のとnoノート(JAZZ編)

超!長文の♪ジャズレコード評♪ですが、ジャズ好きの方にはお楽しみいただけると思います。

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ズート・シムズ(ZOOT SIMS)の「ホーソーン・ナイツ」(HAWTHORNE NIGHTS)です。PABLO原盤のRCAによるリイシュー盤と思われます。

盤には使われた形跡が殆どなく、新品同様です。輸入盤特有の粗雑感はありますが、これは仕方ありません。ジャケットには、やや当たりとスレが見受けられますが、これも良好な部類だと思います。底抜けや割れはありません。

パーソネルは、テナー・サックスにズート・シムズ、バリトン&バス・クラリネットにビル・フッド、クラリネットとテナー・サックスにリッチー・カミューカ、その他リードにジェローム・リチャードソン、トロンボーンにフランク・ロソリーノ、トランペットにスヌーキー・ヤングほか、ピアノにロス・トンプキンス、ベースにモンティ・バドウィック、ドラムスにニック・チェローリとなっています。また、アレンジと指揮をビル・ホルマンが担当しています。

このレコードは1976年に録音され1977年にリリースされたもので、一時矢鱈とリリースされたPABLOのアルバム中では、それほど人口に膾炙しなかった1枚で、却ってレアかもしれません。1970年代後半から80年にかけて、ズートは好調を維持していたと考えられ、加えて駄盤の少ない人ですから、結果は似たような出来になろうことが予想されますが、このアルバムはアレンジをビル・ホルマンが担当し、かつてのハーマン・バンド(フォー・ブラザーズとかの)を彷彿とさせる演奏をも繰り広げます。

こう考えますとキャリアの長いプレイヤーでしたね、ズートは。正にズーッとプレイし続けてきたんですな。ジャケットの写真は、同時出品している「THE SWINGER」のそれと数秒の差もなく撮影されたものと想像されます。

何故にこういう写真をしつこくもジャケットに使用して同じようなデザインを延々と続けるのか、当時のグランツの趣味を疑いますが、今となっては一目で分かるPABLO盤ということで、功罪相半ばする効果を齎しているようです。

今やCDでも見つけ難く、またCDではジャケット・デザインが悉く変更されつつあるPABLO盤ですので、貴重な(?)LPでいかがでしょうか。


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エディ・クリーンヘッド・ビンソン(EDDIE "CLEANHEAD" VINSON)の「ライブ・アット・サンディーズ」(LIVE AT SANDY'S)です。MUSEのオリジナル盤になり、レコード番号はMR−5208です。

パーソネルはアルトサックスとボーカルにエディ・クリーンヘッド・ビンソン、テナーサックスにアーネット・コブとバディ・テイト、ピアノにレイ・ブライアント、ベースにジョージ・デュビビエ、ドラムスにアラン・ドウソンという変則セクステットです。

このレコードは1978年に録音された、「サンディーズ・ジャズ・リバイバル」というコンサートでのライブ盤になります。

収録された6曲中の4曲にビンソンのボーカルがフィーチュアされており、やや枯れ気味ながら野趣溢れる歌唱を聴かせてくれます。一聴したところ粗野にも聴こえますが、ブルース・フィーリングに富むボーカルで、旧き善き時代を思い起こさせるものがあります。

それもそのはずで、ビンソンは1940年代にクーティ・ウィリアムズ楽団に在籍しており、そこでブロークン・トーンを押し出した強烈なブルース唱法を会得したとされ、この程度のボーカルはお手のものなのでした。

その他のメンバーは「MUSE ALLSTARS」とあり、この当時のミューズ常連たちで固めています。テナーがコブとテイトの2本ですが、どちらも逞しいブローが身上のよい味を出しています。ちなみにビンソンも含めてサックス・プレイヤー3人は全てテキサスの出身です。テキサス・トーンなんてのがあるのかなと思わずにいられません。

レイ・ブライアントはご存知のピアニストで、よくスイングするプレイをここでも披露しています。ジョージ・デュビビエはアンダー・レイテッドの最たる人かもしれません。ここでの演奏は堅実ながら独特のトーンを発散させて、非常に快調です。かなり音の大きな人だと私は思うのですが。アラン・ドウソンも知名度は今一つですが、正確なモダン・ドラムでは名手の一人でしょう。彼がバークリーでトニー・ウィリアムズの先生だったことはあまり知られていないようです。

というようなメンバーでの吹き込みですから、一言で言えば「ようスイングしてまっさ」というところで、安心して楽しめるレコードかと思います。今やMUSEのレコードは中々見つからないのではないでしょうか。再発されるような噂も聞きませんし、レアな1枚になりつつあります。


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