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さて次は…さらに遡ること2ヶ月。6月の末のこと。 仲良くして貰っているクラシックバレー教師の友人から、一通のメールが届いた。 「あなたもよく知っている○○○子さんが立派に成長して、教え子たちと舞台を踏むから一緒に行きません?」だと。 そうか…、想い起こせばもう20数年も経ってしまった。まだ○○○子さんは小学生だったよな。 高校生ぐらいまでの舞台での姿には記憶があるが、その後、それまでのバレー団から移籍して、その後の彼女の舞台は見る機会がなかった。 久し振りに彼女の成長した実際の姿にお目にかかれるわけである。 この日、身体表現が何より好きで、専門誌に評論も書いている変わり者の建築家K氏と、これまた、さらに変わり者の体操指導者S女史とともに出かけたのであった。 ホールの入り口では、寝ぼけ眼の「蝦蟇」さんに、そして、ホールに入ってからは友人のバレー教師の彼女やその仲間たちに迎えられ、指定されたお席に鎮座。 オイラも舞踊、舞踏は音楽と共に大好き人間で、あれこれ首をつっこむきらいがある。 ただ、興味を抱いてその世界を垣間見ても論理的なことがどうも苦手で、どちらかと言えば感性一本槍と言う弱点がある。 その点、この同道のお二人ときたらバレーや舞踊の歴史や背景をよくご存じで、舞台を見ながらいろいろと左右から詳しいお話を聞かせてくれた。 とくに、この変人建築家ときたら「コルビジェ」とか言う建築家のことと関連づけて、バレーとか、コンテンポラリーとかについての話をポツリポツリと耳元で囁くではないか。 申し訳く思ったが、実はオイラにはからっきし、ワケのわからぬ話である。 そんなこんながあって、それでもこの夜は素晴らしい舞台を楽しませて頂いたのであった。 さて、その続きの話であるが…。 お世話になった方々にお礼を述べて、その帰りの道すがらいつものように一杯引っかけようと言うことになり、彼の地の飲み屋に入ることとなった。 初めての店ではあったが、大当たりのコンコンチキであった。ついてるよなぁ。 干物が売り物の居酒屋さんであったが、残念ながら目欲しいものは売り切れてしまっていた。 なかなかの人気店だと言うことか。(干物なのにねぇ) というわけで、腹は減っていないので、あれこれつまみをとって、冷や酒をぐびりとやったところで、建築家が例の話の続きが始まったのである。 およそ一時間、彼の独壇場である。 話は、オイラにも判るよう噛み砕いて話してくれたこともあり、「フムフム」と判ったような生返事をしながらも、これまた別な意味で楽しい時間となったのである。 気がつけば、そろそろ電車に乗らなくてはならない時間である。 トイレに行きがてら、店の若い衆に勘定を頼み、席に戻って身繕いをして表に出ると愛想の良い若い衆もついて出てきた。 「アリガトね、美味しかったよ!」と言って、店に背を向けた刹那、彼が、「すいません。まだ、お勘定が済んでないんですけど…」ときちゃったんだよね。 飲み屋を出る直前に「トイレには行くな」と先輩たちから教えを受けてきていたが、この時は良い調子になっていたからか、オイラはトイレに行ってしまったのである。 店に勘定をさせておいて、直前にトイレに行く奴は「払う気のない奴」「おごって貰うことしか考えてない奴」と見なされるとの戒めであったのだが…。 これをしちゃたんだよね。しくじった! 別にそんな気はなかったのだが、それぞれ、トイレに立ったものだから、全員が「誰かが支払いを済ませたのであろう」と、思い込んでいたようだ。その後、精算すればいいだろうと考えていたらしい。 こんなバカバカしいことが起こるんだよな。ホント。 それにしても、この若い衆の身になったら随分と気を揉ませてしまって可哀想、いやいや、失礼なことをしでかしてしまったものである。 しかし、声をかけてくれたことで、どうやら無銭飲食で警察のご厄介にならなくて済んだのは不幸中の幸いと言うことであろう。 そんな不始末をする客にも、こんなに良い顔をして送り出してくれるんだから、さすが商売人だよね。感謝、感謝。 アリガトさ〜ん、という、波瀾万丈の一日であった。 頑固オヤジ |

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