のとnoノート(JAZZ編)

超!長文の♪ジャズレコード評♪ですが、ジャズ好きの方にはお楽しみいただけると思います。

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ガトー・バルビエリ(GATO BARBIERI)の「ルビー・ルビー」(RUBY,RUBY)です。A&Mのオリジナル盤になりますが、ジャケット左下に切り込みのあるカット盤です。

ガトー・バルビエリというと、南米のネコ怪人みたいなイメージで捕えられていますが、北米ではお目(お耳)にかかれない節回しというかレトリックを持ったプレイヤーではあります。どことなく哀愁を感じさせる歪む寸前の音や演奏には、ある種トリコになるかもしれません。

このレコードは1977年に録音されたもので、フュージョン系と言えなくもないですが、辛うじてジャズの範疇に入るべき代物のようです。結構ノリノリの演奏です。

パーソネルは、テナー・サックスにガトー・バルビエリ、キーボードにエディ・マルチネス、ギターにデビッド・スピノザ、ジョー・キャロ、ベースにゲイリー・キング、ドラムスにレニー・ホワイトといったところで、ゲストとして、リー・リトナー、スティーブ・ガッド、チャック・ドメニコ、ジョン・ファディス、ルー・ソロフ、トム・マローンなどの記載があります。プロデュースは、あのハーブ・アルパートが担当していますので、それっぽい演奏になります。


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グレン・ミラー・オーケストラ(GLENN MILLER ORCHESTRA)の「プレイズ・セレクション」(PLAYS SELECTIONS FROM "THE GLENN MILLER STORY")です。RCAビクターの、1960年当時のオリジナル盤かと思われます。

盤には目立つキズなどはありませんが、昔のレコードゆえのプチパチは若干感じられます。モノラル専用カートリッジで再生すれば、それほど目立ちません。ジャケットには少しスレがあるものの、年代を考えれば綺麗な部類かと思います。

このレコードは、有名な映画「グレン・ミラー物語」で採り上げられた曲を、改めてオリジナル・グレン・ミラー・オーケストラの演奏を集めて編集したしたもので、御大のグレン・ミラーは既に故人となっていますが、映画のヒットに肖ってRCAがリリースしたものです。

グレン・ミラー自身は1944年に英仏海峡上で行方不明になり、そのまま帰らぬ人となりましたが、戦後に公開された「グレン・ミラー物語」はヒット作となりました。
そういうわけで、グレン・ミラー・オーケストラとしても、よく知られた名曲ばかりを集めたオムニバス的なレコードですが、現在リリースされているグレン・ミラーのCDなどはオムニバスでしかないですから、当時の熱気が伝わる盤は案外貴重かもしれません。

元々の録音年代は1939年から1942年頃に集中しており、兵役に取られるまでのグレン・ミラーとして最盛期の録音を集めたことになります。

収録曲には、「MONNKIGHT SERENADE」、「IN THE MOOD」、「TUXEDO JUNCTION」、「KALAMAZOO」などが並び、懐かしい演奏を堪能できます。


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ケニー・バレル(KENNY BURRELL)の「ムーン・アンド・サンド」(MOON AND SAND)です。CONCORDのオリジナル盤になります。

盤には輸入盤特有の粗雑感がありますが、目立つスレやキズもなく、音質的には問題なく再生できます。かなり程度のよい状態かと思います。ジャケットには若干のヤケが感じられますが、底抜けや割れはなく、これもまずまず程度のよい方でしょう。

パーソネルは、ギターにケニー・バレル、ベースにジョン・ハード、ドラムスにロイ・マッカーディ、パーカッションにケンネス・ナッシュという顔ぶれで、ブルージーな演奏に好適な人選と言えます。

ケニー・バレルといえば、一連のブルーノートやプレスティッジ、ヴァーブでの作品が有名ですが、それらは大体1960年代までのことで、1970年以降はミューズやコンコード、ファンタジーに快調な作品を残しています。

このレコードは1980年に録音されたもので、コンコードのレーベル・イメージ(そんなものあるのか?)に合った控えめながら充実した演奏を聴かせてくれます。
アルバム・タイトルにもなっている1曲目の「ムーン・アンド・サンド」は、かつてギル・エバンスのアレンジで録音された「ギター・フォームズ」からの再演になります。比べるのもバカらしいほどの編成差ですが、聴き比べてみるのも一興ではあります。

曲目中の白眉はB面の「ストールン・モーメンツ」かもしれません。この曲はオリバー・ネルソンの作曲になる佳曲で、邦題「ブルースの真実」に収録されています。オリジナルではセクステット程度での演奏で、元々どこかミステリアスな原曲です。ここでは、殆どバレルとジョン・ハードのデュエットのようで、さらに渋く都会の退廃を加えたかのごとき演奏です。こいつは必聴です。


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カウント・ベイシー(COUNT BASIE)の「フォー・ザ・ファースト・タイム」(FOR THE FIRST TIME)です。PABLO原盤のFANTASYによるリイシュー盤になります。

盤には目立つスレやキズもなく、大変良好です。リイシュー盤ではありますが、OJCシリーズではないようですので、粗悪な盤質ではありません。FANTASYのプロデューサーは相変わらずオーリン・キープニューズですから、何らかの良心は残っているようです。

ジャケットには若干のスレが見受けられますが、概ね良好で普通の中古盤程度かと思います。底抜けや割れはありません。

パーソネルは、ピアノとオルガンにカウント・ベイシー、ベースにレイ・ブラウン、ドラムスにルイ・ベルソンという、トリオによる演奏です。このレコードは1974年に録音されたもので、当時PABLOを主宰していたノーマン・グランツが矢継ぎ早にリリースしていた中の1枚になります。

グランツは、元々気に入ったプレイヤーの演奏をこれでもかとばかりに録音しリリースする性向のあるプロデューサーです。この頃は、ベイシーの演奏を趣向を変えて録音していたようで、種々のパターンによる演奏を楽しむことができます。

そういった中の1枚ですが、確かにベイシーがピアノ・トリオというフォーマットで演奏したことは非常に少なく、ある意味では珍しいLPになるかもしれません。ベイシーはご存知の通り、ビッグ・バンドを率いており、異なるフォーマットで演奏することは少ない人でした。晩年に近い時期の録音ですが、ベースもドラムスも名手を配して、既に気心が知れたような演奏を奏でるのは流石かと思います。中でも、巨匠とか名手の誉れ高きレイ・ブラウンが見事なサポートを演じており、音数の少ないと言われるベイシーとのコラボには一聴の価値はありそうです。

ジャケット写真をご覧になればお分かりのように、ブラウンもベルソンも嬉しそうな顔をしています。ベイシーはと言えば、見事なサポートに「いや、参った」風の表情をしているように見えませんか? 右手に挟んだ葉巻がいい雰囲気ですな。


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カウント・ベイシー(COUNT BASIE)とズート・シムズ(ZOOT SIMS)による「ベイシー&ズート」(BASIE & ZOOT)です。PABLO原盤のRCAによるリイシュー盤かと思われます。

1975年当時にPABLOがどういう状況にあったのか知る術がありませんので、一応リイシュー盤としておきます。ただ、録音場所のクレジットがニューヨークのRCAスタジオですので、もしかしたらオリジナルかもしれません。申し訳ございませんが私にはよく分かりません。

パーソネルは、ピアノとオルガンにカウント・ベイシー、テナー・サックスにズート・シムズ、ベースにジョン・ハード、ドラムスにルイ・ベルソンという、正にベテラン名手達の演奏です。このレコードは1975年に録音されたもので、プロデューサーのノーマン・グランツはその交際範囲の広さを武器に、いわゆるビッグ・ネームを交配して次々にアルバムをリリースしていました。このレコードもそういう1枚ではありますが、放っておけばどこまで行くか分からないズートをベイシーが上手く牽制しつつ盛り上げているようで、上手くまとまった盤かと思います。

最後の収録曲(「I Surrender, Dear」)で、ベイシーはオルガンを弾いています。これがまた何ともそれらしい趣きで、ジャズ・クラブにでも居るような雰囲気です。古きジャズを彷彿とさせる演奏ですが、オルガンの響きとズートのテナーとの絡み合いが堪りません。

他では、キング・コールで有名な「It's Only A Paper Moon」でのベイシーの軽快なピアノや、ベイシーとズートが共作した「Blues For Nat Cole」(そのナット・キング・コールに捧げた曲です)なんかが聴きものです。このレコードには両者の共作が3曲収録されていますが、その出来はどれもゆったりとして暖かいものを感じさせてくれます。

いずれにせよ、メンバーにはまだまだ余裕が感じられ、それ故にいろんな表情を見せてくれる好盤かと思います。ジャケット写真の意味するところを今一つ掴みかねるところですが、結構スモーカーだったんですな、ズートは…。


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