1928(昭和3)年2月に水道事業拡大で提携を結び生まれた会社です。 同社の水源は藤澤町鵠沼字石上の井戸から取水し、ろ過洗浄した水を藤澤、鵠沼、片瀬、腰越、江之島へ給水していました。 湘南水道株式会社(以下、「湘南水道」と略する。)はその後、神奈川県によって1933(昭和8)年3月31日 に金52万円で買収されました。 今回は'江の島以外の給水エリアで湘南水道量水器を探した結果、新たに藤沢市4か所、鎌倉市4か所の合計8枚が見つかりました。
初めに紹介する蓋は湘南水道と提携した玉川水道の量水器です。 これはこの蓋の様式が、湘南水道量水器のデザインに大きく反映されているからです。 この玉川水道量水器は馬明が、南品川で初めて見つけた蓋です。 この蓋は摩耗などから鮮明でありませんが、これから紹介する湘南水道量水器↓と比較してご覧ください。 この蓋は江の島で最初に見つけた量水器と紋章の字体が同じで、量水器と紋章との間隔は長めです。↑の玉川水道量水器のデザインとも近似です。これをAタイプとします。 量水器の紋章はすべて縦書きで“湘水”と記されています。 2枚目の量水器は↑の紋章の字体も異なり、量水器と紋章との間隔も短めでした。 これをBタイプとします。 量水器3枚目は↑の紋章と字体は同じですが、量水器と紋章との間隔が長めでした。 これはAタイプとBタイプの融合型でCタイプとします。 量水器4枚目も同じくCタイプでした。
最初に取り上げる湘南水道量水器をご覧ください。 これはAタイプでした。 これはかなり腐食した湘南水道量水器2枚ですが、いずれもCタイプでした。 この蓋は今まで見た湘南水道量水器のなかでは一番明瞭でした。 これはBタイプでした。
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湘南水道株式会社
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1928(昭和3)年2月に水道事業拡大で提携を結び生まれた会社です。 同社の水源は藤澤町鵠沼字石上の井戸から取水し、ろ過洗浄した水を藤澤、鵠沼、片瀬、腰越、江之島へ給水していました。 湘南水道株式会社(以下、「湘南水道」と略する。)はその後、神奈川県によって1933(昭和8)年3月31日 に金52万円で買収されました。 今回、発見した湘南水道の止水栓をご覧ください。 蓋に赤茶色のペンキが付着していたのは残念です。 紋章を挟んで右書きで“止水栓”と記されていました。 止水栓の文字の配置はAタイプと同じですが、書体と蓋全体のイメージは東馬込のBタイプ似でした。 湘南水道止水栓の紋章をご覧ください。 紋章は、縦書きで“湘水”と記されていました。 次回、取り上げる量水器とも違った字体です。 湘南水道“止水栓”の寸法を、恒例の竹製物差しと100円硬貨でご覧ください。
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1928(昭和3)年2月に水道事業拡大で提携を結び生まれた会社です。 同社の水源は藤澤町鵠沼字石上の井戸から取水し、ろ過洗浄した水を藤澤、鵠沼、片瀬、腰越、江之島へ給水していました。 湘南水道株式会社(以下、「湘南水道」と略する。)はその後、神奈川県によって1933(昭和8)年3月31日 に金52万円で買収されました。
初めて見た瞬間、これは湘南水道量水器と思いました。 この湘南水道量水器は、路上文化遺産DBに登録した“玉川水道株式会社”の↓蓋と様式が似ていました。 これは湘南水道量水器を真上から撮った写真です。↑の玉川水道量水器と比較してご覧ください。 湘南水道量水器の紋章をご覧ください。 紋章は、縦書きで“湘水”と記されていました。 前回、取り上げた止水栓とも違った柔らかな字体でした。 湘南水道“量水器”の寸法を、恒例の竹製物差しと100円硬貨でご覧ください。 江の島で見つかった2枚目の湘南水道量水器をご覧ください。 ここは建物が何もないところです。かつては建物があったのでしょう。 こちらの湘南水道量水器の紋章をご覧ください。 先ほどの紋章とも字体は少し異なります。 3枚目の湘南水道量水器をご覧ください。 この量水器は建物の下にありました。なので、真上から写真は撮れませんでした。 同じように湘南水道量水器の紋章をご覧ください。 こちらの字体は柔らかな字体でした。
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