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3.11 東日本大震災は、文字通り根こそぎ地域を破壊した。今度の連休、深い喪失感の筆者は意を決して被災地(一番大きな損害の石巻市)に準備(ヘルメット、防護眼鏡、軍手、長靴、食料、寝袋など)を整え出発した。津軽弘前でお花見もいいけれど何か微力でもこの未曾有の大災害に出来ることをしよう!
現地で二つのボランティアグループに遭遇した。
一つは偶然にも、同じ青森県の十和田市:十和田バラ焼ゼミナールの方々。
何と、車三台を連ねて、B級グルメでつながった石巻焼ソバ会の案内で雄勝町に来たのだという。
もう一つは、
これも偶然、温泉関係:温泉療法医が代表の「まごのて救援隊」のお二人。
現地にたどり着いた時は暗く沈んだ筆者であったが、この二つのボランティアに救われた。
・・・庁舎は集落メイン街の山手に三階建てだか激しい津波に襲われた
そんな、瓦礫の中に駆けつけた「十和田バラ焼ゼミナール」の支援メンバーは、手際よくテント設営、炊き出し用の炊飯準備、そして、今では十和田名物となった「十和田バラ焼」の調理開始。
なんでも、メンバーは調理師もいるが、美容師が多いんだとか。手さばき、口捌き絶好調!
たまねぎ、牛肉の順に炒め被災地においしそうな匂いを出す
笑顔が戻った!
なんて素敵なんだろう。廃墟の真ん中のパフォーマンスは被災者に元気を届けた。十和田バラ焼ゼミナールのメンバーは避難場所に百食以上のバラ焼とご飯のセットを作って届け、庁舎のスタッフ・ボランティア・近隣の被災民にも振舞った。
そして、筆者も参加した雄勝町名物の雄勝硯原石保存ボランティアの「まごのて救援隊」のお二人の活躍。大地震直後、お二人で東京から駆けつけ、奥様が医師でも有ることから救急医療から、食料・物資支援など続け、今日(3、4日)は貴重な雄勝硯の原石保存に乗り出した。 "ガレキ撤去される前に、貴重なすずり石を保存しよう”プロジェクトだ。
左のお二人が主宰者ご夫妻。
雄勝硯の原石保存ボランティア活動の様子
雄勝町は日本の硯の90%を生産している600年の伝統ある硯の生産地。
この感動をどう伝えたらいいだろう。
筆者はこの夫妻に引き寄せられたのだろうか?当てもなく荒野のような災害地帯を車で移動し、この雄勝町に辿り着いたのだが、煌めく星の様な活動を淡々と成し遂げる方が居た。 それまでは眼前の惨状にただただ涙、涙であったが、この方々の希望のあるボランティア活動に、嘆いているだけでは駄目だという事を思い知らされた。
今、自分が出来る事を一つひとつ行う事だ。 決して負けてはいけない。
ガンバロウ東北!負けるな石巻! |
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