のとnoノート(JAZZ編)

超!長文の♪ジャズレコード評♪ですが、ジャズ好きの方にはお楽しみいただけると思います。

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ポール・ブレイ(PAUL BLEY)の「コペンハーゲン&ハーレム」(COPENHAGEN & HAARLEM)、2枚組です。ARISTA/FREEDOMによるアメリカでのオリジナル盤ですが、若干の切れ込みが入ったカット盤になります。レコード番号はAL1901。

盤には目立つキズやスレもなく、大変良好で、ノイズも殆ど感じません。SNが気になるところですが、まず問題なく再生できる程度かと思います。ジャケットには若干のスレがありますが、底抜けや割れ、当たり、折れなどはなく、まずまずよい程度でしょう。

パーソネルは、ピアノにポール・ブレイ、ベースにケント・カーターとマーク・レヴィンソン(!)、ドラムスにバリー・アルトシュルというメンバーです。この2枚組レコードは、既にヨーロッパでリリースされていた2枚の異なるアルバムをカップリングしたもので、サイド1と2は1965年にコペンハーゲンで録音された「Touching」、サイド3と4は1966年にオランダのハーレムで録音された「Blood:Paul Bley In Haarlem」に該当します。またサイド2に収録されている「Closer」はこのアルバムで初出になります。

サイド1と2のベーシストがケント・カーターで、サイド3と4のベーシストがマーク・レヴィンソンです。ポール・ブレイは結構多作なピアニストですが、名盤の評価は思ったよりも少ないようです。昨今の作品では常套句である「官能的」と言うよりも「退屈」な作品が多いのではないかと私は勝手に思っています。

結局のところ彼の秀作は1960年代から70年代に掛けて集中しているのではないでしょうか。以前にも触れましたが、変態ピアノたる彼の演奏もサイドメンによって影響はされるようで、例えばスワップ仲間だったゲイリー・ピーコックとのプレイではちょいと甘口に偏り、例えて形容すれば「軟体動物」的なアプローチとも言えます。

この点において、マーク・レヴィンソンとのプレイでは硬質な響きを残しており、かなり好ましい結果を得たように私には感じられます。レヴィンソンのアンプの如き表現と言えばお分かりいただけるでしょうか?

未発表曲も含めて、このカップリングは結構お得だと思います。またヨーロッパ盤の入手が困難な現在では、ブレイの優れた演奏に触れる機会も少なくなっていますので、稀少な盤かもしれません。


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