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記:こうもり
化学物質過敏症になると、夏の間は農薬散布による症状もかなりのウェイトを占めます。
農業生産地では農薬の空中散布や広域の殺虫が定期的に行われる為、
それはそれは厳しい状況のようですが、
ここ都心でも、僅かな空き地・駐車場わき・道路沿い・グラウンド・公園・植樹などに、
農薬(消毒・除草・殺虫剤)を無制限に使用していますし、
各家庭でも使用しますから、
いつ、どこで、どの位、何が使われているか、
大気中に存在する有害な化学物質の全体像を把握する術がないのが現状です。
最近では農薬による健康被害の件数も増えてきた為、
法律や行政も少しづつ整備されてきたのはとても嬉しい事ですが、
罰則のない法律ですから認知度も低く、
矢張りまだまだ花粉症ほどの認識がない状態なので、
法律が整備されてもご存知のない方が圧倒的に多く、
個別にお話してお願いしております。
私の住む自治体へも農薬散布についてお伺いしたところ、
丁寧なお返事を頂き、法律に沿った駆虫方法を心がけて下さっているとの事でした。
幸い、この住居を管理されている方々とも何度かミーティングを持たせて頂き、
この病気へのご理解・ご配慮を頂いている状況には本当に感謝しております。
あいにく今年はことのほか虫の発生が多かったとの事で、
近隣で農薬散布が何度か行われた際、
娘も様々な症状を出してしまい、かなり辛い思いをしましたので、
何とか化学薬剤に変えて、環境にも健康にも害のないものを使用して下さるよう、
先日再びお願いに参りました。
以下は、その時にお願いした手紙の内容と、
虫の忌避・虫の食欲減退・排卵・孵化抑止効果があるとされるニーム(インドセンダン)というハーブ関連のリンクです。
ニームという木は、植えるだけでも害虫を寄せ付けない効果があるそうで、
「まわりに沢山植えてくれ」だの、
「虫が見えてからでも散布できるハーブの抽出液もあるのでそれらに変えてくれ」
だのと、色々とお願いしました。
当然ながら、予算の問題、業者さんとのお話も必要で、
何より効果がなかったら使えない、との事で・ ・ ・
まだどうなるかは判りませんが・ ・ ・ ・ ・(~_~;)
お話を聞いて頂けるだけでも有難い事ではございます( ̄▽ ̄*)
**********以下レターの内容です***********
植栽管理に関するお願いの件
農林水産省・環境省による、平成14年改正の農薬取締法は、
”学校・保育所・病院などの公共施設や住宅地に近接する場所にある公園や街路樹の病害虫防除については、物理的な虫の除去・誘殺・剪定、薬剤の塗布や樹幹注入など、
極力、農薬散布以外の方法をとらなけらばならない”
となっております。
やむを得ず農薬を使用しなければならない場合でも、
”散布に関する周囲への事前周知、飛散防止のための天候や
時間帯、防除ネットなどの配慮を行う必要がある”
という通知が平成15年に出されております。
化学合成された農薬・殺虫剤は、殆どがサリンと同属の有機リン系の神経毒性物質で、
年齢が低くなる程(特に子供への)影響が強く、
咳・吐き気・皮膚炎・頭痛・めまい・縮瞳・痙攣など様々な症状を引き起こし、
毒性が弱いとされ、40年来多用されてきたスミチオン(フェニトロチオンの製品名:http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss0622c.html)でも、
現在では、WHO等の国際化学物質安全カードにより、
飛散を防ぎ、青少年・小児への暴露を避けねばならない、
”皮膚からも吸収される深刻な経皮毒性物質*” として規定されています。
また、2005年には、国立環境研究所・北海道医療大・東京農工大などの共同研究グループが、
有機リン系のフェニトロチオン等の農薬が分解される過程で、
血圧低下や心拍の異常などを引き起こす,女性ホルモン類似物質の環境ホルモンを、
長期に渡り発生させる事を突き止めました。
女性特有の様々な症状を悪化させますので要注意です!
環境への配慮からも、人体への影響からも、
有害な化学物質の使用は極力避けて頂きたいので、
是非とも、化学薬剤による殺虫ではなく、人体に安全なハーブを使用した、
天然の防虫剤の使用を検討して下さい。
(何百種類もの虫の防虫・除虫に効果があるというニームを植え、
尚且つニームから作られた園芸資材を使用した防虫・除虫)
ニームに関する資料は添付致します。
私どもも家族も、農薬類の化学薬剤の散布がある度に様々な症状を出し、
実際に大変辛い思いを致しております。
また、○○のような住宅や人の密集地域では、
薬剤を散布した場合、飛散や経皮・経口摂取による曝露は避けられませんし、
近年、特に子供の化学物質による健康被害が深刻ですので、
是非ともご配慮頂けますと幸いで御座います。
*)経皮毒性・・・皮膚から直接吸収される毒性のこと。
口や呼吸器から取り入れる以外に、
皮膚全体からも毒性物質が吸収され、体内に蓄積されたり、
症状を出したりするので影響が深刻です。
ニームの園芸用資材の販売HP
http://shop.ideshokai.com/(井出商会:自然にやさしい農業資材ネット販売)
http://www.rakuten.co.jp/gardening/437111/752329/#745897
ニームの苗木販売のHP
http://www.rakuten.co.jp/nikkoseed/525905/525930/#476733
http://www.rakuten.co.jp/road/439440/668693/#581058
国際化学物質安全性カード(ICSC)-日本語版-
化学物質を検索する時にとっても便利!
http://www.nihs.go.jp/ICSC/ 国際化学物質安全性計画
IPCS:WHO(世界保健機関)、UNEP(国連環境計画)、ILO(国際労働機関)の共同事業
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自治体へのお願いレターを読むと、深刻な状況がとても伝わってきます。でも、自治体の皆さんも一定の理解を示してくださっているようで、不十分とは言え、喜ばしいことですね。私たちの自治体の集まりでいつも問題になる自分勝手な論議(自分達に都合のいい場所に信号つけろとかカーブミラーつけろとか、そんな要望ばかりです・・・)とは次元が違います。
2006/10/12(木) 午前 10:55 [ - ]
ニームの件は私も初耳でした。ウチのまわりでも季節になるとけっこう毛虫が湧いたりするので、いいかも!観葉植物代わりに部屋に置いても効果あるんでしょうか。ちょっと調べてみようかと思います。
2006/10/12(木) 午前 11:04 [ - ]
ニームって初めて聞きました(。→∀←。)すごいですねぇ♪さっそく購入してみたいです。こういうのを使って、出来るだけ農薬を使わないようにすればもっともっと環境もよくなるし、人間への悪影響もないので健康被害もなくなる。少しでもこういう情報は多く得たいです(*^_^*)
2006/10/12(木) 午後 0:47
ADさん、いつも温かい言葉をお寄せいただき、どうもありがとうございます♪ニームは、200種類以上の害虫に効果があるそうですが、媒体昆虫(ミツバチなど)には影響がないそうです。寒さには弱いそうですので、北国だと厳しいかもしれません・・小さいうちは効果を発揮しないようですし、弱いので屋内の方が良いようですネ♪本当は私自身が試せると良いのですがネ(^_^;)土いじりもちょっと厳しいので・・・こうもり
2006/10/12(木) 午後 10:31
chikaさん、こんにちは♪良いでしょ(*^。^*)/~~これで効果があったら万々歳なのですが・・スイスなどでは、基本的に生態系を壊さない虫除けが基本方針なので、防虫効果のあるゼラニウムが窓際にあるのが当たり前で、虫を食べる鳥もとても多いそうです・・ここらは虫の天敵の鳥もとても少ないし、薬剤が撒かれるといち早く察して逃げていくのか、ピタッと小鳥のさえずりが聞こえなくなります(T_T)こうもり
2006/10/12(木) 午後 10:39
某企業は遺伝子組み換え野菜とソレに聞く殺虫剤を売っています。その野菜にはその殺虫剤じゃないと効かない。その野菜の種もその企業が売っているわけで。まさに自作自演ですね。
2006/10/13(金) 午後 11:37
農薬に強くする為の遺伝子組み換えをされた農作物と、強力な農薬のセット販売ですか・・恐ろしい社会悪でス・・百珍さん、それ是非ともブログで糾弾して下さいませ♪こうもり
2006/10/14(土) 午前 9:59
色々なことを調べられていて、本当に頭が下がります。なかなか、行政も意に沿って頂けないと思いましが、きっと改善される日が来る事を願っています。
2006/10/14(土) 午後 10:54
ゲンジさん、いつもご訪問、温かいコメありがとうございます♪少しづつでも、娘が安心して生きていける環境が増えていけば・・と切望しております・・そうしたら、都心でももっとホタルが見れるかしら?こうもり
2006/10/15(日) 午前 0:09
体にも環境にも悪い農薬はこの世からなくなってしまえばいいのに、思ってしまいます。たばこもですけど。。ニームいいですね!引っ越したら家庭菜園をやるつもりなので、私もニーム買ってみますっ♪
2006/10/15(日) 午後 6:47 [ - ]
mieさんお引越しですか?新しいところが大丈夫であるようにお祈りしております♪ニーム、なにやら良さそうでしょう?もし試せたら是非感想を教えて下さいネ♪こうもり
2006/10/15(日) 午後 10:20
それでは、時期を見て記事を書きます。世の中は相当陰謀に満ち溢れています(笑)
2006/10/16(月) 午後 11:46
本当にそうですネ♪記事、楽しみにお待ちいたしております♪こうもり
2006/10/17(火) 午前 0:30
こうもりさ〜ん!ニームあれから探すけど、見つからないんですよねぇ。。残念!インターネットならあるんだけど…、普通はあんまり売ってないのかな?結構めずらしい木なんですかね?
2006/10/21(土) 午後 8:38
え〜〜っそうなんだ・・せっかく探して下さっているのにザンネン!!(ToT)巷ではあんまり売ってないんだネ〜(ToT)もしかしたら、寒さに弱いらしいからこれから寒くなるので、今年はもう取り扱いしないのかも知れない・・来年の春まで入荷なしっていうネットショップもあったみたいでス・・こうもり
2006/10/21(土) 午後 10:40
そっか〜、残念だ。それでは来春また探してみます♪虫が出てくるのも春だし、それまで地道に待ってみます(*^_^*)ありがとうございました!
2006/10/23(月) 午後 8:35
chikaさん、来年を楽しみに・・ですネ(*^。^*)こうもり
2006/10/24(火) 午前 1:08
はじめまして。cs患者です。
検索していましたら、こちらにたどり着きました。
大変、勉強されていらして、私は読ませて頂き、とても参考になる所が沢山ありました。ニームを提案されて、その結果はいかがでしたでしょうか?
2008/4/27(日) 午後 4:39 [ シナモン ]
付け足し〜 平成19年1月にも、農水省と環境省の連名で、通知が出ましたが、残念ながらあれは、法律ではないです。
なので、強制力がないので、困っています。
2008/4/27(日) 午後 4:43 [ シナモン ]
シナモンさま、ご訪問・コメントどうもありがとうございます<(_ _)>
ニームを使用した年からはっきりと目に見えて違う点は、木々が青々と健康に繁っている姿です。一度でも化学合成薬剤の類を撒かれた後の、くすんだ緑色とは一目瞭然の違いです。
ある程度の虫の発生はありますが、幸い、ご近所さまでは、2年目以降は有機リン系などの化学薬剤の使用をせず、害虫は物理的捕殺やニーム散布に積極的に取り組んでいただける傾向にあり、年々、土も健康になり、植生も元気になっていくのではないかと期待しております。こうもり
2008/7/31(木) 午前 1:49