のとnoノート(JAZZ編)

超!長文の♪ジャズレコード評♪ですが、ジャズ好きの方にはお楽しみいただけると思います。

アーティスト名/サ行

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ジョニ・ジェイムス(JONI JAMES)の「ジュ・テーム」(JE T'AIME)です。MGMのオリジナル盤、モノラル仕様になります。レコード番号はE3718。

盤には少々スレがありますが、音質には影響ありません。ジャケットにはややヤケとスレがあり、底部分が6cmほど割れています。50年ほど前の中古盤とし
ては普通の部類かと思いますが、極美品とは言えません。

このレコードは1958年にリリースされたもので、デビッド・テリー・オーケストラとの共演になります。彼女全盛期のアルバムで、ファンのリクエストに応えた形のシャンソン集と言えます。
彼女の、令嬢っぽいボイスで歌うシャンソンは何となく想像できますが、想像通り(?)の出来栄えで、人気盤だったであろうことが窺えます。

全12曲の収録曲のうち、半分ほどをフランス語で歌っており、私はフランス語は全く分かりませんが、微妙なニュアンスの違いは分かったような気になるのが不思議です。全くの思い込みに過ぎませ
んが…。

中でもA面の「UNDER PARIS SKIES」やB面の「AUTUMN LEAVES」などが出色の出来かと思います。ラストを飾る「THE LAST TIME I SAW PARIS」は英語で歌っていますが、私はこの曲が一番気に
入りました。

いずれにしましても、こういった歌い手のアルバムは重厚感からもやっぱりLPが最善で、ジャケットに若干のヤレはあるものの盤質は良好ですのでお薦めの1枚です。


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ジュリー・ロンドン(JULIE LONDON)の「バイ・マイセルフ」(BY MYSELF)です。LIBERTYのオリジナル盤、モノラル仕様になります。レコード番号はMCR−1。
盤には目立つキズやスレもなく、殆ど新品に近い状態かと思われます。若干反りが認められますが、

私の再生装置では問題なく再生できています。ジャケットも、ほんの少しヤケを感じる程度で、総じて美品です。底抜けや割れも当然ありません。自信を持ってお薦めできます。
このレコードは1969年にリリースされたもので、彼女の油が乗った(?)時期のものになります。

バックは何処の誰かは明らかではないのですがオーケストラが務めており、フィーチャーされた楽器が中々いい雰囲気を醸し出しています。

A面1曲目は、あの有名な「You'd Be So Nice To Come Home To」で、軽快なアレンジとともにヴィブラフォンとギターの音色が印象的です。B面1曲目(They Can't Take That Away From Me)と2曲目(Love Is Here To Stay)が、このアルバ
ムの白眉かと思います。単に私がこの曲を好きなだけかもしれませんが…。

いずれにせよ、適当な年齢に達した時期のジュリー・ロンドンの魅力を味わうには格好の1枚かと思います。今や廃盤扱いのオリジナルLPで、しかもモノラル仕様は中々入手困難かと思われますので、かなり
良好な程度のオリジナル盤をこの機会にいかがでしょうか?


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ジュリー・ロンドン(JULIE LONDON)の「ジュリー」(JULIE)です。LIBERTYのオリジナル盤、モノラル仕様になります。レコード番号はLRP−3096。

盤にはややスレがある程度で、概ね目立つキズもなく良好なコンディションかと思いますが、1箇所だけB面の5曲目にプチパチいうキズがあるようです。
その他は再生に影響はありません。

ジャケットには、背に3cmほどと底に2cmほどの割れがあり、テープで補修してあります。また、ジャケット裏面に一部剥がれがあります。一見したところは普通の中古盤だと思いますが、以上の補修跡がありますので、極美品ではありません。

このレコードは1957年にリリースされたもので、悩ましげなジャケット写真とともに結構話題になりました。この後、このポーズを模したパクリ・ジャケットが増えたことからも人気のほどが窺えます。

バックを努めるのはジミー・ロウルズ・オーケストラで、ピアニストならではの、ある種センシティブな伴奏に好感が持てます。ところどころにピアノやフルートやサックス、あるいはギターやヴァイオリン(!)などが散りばめられており、普通のオーケストラとは少々異なるアレンジです。全編を通してミディアムないしはスローな楽曲で、彼女の特質を巧くクローズアップした好盤かと思います。

この頃、トランジスタ製のアンプが幅を利かせ始めプロの現場にも出回ってきたようで、ジャケット裏面には「世界で唯一のトランジスタライズされた録音スタジオであるリバティ・スタジオで録音された…」と誇らしげに謳われています。「スペクトラ・ソニック・サウンド」と呼ばれ、使用機材はアンペックスであるらしく、20〜20,000Hzをカバーしているそうですが、これはやや大袈裟で尚且つ大層な命名だなと思わないではありません。

とは言え、このモノラル録音はジュリーの声質に上手くマッチしている様で、中々にツボを心得た好録音の一つだと言えます。ニュアンスなどがバッチリ決まっているように思うのは私だけでしょうか?オリジナルLPで、しかもモノラル仕様は、中々入手困難かと思われますので、この機会にいかがでし
ょうか?


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ズート・シムズ(ZOOT SIMS)の「ザ・スウィンガー」(THE SWINGER)です。PABLOのオリジナル盤になります。盤には使われた形跡が殆どなく、新品同様です。輸入盤特有の粗雑感はありますが、これは仕方ありません。

ジャケットには、少し角当たりとリング状のスレが見受けられます。美品を希望される方には向いていないかもしれません。底抜けや割れはありません。

パーソネルは、テナー・サックスにズート・シムズ、トロンボーンにレイ・シムズ、ピアノにジミー・ロウルズ、ベースにジョン・ハードとマイケル・ムーア、ドラムスにシェリー・マンとジョン・クレイとなっています。

このレコードは1979年に録音され1980年にリリースされたもので、膨大なリリース量だったPABLOのアルバム中では、隠れた名盤に当たるかもしれません。大体において駄盤の少ないズートですが、平均点云々よりもこのアルバムが異色なのは、共演者にレイ・シムズというトロンボーン奏者が加わっていることで、彼こそズートの兄なのです。

弟の有名さに比して殆どお目に(お耳に)掛かる機会のなかったレイ・シムズのソロ演奏が聴けるアルバムとして貴重なものには違いありません。A面4曲目でレイ・シムズのソロを堪能することができます。これらを聴いて渋いと思うか、味があると思うか、この程度かと思うかはお任せしますが、弟よりも不遇であったはずの兄の演奏として泣かせるものがないとは言えません。B面の4曲目ではボーカルまで披露しています。

ジャケットの写真は、同時出品している「HAWTHORNE NIGHTS」のそれと数秒の差もなく撮影されたものと思われます。プレイヤーの写真をモノクロで使用し、共演者のベタ並べという安易ジャケット・デザインをこれでもかとリリースし続けたノーマン・グランツで、彼も耄碌してボケが入ったなと思っていました。

しかしこれこそがPABLOの名物として、他に比べるもののないブランド・イメージを確立したのではないかと、今にしてグランツの慧眼に恐れ入っています。今やCDでも見つけ難く、またCDではジャケット・デザインが悉く変更されつつあるPABLO盤ですので、貴重なオリジナルLPはいかがでしょうか。


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スタン・ゲッツ(STAN GETZ)、ジミー・ロウルズ(JIMMY ROWLS)の「ザ・ピーコックス」(THE PEACOCKS)です。COLUMBIAのオリジナル盤になります。レコード番号はJC−34873。

盤には殆どキズもなく、全編快調に再生できます。ジャケットには左上にやや角当たりがあり、若干のヤケが感じられますが、概ね良好な状態を保っていると思います。

パーソネルは、テナーサックスにスタン・ゲッツ、ピアノにジミー・ロウルズ、ベースにバスター・ウィリアムズ、ドラムスにエルヴィン・ジョーンズ、ボーカルにヘンドリックス・ファミリーといったメンバーで、4曲ほどの収録曲にはジミー・ロウルズのボーカルもフィーチュアされています。

このレコードは1977年にリリースされたもので、旧友であったゲッツとロウルズの再会セッションみたいなノリかと思われます。ゲッツとロウルズは、ベニー・グッドマンやウディ・ハーマンのバンドに在籍していたことがあり、それから数えると、この録音時で30年を超える年月が経過しています。そして20年以上ぶりのリユニオンということになります。

全13曲が収録されていますが、その内6曲がゲッツとロウルズのデュエット、2曲がロウルズのソロ、5曲がクァルテットによる演奏です。で、結局はゲッツがロウルズを招いて、わざわざ彼にスポットを当てたレコードに仕立てたのではないかと想像されます。半分近くがゲッツとロウルズのデュエットであることが、それを端的に表している様で、実際にも演奏の水準はデュエット形式が最もグレードが高いように聴こえます。

クァルテットにおいては、例えばエルヴィンなどは案外に抑えたサポートで、これはアルバムの趣旨に好ましい結果をもたらしたようです。のっけからジミー・ロウルズのボーカルが出てきて少々面食らいますが、彼のヤル気のなさそうな、どうでもいいような歌い方(あるいは弾き語り)は、結構ハマるものがあって、中々興味深いものと言えます。

ジャケット表面にイラストで表現されたロウルズが、何ともいい表情なのが印象的なアルバムです。


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