ブログを楽しく見させてもらってます!
県道35は一部を除いてめっちゃ走りやすいですね!
動画見ると所々狭いところがありますが(笑)
橋本方面から富士急とか行くときに有用な道ですね!
橋本方面からだと、国道413➡国道412➡県道517➡県道35➡国道139バイパスってルートで行けそうですね〜
2016/4/4(月) 午前 8:10 [ too***** ]