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ここ数日、言論と表現の自由について考えさせられることが2件ありました。
一つは、神戸連続児童殺害事件の被疑者が書いた「絶歌」。
もう一つは自民党の勉強会において、沖縄の二紙は潰れたらいい発言の百田尚樹。
どちらの件についても非難と擁護が飛び交いまくっています。
私はどちらの件についても否定的なのですが、何が反対なのかハッキリさせておきたいと
思います。
まず「絶歌」この件について、私は全面的に否定する。
なぜなら、被害者遺族が出版しないで欲しいという願いを無視したことと、被害者は実名
公表しておきながら、自分は未だ少年Aのままで社会から守られていることにあります。
確かに、出版するのは自由だがその前に人としてこの行動が正しいことであるのか先に
問われなければならない。
出版社も事件の真相を公表すると正当性を訴えているが、私の心には全く響かない。
それよりも、この本を読んだ者が模倣犯に走らないか心配になる。
そして再犯。
その時この出版社がどう説明するのだろうか?
もう一つ、長谷川豊というバカが被害者遺族にも読んで欲しい被害者を愚弄していること
にも触れておきたい。
長谷川豊という人物はどのような見識で被害者遺族にも一読と言ったのか理解に苦しむが
まず、自分のこどもが加害者であった場合このようなものを書かせるだろうか?
自分のブログで非難した人物に対して、自分のこどもが加害者になった場合ことと考えろ
とエラそうに言うが、長谷川豊自身がこの問いに答えるべきだろう。
いずれにして被害者のキズ口に塩を塗りこむような行為だと思う。
次に百田尚樹の発言、この人物の思考を考えればこのような発言は特に驚くことではない。
ただし、言っていいい場所というのがあるのではないか?
例えば、百田尚樹が雑誌か何かの対談で今回の発言をしたのなら、過激であるが表現の
自由の範囲内だと思うが、時が安保法案の大事な時期であり自民党の勉強会となれば今回
の発言はやはり問題ありと言うしかない。
そして、安倍政権の足を引っ張る結果となっっしまった。
自民党も軽いし驕りが見える。
この法案自体、反対ではないが議論して可決するのがスジだと思う。
後々、汚点とならないようにするためにもそうするべきだと思う。
この2件に共通することは、権利や自由を主張する前に抑えるべきことを行っていない
ことに問題があるのではないか?
少年Aは本当に反省しているのだろうか?
私はそうは思いません反省しているのならこのような本を出版しないだろう?
反省の前に、自分の自己主張を金儲けとして利用したと言われても仕方ない。
百田尚樹も然りだと思う。
もう少し考えれば、この場所で自分がこのようなことを言えばどうなるか理解できたハズ。
こちらも自己主張が過ぎたというしかない。
結局のところどちらも批判に晒される結果を招いた。
言論と表現の自由を主張するのは結構だけど、発言に責任があることを忘れてはいけない。
そう思います。
それを放棄して少年Aのままでいつまでもいることや、百田尚樹の冗談でしたの弁解は責任
放棄も甚だしい。
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「絶歌」が結局はバカ売れな件、はっきり言って即納得しましたよ、当然悪い意味で。
「ちはやふる」って漫画があるんですが、これまた大津の自殺強要かつ隠蔽の報道過熱真っ只中に事件の学校から目と鼻の先の神社でのかるた大会に最多人数が集まるって事態をもたらしてるんです。
2015/7/3(金) 午前 0:44 [ 現実主義者 ]
こんな本がバカ売れしてる日本ってどこか狂っています。
2015/7/3(金) 午後 9:34 [ biko ]