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■ 頑固オヤジのレコード評 ■ 盤には多少のスレキズが見受けられますが、ほとんど音には影響ありません。まず普通に再生できます。 詳しいパーソネルは不明ですが、アレンジと指揮はマーティ・ペイチが担当し、バックをジャック・ハローラン・シンガーズが務めます。プロデュースはシド・フェラーとのことです。マーティ・ペイチが担当していますから、いくらかポップス系に振ったとしても基本はジャズですね。 ●この商品は 『GOODチョイス!通販』で販売中です!(2009.03.20現在)●『GOODチョイス!通販』はこちら⇒http://www.blue-p.co.jp/shop/59_169.html収録曲は、A面に「Ev'ry Time We Say Goodbye」、「You And I」、「Goodbye--We'll Be Together Again」、「People Will Say We're In Love」、「Cocktails For Two」、「Side By Side」の6曲、B面に「Baby, It's Cold Outside」、「Together」、「For All We Know」、「Takes Two To Tango」、「Alone Together」、「Just You, Just Me」の6曲、計12曲になります。 A面はコール・ポーターの曲から始まり、ゴードン・ジェンキンスを間に挟んで、ロジャース・ハマースタイン、コズロウ・ジョンソンと続き、最後が快速調の「Side By Side」とあっという間に終わってしまいます。実際20分弱ではあります。B面は、「Baby, It's Cold Outside」から始まり、Togetherものが2曲、最後に「Just You, Just Me」と思わせぶりに終わります。こちらも20分弱でした。ちなみに「Baby, It's Cold Outside」は同時出品している「マーガレット・ホワイティング」のアルバムにも収録されています。聴き比べてみるのも一興でしょうか。 レイ・チャールズはATLANTICの後にABCへ移籍しましたが、ABC時代からアルバムにおける完成度がグッと上がったように感じるのは私だけでしょうか。勢いで乗り切ったATLANTIC時代に比して、ポップスと言えど洗練度が向上し、結果として押しも押されもせぬスターへと昇華したように思います。背景に何があったかは「RAY」をご覧いただくとして、ここでは省きます。 同時期のベティ・カーターは、このアルバムを収録した後、わずかな録音を残して、家族のために数年間の引退生活を余儀なくされます。そんな時期であった1961年にこんなアルバムが収録されていたのでした。何だか今となっては、ちょいと曰くありげに思わないでもありません。 さて、レイ・チャールズは2004年に亡くなってしまいました。晩年には「いとしのエリー」なんぞも歌って、賛否両論喧しい時期もありましたが、例えば映画の「ブルース・ブラザース」に出演していた彼を忘れることはできません。ずっと心に残るアーティストであったことに異論はないでしょう。殊更に付け加える言葉もないレイ・チャールズは、母国アメリカでは別格の扱いです。 |

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