|
"!&25573=(~
さて、と…。
下町散歩もいよいよ大詰め、金龍山浅草寺へのお参りもそこそこに、今回の散歩の目的の一つである、例の大かき揚げを出してくれる「天健」さんへ向かった。
ここは旨い天ぷらで有名なお店。
浅草へ来たら、どうしてもここのかき揚げを食べたいという連れの願いを叶えてあげたいと思っていたが、念願叶いカウンター席に陣取ることができた。
どうだい、ソフトボールよりも一回り大きくねぇか?
この大きさでは中の方はよく火が通っているのか不安になるだろ。
ところが、均一にしっかり揚がっていて、素材のイカなんか柔らかくて甘いんだってよ。
オイラも同じものを注文すりゃ良かったんだが、もともと、へそ曲がりだし、ビールを飲みたいもんだから、つまみにするべく上天を注文したというわけ。
こちらはこちらで、よく太った海老をふっくら揚げてくれるんだよな。
店のオヤジにそう言ったら、「鮮度が落ちたらこんな風に揚がらねぇんだよ」と教えてくれた。
それに、海老の尻尾もカリカリと美味しかったし、アナゴも良かったよ。
天つゆにも、秘密の技があるんだろうね。こんなのは家では食べられないよな。
この店には30分ほどいただろうか…、腹もふくれて上機嫌の連れともう一度、浅草寺へ戻ろうと言うことになり、金を払って店を出た。
すると、比較的新しい店で若者に人気のある「浅草メンチ」の店の前に人だかりができている。
オイラもここのメンチコロッケは一度ならず、二度、三度買い求めて食べたことがある。
たしかに、旨い。何がどうだか知ったこっちゃないが、とにかく旨いんだよな。
人だかりする理由はこれだけだ。よく判る。
ただ、つい先ほど天ぷらを食べてきたから、もうたくさん。
またの機会に譲ることにした。
さて、境内に戻りあちらこちらブラブラしていたらお水舎に立っている、この像が目に入りったので近づいて銘板を見てビックリ。
「ものを知らないのも程がある!」と、叱られそうだが、本当に知らなかったんだから許してくれぃ。
これは、銘板によると、高村光雲が制作した「沙竭羅龍王像(さからりゅうおうぞう)」という作品とのこと。この人、高村光太郎のお父さんだろ?
「しかし、いくら境内だからってこんなところに置いてくのも、随分と太っ腹だよなぁ。壊されたりしたら大変だよな。」などと呟いていると、後ろに立っているオヤジが…。
「ちゃぁう、ちゃぅ。これコピー。」って言いやがんの。
本物は宝物殿にあるんだってさ。
そうだよなぁ。言われりゃ、納得だね。だって、本物は木彫だろう。
いやいや、違うかも知れない。悲しいかな、とにかく、オイラは知らねぇんだから。
いつもの通り、勝手に調べてくれぃ。
と、言うわけでだな、柄にもなく美術品のレプリカをじっくり鑑賞することになっちまって、気持ちがざわついてきたもんだから、連れに、「そろそろ解散しようか?」と持ちかけたところ、「そうだな、俺も少し疲れたから帰るよ。」と、話はまとまり、それぞれ家路についたのであった。
さて、その道すがら水上バスの発着場で、いつかこのブログで書いたことのある「東京大衆歌謡楽団」(その時はまだバンド名はなかったと思う)の連中にバッタリ出くわすことになった。そう、もう四年も前のこと。
<中央のおじさんはハーモニカの達人でメンバーではないはず。両端は兄弟。右が兄でVocal. 、左が弟でAcrd.>
このブログに「若いニューヨーカーがやって来た」というタイトルで書いたのだが、そのページに写真を掲載している。
その後も、浅草で何度か見かけたが話はしなかった。
今回、そんなことも含めて立ち話をしたところ、オイラの町でライブコンサートをやっているとのこと。それではと、早速、そのライブに出かけてみたのである。
と言うわけで、無事、今回の下町ぶらり散歩を終えることができた。
次回は東京大衆歌謡楽団<http://tpmb.jp/>のライブに出かけた話になりそうである。
頑固オヤジ
|
全体表示
[ リスト ]





