のとnoノート(JAZZ編)

超!長文の♪ジャズレコード評♪ですが、ジャズ好きの方にはお楽しみいただけると思います。

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2009年03月

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■ 頑固オヤジのレコード評 ■

レイ・チャールズ、ベティ・カーター(RAY CHARLES , BETTY CARTER)の「レイ・チャールズ・アンド・ベティ・カーター」(RAY CHARLES & BETTY CARTER)です。ABC PARAMOUNTのオリジナル盤、モノラル仕様になります。レコード番号は、ABC−385。
盤には多少のスレキズが見受けられますが、ほとんど音には影響ありません。まず普通に再生できます。


このレコードは、1961年6月にハリウッドで収録されたもので、レイ・チャールズとしても中々に異色のアルバムに相当します。デュエット・アルバムをベティ・カーターと録音するという行為自体が、当時の彼にとっては正に決断だったはずで、果たして結果は非常に好ましい出来と言えます。

詳しいパーソネルは不明ですが、アレンジと指揮はマーティ・ペイチが担当し、バックをジャック・ハローラン・シンガーズが務めます。プロデュースはシド・フェラーとのことです。マーティ・ペイチが担当していますから、いくらかポップス系に振ったとしても基本はジャズですね。



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収録曲は、A面に「Ev'ry Time We Say Goodbye」、「You And I」、「Goodbye--We'll Be Together Again」、「People Will Say We're In Love」、「Cocktails For Two」、「Side By Side」の6曲、B面に「Baby, It's Cold Outside」、「Together」、「For All We Know」、「Takes Two To Tango」、「Alone Together」、「Just You, Just Me」の6曲、計12曲になります。

A面はコール・ポーターの曲から始まり、ゴードン・ジェンキンスを間に挟んで、ロジャース・ハマースタイン、コズロウ・ジョンソンと続き、最後が快速調の「Side By Side」とあっという間に終わってしまいます。実際20分弱ではあります。B面は、「Baby, It's Cold Outside」から始まり、Togetherものが2曲、最後に「Just You, Just Me」と思わせぶりに終わります。こちらも20分弱でした。ちなみに「Baby, It's Cold Outside」は同時出品している「マーガレット・ホワイティング」のアルバムにも収録されています。聴き比べてみるのも一興でしょうか。

大体、この曲は男女の掛け合いソングですから、レイとベティのやり取りこそ聴くべきなんですが、台詞は余りと言えばあんまりな内容です。「もう、いかなきゃ」、「ねえ君、外は寒いよ」、「でも行かないと」、「外は寒いってば」…「君の瞳は星のように輝いているよ、帽子を取ろうよ、君の髪の毛は素敵だよ」…「やや、君の口許は美しい」…「君が肺炎になったら、僕はどうすればいいんだ」などと、とにかく女性を引き止めたい男性のあーでもないこーでもない攻撃が延々と続きます。訳詞なんぞを見ているだけでは、あまりにアホらしい内容なので聴く気が失せますが、そこはレイ・チャールズ、何だか嬉しいような気分にさせてくれるのが凡人には及ばぬ部類でしょう。

レイ・チャールズはATLANTICの後にABCへ移籍しましたが、ABC時代からアルバムにおける完成度がグッと上がったように感じるのは私だけでしょうか。勢いで乗り切ったATLANTIC時代に比して、ポップスと言えど洗練度が向上し、結果として押しも押されもせぬスターへと昇華したように思います。背景に何があったかは「RAY」をご覧いただくとして、ここでは省きます。

同時期のベティ・カーターは、このアルバムを収録した後、わずかな録音を残して、家族のために数年間の引退生活を余儀なくされます。そんな時期であった1961年にこんなアルバムが収録されていたのでした。何だか今となっては、ちょいと曰くありげに思わないでもありません。

さて、レイ・チャールズは2004年に亡くなってしまいました。晩年には「いとしのエリー」なんぞも歌って、賛否両論喧しい時期もありましたが、例えば映画の「ブルース・ブラザース」に出演していた彼を忘れることはできません。ずっと心に残るアーティストであったことに異論はないでしょう。殊更に付け加える言葉もないレイ・チャールズは、母国アメリカでは別格の扱いです。



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■ 頑固オヤジのレコード評 ■

ピート・ジョンソン、アルバート・アモンズ(PETE JOHNSON, ALBERT AMMONS)の「エイト・トゥ・ザ・バー」(8 TO THE BAR)です。RCAのオリジナル10インチ盤で、当然ながらモノラル仕様になります。レコード番号は、LPT9。

盤には特別に目立つキズなどはなく、若干のプチパチノイズは伴いますが、ほぼ快適に再生できる程度を保っています。

パーソネルは、タイトル通りにピート・ジョンソンとアルバート・アモンズによる演奏です。
このレコードは1941年に録音されたもので、「8 TO THE BAR」とは、8曲が収録されていることを表しているようです。

収録曲は「CUTTIN' THE BOOGIE」、「BARREL HOUSE BOOGIE」、「BOOGIE WOOGIE MAN」、「WALKIN' THE BOOGIE」、「SIXTH AVENUE EXPRESS」、「PINE CREEK」、「FOOT PEDAL BOOGIE」、「MOVIN' THE BOOGIE」の8曲で、ご機嫌なブギウギ・ピアノを堪能できます。



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裏面のライナーには「狭隘な意識の純粋ジャズ・ファンからは、ブギウギは本来、音楽的にみて進歩的なジャズではないなどと批判される対象のようだが、このパワフルでエキサイティングで刺激的な演奏を否定する人は誰もいない」と記されています。正にその通りで、ジャズの祖先とも言うべきスタイルには来るべきブレイクを予感させるパワーを感じます。

こういう下地があったからこそジャズはジャズに変貌していったと解釈するのが真っ当かなと思います。
講釈を垂れるより聴いてみてもらえば瞭然で、熱気に溢れた雰囲気には曰く代え難いものがあるでしょう。
往年の名演奏をオリジナル10インチでいかがでしょうか?



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