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石川幸夫の教育・子育てブログ
教育評論家・教育研究家 石川教育研究所 代表の独り言

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「叱る」  

「このままで良いのか?」

 
 「教諭に投げ飛ばされ小6骨折 愛知・豊田」
本日、テレビで放映された内容から、一方的に先生の過失を問う番組構成ではなかったと思います。取材当初、事件の概要については細かく知らされていませんでした。担当ディレクターからは、今の教育現場について、その問題点等を尋ねられました。そこで、このような事件を起こす先生は熱心で面倒見の良い方が多いと申し上げました。たぶん、事件の細かな概要を伝えると、どこか先入観を持ったコメントになる事を考えての事だと思います。こうした担当ディレクターの真摯な態度に感謝しています。

 『先生の多忙極まる状況、要求の高まる保護者、多くの規制をかけられながらも必死で子ども達と向き合う先生、しかし、その状況は次第に疲弊し、先生方に余裕がなくなって来ている。保護者側も、先生を尊敬する時代ではなく、そうした考え方は子ども達にも伝わっている。学習や躾け、そして部活のスポーツ等、全てを押しつけてくる保護者さえ存在する。』

 こうした背景をお伝えし、ようやく事件の概要を取材の経緯と共にお話し頂きました。国語の授業で、「尊敬語」の指導が年々難しくなってきていると聞いたことがあります。まさに先生を尊敬し授業を受ける、この教育的関係が崩れているのかも知れません。このまま行くと、「尊敬」という言葉が死語になってしまうのではと危惧しています。
 ゲストコメンテーターの方が、「親に叱られていない子が増えている、叱られることになれていない。」旨の発言がありました。その通りで、『親が我が子に対して「叱る」ことができない。』という傾向は確かにあります。だから、先生が生徒を叱り適切な指導をする、そんな本末転倒なことがあってはなりません。また、こうした教育の一環である行為が「パワハラ」として良いのでしょうか?今後の教育にも大きな影響を与える事件でした。

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