のとnoノート(JAZZ編)

超!長文の♪ジャズレコード評♪ですが、ジャズ好きの方にはお楽しみいただけると思います。

アーティスト名/マ行

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■ 頑固オヤジのレコード評 ■

マリオン・ブラウン(MARION BROWN)の「ポルト・ノーボ」(PORTO NOVO)です。
ARISTA/FREEDOMのオリジナル盤、新品未開封です。レコード番号はAL−1001。
新品未開封ですから、盤の程度は分かりません。普通の輸入盤程度とお考え下さい。
ジャケットもシュリンクがそのままの新品ですから、新品です。
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このレコードは1967年にオランダで録音されたもので、リリースは1975年かと思われます。ジャケット違いが数種類出回っていますので、どれがホントかはよく分かりません。

パーソネルは、アルト・サックスにマリオン・ブラウン、ベースにマルテン・ヴァン・レグテーベン・アルテナ、ドラムスにハン・ベニンクというピアノレスのトリオ編成です。ベースの方は長すぎるお名前で、日本語表記は甚だ不確かですけど、ご了承ください。ドラムス担当はドルフィーの「Last Date」にも入っていた有名な(?)方です。

ピアノレスのトリオですから、かの名盤「ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン」を踏襲したような編成ですね。

収録曲は、A面に「Similar Limits」、「Sound Structure」、「Improvisation」の3曲、B面に「QBIC」、「Porto Novo」の2曲、計5曲になります。

新品未開封なので、封を切って聴いてはいません。でもって、内容の詳細は不明です。

マリオン・ブラウンと言えば、ジャズのアルト奏者ではフリーに属するとされる著名人です。「フリージャズ界でも稀なリリシズムを備えたアルト奏者」って惹句で呼ばれたりするので、思ったほどはフリーではないかもしれません。

でも年代的にはフリーがまだまだ元気で、コルトレーンが亡くなった頃ですから、案外に原始的フリーのフォーマットに則ったサウンドを聴かせてくれるんじゃないかと期待は持てますね。一時のシェップやコルトレーンが好きな御仁には受けるんじゃないかと無責任に述べておきます。

B面1曲目の「QBIC」は、これだけ大文字の羅列で、ちょいと違うんじゃないかみたいな予感がしますが、内容は不明です、すんまへん。「キュービック」ですから「四角四面」の演奏なんでしょうか?

まあ、フリーにしては音色が明るめでメロディックとされているブラウンですから、初心者にも分かりやすい入門用なのかもしれません。

ジャケットに写っている彼の写真は、目をつぶって気張り気味に吹いているショットですが、どことなくウルトラマンのムラマツ・キャップを彷彿とさせませんか? ムラマツ・キャップはその後、立花のおやっさんとして仮面ライダーにも出てましたね。

内容が不明のため、いい加減なご紹介で失礼いたしました。



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マイルス・デイビス(MILES DAVIS)の「マイルストーンズ」(MILESTONES)です。COLUMBIA原盤の、デジタル・リマスター盤になり、新品・未開封です。

パーソネルは、トランペットにマイルス・デイビス、アルトサックスにキャノンボール・アダレイ、テナーサックスにジョン・コルトレーン、ピアノにレッド・ガーランド、ベースにポール・チェンバース、ドラムスにフィリー・ジョー・ジョーンズという陣容で、オリジナル・クインテットにキャノンボールを加えたセクステットになります。

このレコードは、「死刑台のエレベーター」サントラのためにフランスへ渡っていたマイルスが帰米直後にキャノンボールを呼び寄せ、従来のクインテットをセクステットにしたコンボでの初録音になり、レッド・ガーランドにとってはマイルス・グループでの最後の録音になります。この後、マイルス・コンボのピアニストはビル・エバンスに替わります。

オリジナルは1958年に録音されたもので、モード奏法の話しになると必ずや登場するこのレコードは、時期的にも内容的にもプレスティッジ四部作から有名な「カインド・オブ・ブルー」への橋渡し的な役割を果たしており、アルバム・タイトル曲の「MILESTONES」は、モード・ジャズの実例として非常によくできた演奏の一つだと思います。

収録曲のうち1曲はピアノ・トリオによる演奏で、ガーランドは中々に快適なプレイを披露しており、彼独特のブロック・コードを楽しめます。「MILESTONES」とは勿論「マイルスの音」と「一里塚」を掛けたネーミングですが、初めてこれを聴いたとき、クルマに乗っているようなフィーリングにおそわれたものです。テーマにはそんなイメージがあるように私には思えます。

リマスタリングの音質も変なエンファシスや違和感もなく、ちょいとハイファイに寄った音で、キャノンボールの音はこの方がスムーズに聴こえるかもしれません。


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マイルス・デイビス(MILES DAVIS)の「マイルス・アヘッド」(MILES AHEAD)です。COLUMBIA原盤の、デジタル・リマスター盤になり、新品・未開封です。新品・未開封(シールドされたまま)ですから、盤質やジャケットの程度は言うまでもありません。

このレコードはオリジナルが1957年に録音されたもので、マイルス・デイビス以下19名のプレイヤーによる演奏です。アレンジとオーケストレーションはギル・エバンスが担当しており、この後の「ポーギーとベス」や「スケッチズ・オブ・スペイン」に繋がる作品です。

主なパーソネルは、フリューゲル・ホーン(!)にマイルス・デイビス、ベースにポール・チェンバース、ドラムスにアート・テイラー、アルトサックスにリー・コニッツ、その他ブラス・ホーンセクションに10数名という陣容です。

ソロを取っているのは正にマイルスのみで、他はギル・エバンスによるディレクションの下、伴奏に徹しているような内容ですが、ところどころマイルスの下手さが散見されるところもあり、中々楽しめる演奏です。A面に5曲、B面に5曲の計10曲が収録されていますが、「ホー!」っと思って聴いている内に、ほとんど一気呵成に聴き終えてしまいます。曲間が短いと言うか、続けて演奏されているような編集が施されているのも、その一因でしょう。

どの曲がどうこうという評価をするよりも、全編を貫くマイルスとギルのコラボレーションによる果実を楽しむべきで、世間では「スケッチズ・オブ・スペイン」の陰に隠れて、ちょっと過小評価になっているアルバムかもしれません。

思いの外きらめきを感じさせるプレイで、私は案外これも好きな部類です。リマスタリングの音質も変なエンファシスや違和感もなく、ちょいとハイファイに寄った音でしょう。この方がブラスの輝きは聞き易いとも言えます。


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マイルス・デイビス(MILES DAVIS)の「オン・ザ・コーナー」(ON THE CORNER)です。COLUMBIAのオリジナル盤になります。再発盤のペラペラ・ジャケットではなく、しっかりした見開きアルバムです。

このレコードは1972年にリリースされたもので、発表当時、賛否両論渦巻いた問題作とされています。私もその当時に聴きましたが、マイルスが何をやろうとしているのか全く分からずに、これは失敗作だろうと感じた覚えがあります。マイルスと少し距離を置く原因にもなりました。

ところが、数年後にいわゆる「エレクトリック・マイルス」一連の作品を聴き返してみると、そうでもないなという気になりました。最初聴いたときは、チャカポコいうリズムの大層さに後ずさりしたものですが、漸くこのアプローチが変な違和感なくなってきたのです。マイルスにとって「曲がり角」のアルバムだったはずと今にして思います。

ジャズという立地への確かな意識を持ちつつ、まだ見ぬ新たな表現領域に踏み出そうとしているマイルスの意欲を感じさせる、やっぱり問題作には違いありません。この数年後、マイルスは長期に渡って音楽シーンから遠ざかります。もしその引退期間がなかったら、マイルスの音楽は少し違ったものになっていたかもしれません。時代はフュージョンへと突入する頃でした。


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ミッシェル・ペトルチアーニ(MICHEL PETRYCCIANI)の「ライブ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」(LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD)、2枚組です。CONCORDのオリジナル盤になります。

盤には、ほんの少し輸入盤特有のスレが見受けられますが、ほぼ新品同様の程度を保っています。ジャケットは天地にスレがあります。全体としては中くらいかと思います。

パーソネルは、ピアノにミッシェル・ペトルチアーニ、ベースにパレ・ダニエルソン、ドラムスにエリオット・ジグムンドで、かつてのビル・エバンス・トリオのドラマーが参加しているわけです。

このレコードは1984年にCONCORDの「ジョージ・ウェイン・コレクション」の一つとしてリリースされたもので、当時22歳だったペトルチアーニの元気な演奏が収められたライブ盤です。

ミッシェル・ペトルチアーニは1981年だったかにニューヨークのブルーノートに飛び入り参加して、その演奏を絶賛されたそうですが、アルバムとしては1982年のモントルー・ジャズ・フェスティバルにチャールズ・ロイド・クァルテットの一員として参加し、その全貌を明らかにしたと言われています。

それから2年後、ロイド・クァルテットでも共演していたパレ・ダニエルソンとエリオット・ジグムンドとのトリオで収録したのが、このレコードになります。この後、「ピアニズム」というアルバムをリリースしますが、それと同じメンバーによるライブ録音で、スタジオ録音では得られないアグレッシブな演奏を楽しめます。

よくビル・エバンスと対比されるペトルチアーニですが、ここではそのエバンスに挑むが如きプレイを披露しています。冒頭にはエバンスの愛奏曲であった「NARDIS」を配して、当時巷間の噂になったように記憶します。

とは言え、ペトルチアーニがエバンスであるはずはなく、若干黒っぽいアプローチも示しつつ、ピアノ・トリオにおけるインタープレイを追求したような演奏ではないでしょうか。どの曲も、テーマへの導入部とも言うべき時点で聴き手にある種の緊張感を与える一瞬をもたらします。こういう演出は中々できな
い技のようにも思えます。

その他にもロリンズの「OLEO」、モンクの「ROUND MIDNIGHT」などが並んでおり、特に「ROUND MIDNIGHT」の構成力は凡百のピアニストでは及ばないレベルかと思います。身長は1メートルに足らず、重度の身体障害を克服した名ピアニストとして名を馳せたペトルチアーニでしたが、残念なことに1999年に37歳の若さで亡くなりました。その容姿から奇異の目で見られることも多かったようですが、残された演奏はやはり賞賛に値する優れたものでした。


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