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ナンシー・ウィルソン(NANCY WILSON)の「ブロードウェイ・マイ・ウェイ」(BROADWAY MY WAY)です。CAPITOLのオリジナル盤、モノラル仕様になります。レコード番号はT1828。
盤にはややスレが見受けられますが、目立つキズはなく、ほぼ問題はなく快適な再生が可能です。ジャケットには、スレや当たりは見受けられませんが、右上部がやや割れて(剥れて)おり、右下部に折れ跡が認められます。ヤケや割れ、ヌケはありません。
このレコードは1963年にリリースされたもので、ブロードウェイのヒット曲、すなわちミュージカルのナンバーを採り上げたもので12曲が収録されています。過去に何人もの歌手に何通りもの解釈で歌われてきたナンバーですが、彼女はウォームに陽気で軽快なジャズ・フィーリングを伝えています。
バックはジミー・ジョーンズのアレンジと指揮によりますが、参加ミュージシャンにはピアノにルー・レヴィー、サックスにビル・パーキンス、ギターにジョン・グレイ、トロンボーンにルー・マクリーリー、ドラムスにケニー・デニスなどのメンバーが参加しています。
CAPITOLでのデビュー作「Like In Love」をリリースしてから後にキャノンボールに色目を使って有名になり、その翌年の1963年にリリースされたのが本アルバム以下の3枚(「Broadway My Way」、「Hollywood My Way」、「Yesterday Love Songs, Today's Blues」)で、この年には3枚のアルバムをリリースしたことになり、かなりのハイペースではありました。
この頃、ナンシー・ウィルソンはダウンビート誌の人気投票で2位に入っていたといいます。ちなみに1位はずーっとエラ・フィッツジェラルドだったそうです。当時のエラは別格として、2位に入るんですから大したものだと思います。アメリカ人もキュートなレディには弱いようですな…。
何度か言いましたが、ナンシー・ウィルソンの美点は、本来なら必須の基本たる正確な発音による歌唱だと思います。いい加減な発音でお茶を濁している凡百の歌手とは、この点で明らかに異なるのです。CAPITOLには、かのナット・キング・コールという格好のお手本が在籍していましたから、自ずと学習されたのではないでしょうか。
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