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石川幸夫の教育・子育てブログ
教育評論家・教育研究家 石川教育研究所 代表の独り言

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『親子関係』アニマックスの取材を終えて

 今日は、市ヶ谷にある「子育てマイスター協会」の事務所で、子ども達向けにアニメを配信されている「アニマックス」さんからの取材を受けていました。

 取材内容は、子ども達のスマホ依存症問題から始まり、親子でアニメを見るご家庭が増加しているそうですが、その有意性についてなど、私自身が直面する問題も含め多岐に渡る質問が記者の方からありました。それらの中には、私自身も考え直さなければならない面を発見でき、とても良い時間を過ごす事ができました。

 コミュニケーション不足、最近よく聞く「ことば」です。突然ですが、皆さんは、メールを書くとき絵文字は使いますか? 人と話すとき、相手の口から発せられる「ことば」は、表情や抑揚、語気の強さなどから相手の感情も同時に伝わってきます。しかし、メールなどの「書きことば」には、人の感情が伝わりにくく、「ことば」としての表情がないように感じます。だから、絵文字を使い、感情を示しているのだと思います。

 イメージ 1個人主義が主流となり、家庭にも個人主義が蔓延り始めました。それだけ、会話が少なくなって来たのではないでしょうか。交わされる「ことば」は、指示語、命令語が主流となり、必然として「反抗」という返答が返って来ます。ケータイやスマホで扱われる「ことば」は実は正確には「もじ」です。SNSを通じ、LINE等で多くの人と通じていても、それは回線が通じている状態であり、本当の意味で「心」が通じているとは言えないのかも知れません。私達は「通じている」と錯覚しているのかも知れません。「もじ」が先行し、人と人との間に「ことば」が通じ合わない世界、家でも個々でスマホをいじり、家庭や家族という小社会を意識できない環境から子ども達は何を学ぶ事ができるのでしょうか。「ことばなき社会」の広がりこそ最悪の社会環境です。
 
 「ことば」の軽さも気になる所です。「丁寧なことば」や「美辞麗句」で綴られた「ことば」にも不信感や不安感を覚える時代になりました。政治家達のことばの軽さが物語るように、今の日本の現実を如実に表現しています。自分の発したことばに責任を持てない人達が、国を守るなどと軽々しく口に出すこと自体、嫌悪感を感じる人は多いでしょう。

 子どもとの会話、時間の共有、心の共感、子ども達と共に感じ合う時間の大切さを、今日の取材の中で感じました。「家庭に会話を!」このことを真剣に考え始めたパパ、ママが増加し始めました。電波で通じるのではなく、直接、目と目を合わせ「ことば」で通じ合う、当たり前の人間関係、親子関係を気付くことが求められています。子ども達と時間を共有し、共感できる時期はそう長くありません。幼少期、そして思春期に向かう子ども達との時間をどうぞ大切にされて下さい。

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