のとnoノート(JAZZ編)

超!長文の♪ジャズレコード評♪ですが、ジャズ好きの方にはお楽しみいただけると思います。

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ソニー・スティット(SONNY STITT)の「ウィズ・ストリングス」(WITH STRINGS A TRIBUTE TO DUKE ELLINGTON)です。

CATALYSTのオリジナル盤になります。レコード番号はCAT−7620。盤には、輸入盤特有の粗雑感が認められますが、目立つスレやキズはなく、かなり良好な程度を維持しています。再生に支障はありません。

ジャケットにはスレ、当たり、エッジの破れが見受けられ、「中の下」といったところでしょうか。底抜けや割れはありません。

このレコードは1977年に録音されたもので、ソニー・スティットが亡きデューク・エリントンに捧げたアルバムです。収録曲には、冒頭の「TAKE THE "A" TRAIN」からエリントン・ナンバーが続き、「PRELUDE TO A KISS」、「COTTON TAIL」、「IN A SENTIMENTAL MOOD」、「IN A MELLOW TONE」など有名な楽曲で占められています。

パーソネルは、アルト・サックスとテナー・サックスにソニー・スティット、ピアノにギルド・マホネス、ベースにアレン・ジャクソン、ドラムスにクラレンス・ジョンストン、加えてビル・フィネガン・ストリング・アンサンブルとなっています。

要はワン・ホーン・クァルテットにストリングスが付加されたアルバムで、アレンジをビル・フィネガンが担当しています。スティットの演奏を浮き立たせるようなアレンジになっていますから、ストリングスがでしゃばり過ぎず違和感は感じません。

曲によってテナーとアルトを持ち替えるスティットで、どちらにおいても彼なりのスィング感を提供してくれます。強いて言うなら、アルトの方がよりアグレッシブかつナイーブな質感で、テナーはごく普通なのかもしれません。これは聴く人の判断にお任せします。

サイドメンでは、ギルド・マホネスの控え目ながら堅実なサポート、案外にイケるアレン・ジャクソンのベースが聴きものです。 ジャケットの程度がそれほど良くないので低価格からスタートしますが、盤自体の程度は良好ですから、お買い得かもしれません。


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エリック・ドルフィー(ERIC DOLPHY)の「アイアン・マン」(IRON MAN)、新品・未開封です。DOUGLAS原盤のCELLULOIDによる1986年のリイシュー盤になります。

新品・未開封(シールドのまま)ですので、盤質やジャケットは問題ないと思いますが、よく見るとジャケットに若干の当たりはあるようです。リリースされてから20年近くなりますから、このくらいは仕方ないかもしれません。

パーソネルは、アルトサックス、バスクラにエリック・ドルフィー、トランペットにウディー・ショウ、ソプラノサックスにクリフォード・ジョーダン、ベースにリチャード・デイビス、ヴァイブにボビー・ハッチャーソン、ドラムスにJ.C.モーゼスなどとなっています。

このレコードは1963年にニューヨークで録音されたもので、名作の誉れ高い「アウト・トゥ・ランチ」に向かうドルフィーの充実した演奏が収録されています。冒頭の「IRON MAN」は、そのタイトルからして期待を持たせるもので、事実この演奏も一度聴いたら忘れられるものではありません。私が初めて聴いたときは高校生でしたが、アヴァンギャルドを善がる小僧の脳裏にしっかり刻み込まれる音楽でした。

その後、何としてもこのレコードを入手しようと探しましたが、殆ど見つけることができず、正にドルフィーの「幻の名盤」化していったレコードではなかったかと思います。1986年にアメリカ、CELLULOIDから復刻されるという話しを聞いて、中古盤屋を通じて予約までして入手しました。

出品いたしましたのは、デッドストックになっていた1枚で、今ではかなりレアではないでしょうか。CDでは何回か復刻されましたが、復刻される度にジャケットデザインが変化していました。私はこのジャケットデザインが最もお気に入りで、極彩色に近い色合いが演奏をも表しているように感じます。     アルバム・タイトル曲の「IRON MAN」は勿論のこと、リチャード・デイビスとのデュエットになる「COME SUNDAY」や「ODE TO C.P.」も聴きものです。ドルフィーの楽器による表情の違い(アルトサックス、バスクラリネット、フルート)を楽しむにも最適でしょう。


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ポール・ブレイ(PAUL BLEY)の「コペンハーゲン&ハーレム」(COPENHAGEN & HAARLEM)、2枚組です。ARISTA/FREEDOMによるアメリカでのオリジナル盤ですが、若干の切れ込みが入ったカット盤になります。レコード番号はAL1901。

盤には目立つキズやスレもなく、大変良好で、ノイズも殆ど感じません。SNが気になるところですが、まず問題なく再生できる程度かと思います。ジャケットには若干のスレがありますが、底抜けや割れ、当たり、折れなどはなく、まずまずよい程度でしょう。

パーソネルは、ピアノにポール・ブレイ、ベースにケント・カーターとマーク・レヴィンソン(!)、ドラムスにバリー・アルトシュルというメンバーです。この2枚組レコードは、既にヨーロッパでリリースされていた2枚の異なるアルバムをカップリングしたもので、サイド1と2は1965年にコペンハーゲンで録音された「Touching」、サイド3と4は1966年にオランダのハーレムで録音された「Blood:Paul Bley In Haarlem」に該当します。またサイド2に収録されている「Closer」はこのアルバムで初出になります。

サイド1と2のベーシストがケント・カーターで、サイド3と4のベーシストがマーク・レヴィンソンです。ポール・ブレイは結構多作なピアニストですが、名盤の評価は思ったよりも少ないようです。昨今の作品では常套句である「官能的」と言うよりも「退屈」な作品が多いのではないかと私は勝手に思っています。

結局のところ彼の秀作は1960年代から70年代に掛けて集中しているのではないでしょうか。以前にも触れましたが、変態ピアノたる彼の演奏もサイドメンによって影響はされるようで、例えばスワップ仲間だったゲイリー・ピーコックとのプレイではちょいと甘口に偏り、例えて形容すれば「軟体動物」的なアプローチとも言えます。

この点において、マーク・レヴィンソンとのプレイでは硬質な響きを残しており、かなり好ましい結果を得たように私には感じられます。レヴィンソンのアンプの如き表現と言えばお分かりいただけるでしょうか?

未発表曲も含めて、このカップリングは結構お得だと思います。またヨーロッパ盤の入手が困難な現在では、ブレイの優れた演奏に触れる機会も少なくなっていますので、稀少な盤かもしれません。


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イーディ・ゴーメ(EYDIE GORME)の「ドント・ゴー・トゥ・ストレンジャーズ」(DON'T GO TO STRANGERS)です。COLUMBIAのオリジナル盤、モノラル仕様になります。レコード番号はCL−2476。

このレコードは、1966年にリリースされたもので、まだまだ若々しい彼女の声を楽しめます。アレンジはおなじみのドン・コスタが担当しており、一応安心して聴ける部類です。タイトル曲の「DON’T GO TO STRANGERS」は、エッタ・ジョーンズの唄でヒットしましたが、ややPOPに振った歌をここでは聴かせてくれます。ただ、この曲だけアレンジは皮肉なことにドン・コスタではありません。

また「WHAT’S NEW」などは後年のリンダ・ロンシュタット辺りと比較しても、ちょいと劇的な差を感じます。最近、このアルバムは「SOFTLY,AS I LEAVE YOU」(1967年)とカップリングされてCDでリリースされましたが、2つのアルバムジャケットを左右に貼り合せた無造作安直ジャケットで興ざめです。オリジナルLPの神々しさとは無縁なものに堕落していると感じるのは私だけでしょうか。


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ベニー・グッドマン(BENNY GOODMAN)の「ザ・グッドマン・タッチ」(THE GOODMAN TOUCH)です。CAPITOLのオリジナル10インチ盤で、当然ながらモノラル仕様になります。レコード番号はH−441。

盤にはややスレやキズが見受けられますが音質に影響するほどの目立ったものではありません。大体は快適に再生できる程度です。ジャケットには若干汚れとスレが見受けられ、表面には少し剥がれがありますが、ヌケや割れはありません。年代の割りには良好な方かと思います。

パーソネルは、クラリネットのベニー・グッドマンを始めとして、ピアノにジミー・ロウルズやテディ・ウィルソン等、ベースにハリー・ババシン、ドラムスにトム・ロマーサやジェームズ・クロフォード、アコーディオンにアーニー・フェリス等となっています。

ジャケット裏面には、2、3、4、5という表記があり、すなわちデュエット、トリオ、クァルテット、クィンテットを意味しています。それぞれ2曲ずつ収録されており、趣きの異なったフォーマットを楽しめる1枚ではあります。

このレコードは1953年にリリースされたもので、ビッグバンドではないグッドマンを堪能できる逸品です。当然ながらほぼ全編に渡ってグッドマンのクラリネットがフィーチュアされており、あの偉大な奏者の少々違った一面を確認できるのが貴重かもしれません。好き嫌いはあるでしょうが、グッドマンはやっぱり上手なソロ奏者に間違いはありません。


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