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私が定年後に勤めた場所で出会った76歳の働く老人・井内治夫の姿を見て、これまで疑問に思っていた事の多くが氷解していったように思う。この老人が見せた癖のような全ては、千原敏男とか他の人にかつて見た姿であったように思う。
1 つまらない事で、それも相手に教えていない事で相手を叱り飛ばそうとする。井内はゴミ箱の中を漁って、私のゴミの捨て方に難癖をつけようとした。あるいは、開錠すべきドアが開錠されていないと問題視しようとする。
他人のゴミ箱を漁って中身を問題視するが、自分の浅ましい姿は忘れているというのは、こうした年代の男女に共通してみられる事である。宝塚で教鞭を取っていた石本とかいう女教員もそうだった。
私が最初に勤めた所では、教えられてもいない下水処理が出来ていないとかで当時の井岡豊とかいう教頭が随分怒っていた。不親切で教え方が下手としか言えない。
総じて今は72〜90歳くらいで、終戦時1〜18歳くらいの人達である。
2 何故、こういう年代の人間は他人に偉そうにするのか、理解に苦しむ。自分に甘く、他人に過酷で限度を知らない。こうした癖というのは軍人や憲兵達が跋扈していた時の世情や雰囲気に育てられたものだと思う。
海軍兵学校出身者が多く集まっている場所で、かれらがありえない程に偉そうにしていた姿を目撃した事があります。今にして思えば、戦争を引き起こし戦争に負け、戦場から逃げ回っていて偉そうにするな! と思う。
3 物に対する固執がひどくて、落ちている物なら平気で自分の物にしようとする。
4 年寄の冷や水が分からない。若い者と対等でぶつかれる訳の無い事を理解しない。他人と身体的にぶつかった経験なんか無いくせに、相手に勝てるとか思っている。井内が鉄製のパンチを頭上に掲げて向かって来た時は随分警戒した。お前、そんな物で相手を勝ち割ったら死んでしまうだろうが。やるなら素手で出来ないのか。そう思いつつ、後ずさりして間合いをとって最後に突き飛ばすと、あいつは悲鳴をあげながら素っ飛んだ。
5 同じ国立大学出身者でも、今の老人達と若い世代とでは全く違います。最近の世代は、豊かな世代に生きているので随分健やかに育っているように思います。サイコパスみたいな千原敏夫と比べれば雲泥の差があります。
イーオンとかコープのラウンジみたいな場所を見ると、最近暇な爺をよく見かける。無料で涼しく座れる所だと、こうした害虫みたいな爺がよくはびこる。爺が高齢者を大切にしろ、等と怒るのは筋違いだ。あいつらは、どつかれて当たり前だろう。
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