のとnoノート(JAZZ編)

超!長文の♪ジャズレコード評♪ですが、ジャズ好きの方にはお楽しみいただけると思います。

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デクスター・ゴードン(DEXTER GORDON)の「ゴッサム・シティ」(GOTHAM CITY)、新品・未開封です。COLUMBIAのオリジナル盤になります。

パーソネルは、テナーサックスにデクスター・ゴードン、ピアノにシダー・ウォルトン、ベースにパーシー・ヒース、ドラムスにアート・ブレイキーと、ベテランを配し、ゲストにギターのジョージ・ベンソン、トランペットにウディ・ショウを迎えています。

このレコードは1980年に録音されたもので、有名な「ラウンド・ミッドナイト」を撮影する数年前に当たります。1970年代をヨーロッパで過ごし、STEEPLECHASEから諸作をリリースしていたデクスターは、70年代の末にアメリカへ戻り、COLUMBIAから数枚のレコードを出しますが、これがCOLUMBIAでの最終録音盤だったはずです。いずれも好調で販売も順調だったと聞きます。

この後、ワーナー傘下に引き抜かれますが、引き抜いたのはブルース・ランドバルとマイケル・カスクーナと言われており、このレコードのプロデュースもカスクーナが担当しています。ジャズファンにとって良心的な仕事をこなしているカスクーナが関ったレコードですから損はないと思います。

デクスターにとって最後のキャリアに属するレコードで、当時の彼を楽しむには好適な1枚でしょう。アルバムに記載はありませんが、ディスコグラフィーによると録音されたのはVGS、ENGLEWOODとありますから、すなわちヴァン・ゲルダー・スタジオということになります。カスクーナのプロデュースなら有りそうな話しではあります。


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カウント・ベイシー(COUNT BASIE)の「ディス・タイム・バイ・ベイシー!」(THIS TIME BY BASIE!)です。REPRISEのオリジナル盤、モノラル録音になります。

主なパーソネルは、ピアノにカウント・ベイシー、ギターにフレディ・グリーン、ベースにバディ・カトレット、ドラムスにソニー・ペイン、トランペットにソニー・コーン、サド・ジョーンズ等、サックスにフランク・フォスター、エリック・ディクソン、マーシャル・ロイヤル、フランク・ウェス等、トロンボーンにヘンリー・コーカー、ベニー・パウエル等となっています。

このレコードは1963年に録音されたもので、いわゆるポピュラーな楽曲をビッグ・バンド用にアレンジし、大変立派なジャズへと昇華させた好例です。アレンジは今も華々しく活躍を続けるクインシー・ジョーンズが担当しています。

「I Can't Stop Loving You」や「Walk,Don't Run」など、単純明快な中にもスインギーなジャズを堪能でき、ベイシーを知らない方にも好適なレコードでしょう。強力メンバーによるアンサンブルの妙を楽しむにももってこいかと思います。


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チャーリー・ミンガス(CHARLIE MINGUS)の「直立猿人」(PITHECANTHROPUS ERECTUS)です。ATLANTIC原盤で、RHINO RECORDSによるアンダー・ライセンス復刻盤の新品・未開封です。

パーソネルは、ベースにチャーリー・ミンガス、アルトサックスにジャッキー・マクリーン、テナーサックスにJ.R.モンテローズ、ピアノにマル・ウォルドロン、ドラムスにウィリー・ジョーンズという2管のクインテット構成です。

このレコードは1956年に録音された、ミンガスの最高傑作との呼び声が高いものです。ミンガスはジャズ・ワークショップというグループで、現代音楽の流れをも踏まえた実験的な創作を行っていましたが、この中において、作品に対する表現方法を徹底的にリハーサルする手法を採っていたと考えられます。

したがって、ミンガス自身の、ある種強烈な個性や熱意をグループ・サウンドとして表出することができたと推測されます。こういったミンガス独自の音楽が初めて結実し世に問うたのが、このレコードかと歴史的に解釈されるでしょう。

1950年代半ばから後半と言えば、ハード・バップ全盛期に当たりますが、この時期に単なるハード・バップの形式を凌駕したグループ・サウンドを実現し得たことは、確かにミンガス・ミュージックの一つの頂点を形成したと言えます。1950年代最後期には、正に唐突にオーネット・コールマンが出現し
ますが、今から思えば、アヴァンギャルドの特異性は既にこのミンガスの活動によってもたらされていたようにも思えます。

誰がこのサウンドを聴いて、クインテットで演奏されていると想像するでしょうか。もっと大編成のオーケストラによる演奏のように聴いてしまいます。勿論譜面があっての成果でしょうが、ミンガスのバンド・リーダーとしての優秀性を意識しないわけには行きません。実力や実績の割りには人気の乏しいミンガスですが、異色性も踏まえて、持っていて損はないレコードの1枚です。スタジオ録音において到達しえた一つの頂点であることは、繰り返しますが間違いありません。

ちなみに私はミンガスのライブ盤が結構お気に入りで、タウンホールやモンタレー、あるいは欧州楽旅での演奏に痺れています。


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