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ロンドンオリンピック代表選考会を兼ねた水泳の日本選手権が今東京辰巳プールで連日行われています。
我が家の娘2人共中学3年まで競泳をしていた事もあり、水泳の大会はよく家族で見ます。
今回も期間中、サッカーの合間にずっと見ていました。
水泳の代表選考基準は単純明快!
オリンピック標準タイムを突破し、全体で2位までに入った選手のみがオリンピック代表権を獲得する。
どんなに過去に実績があった選手でも、この基準を突破しなければ、代表選手にはなれません。
逆にどんなに若く、実績が無い選手でもこの基準を突破すればだれでも代表に選ばれます。
過去にもこのシビアな選考基準に涙した選手は沢山いました。
今日も辰巳プールにはドラマがありました。
アテネ、北京のゴールドメダリストである北島康介選手が100m平に続いて、200m平でも1位で代表の座を見事獲得しまた。
皆さんご存知の通り、この金メダリストである北島選手でさえも過去このシビアな選考に漏れ、涙した事もあったんですよね・・・・
が、今年北島はこの日本選手権にバッチリ照準を合わせてコンディションを整えてきました。
100mは圧巻の勝利。
自らのベストタイムを更新し、見事日本新で優勝。
200mは昨日の準決勝では立石選手に最後の50mで逆転され、2位の順位で今日の決勝に臨みました。
決勝では最後の50mで立石の追い上げを見事かわし、前日よりも1秒速いタイムで優勝、あとわずかで200mも日本新に迫る記録でした。
戦いの後、プールサイドで2人とも立ち上がれないくらい消耗していました。
インタビューでも肩で息をしながら、二人ともとてもいい笑顔をしていました。
「なんも言えねぇ〜・・・・」
北島はそうインタビューの第一声。
隣で泳ぐ立石の存在をモチベーションに変え、見事なレース展開でした。
29歳・・・・・すごいですよね。
と言うより、北島選手もう29歳になっていたんだ・・・・と言う方が強いです。
高校生の時からオリンピックに出ていますからね。
本人も「29歳、頑張ります」、「29歳、頑張りました」と何度も言うくらい競泳の世界で30歳近い選手が世界の第一線で戦うという事は凄いことなんです。
うちの娘がよく言います、
「水泳の練習ほと゛キツイものは無い。今でもあの練習を思いだすと吐き気がしてくる・・・・」って。
一日に何千メートル、合宿の時などは一万メートル以上泳ぐ事もあり、とにかく反復練習の繰り返し。
泳ぎ込みの時などは食欲も無くなり、頬はこけ、体は鋼のような筋肉に覆われ、逆三角形になっていきます。
サッカーに鞍替えし、トレーニングの種類も量も変わり、体系も変わりましたが、「水泳の練習に比べれば辛いと思った事は無い」とよく話していました。
今回の日本選手権では女子の選手もベテランが頑張ってましたね。
寺川綾選手や、伊藤華英選手、代表には選ばれませんでしたが、萩原智子選手など、など・・・
彼女達の頑張っている姿を見て驚きながらも、「すごいなあ、このパワーはどこから来てるのかな・・・」と感心したり。
それだけみんな水泳が好きなんですね。
そしてオリンピックに出たいいんですよ。
今回のオリンピックを目指して私の知っている選手が一人出場していました。
この選手は娘達が所属していたスイミングスクールで一緒に泳いでおりました。
が、小さいときから一人だけレベルが違う選手で、小学校のころから全国大会に出場しており、途中で別のもっとレベルの高いスイミングクラブに移籍していきました。
高校のインターハイで優勝し、大学も水泳推薦で強豪チームに行き、オリンピック目指して頑張っていました。
その後社会人になり一時水泳の第一線から遠ざかっていましたが、ロンドンオリンピックを目指してもう一度頑張るという目標を掲げ、今は以前お世話になっていたスイミングのコーチとして子供達に水泳を教えながら、夜選手コースの子供達と共に練習を続け、今回この大会に臨んでいました。
その選手が今日200個メの準決勝に出ていました。
結果は・・・残念ながら決勝には残れませんでした。
彼のオリンピックへの夢はここで閉ざされました。
でも、彼の頑張り、この経験は指導する子供たちに必ず受け継がれて行くのでしょうね。
彼ならいい指導者になって行くと期待しています。
話が途中で変わってしまいましたが、明日も水泳の日本選手権はあります。
明日はどんなドラマがあるのか楽しみです。
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