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記:こうもり(母)
もう10年ほど前の話になりますが、
様々な国の方々と臓器移植について意見を交わした事があります。
その頃の日本は、まだドナーカードの認知度もそれ程高くなく、
移植手術自体がとても稀有な存在だった頃です。
日本人を含めアジア系や中南米の方々は臓器移植に関しては、
もっと社会的にも認知され推進されていくべきだ、という考えが多く、
概ね賛成意見が占めていたのですが・・・
激しく異議を唱えていたのが、オランダ人の女性でした。
その当時、オランダにおいては臓器移植の件数がとても増え、
移植によるトラブルが頻発して社会問題化しているとの事でした。
その方のお話によれば、病院で家族が居並んだご臨終の際に、
「臓器移植に同意しているので即刻摘出手術をします」
と言われ、まだ家族が死を受け入れられず、
生きているのか死んでいるのかも判らない状態で、
あっという間に家族と引き離されて運ばれて行ってしまうケースが多く、
遺族の感情を無視した対応に批判が集まっているとの事でした。
確かに、移植手術をする側としては、
早ければ早いほど良いのでしょうが・・・・・
中南米の方の発言では、
密やかに人さらいによって集められた人々が、
臓器売買の対象にされるケースについても話が及び、
お国柄で様々だと深く印象に残ったのを覚えております・・・
私にとっては他人事のような別世界の話だと思っていました・・・
つい最近までは・・・
それが・・・ここにきて・・・・・
次から次に耳に飛び込む臓器移植に関する様々な闇・・・
日本のように倫理委員会の設置が義務付けられ、
厳重に取り締まっていても、それを潜り抜けて行われた、
愛媛県の宇和島徳州会病院の腎臓移植・・・
http://news.fresheye.com/topic/1208680/10000/index5.html
(日本国内の臓器移植関連ニュース一覧)
更に、残念ながら日本では全く報道されておりませんが、
中国共産党による、自国内の法輪功信者に対する、
生体臓器摘出と臓器移植の闇・・・・・
欧米諸国・日本など先進国からの臓器移植希望者が大金を携え、
中国で移植手術を受けているようです。
中国は、共産党による一党独裁主義政権ですから、
自分たちのイデオロギーに背く法輪功信者を、
「法輪功である」というだけで死刑囚として次々に拘束し、
検査をし、ドナー・リストに加え、移植希望者に適合した時点で、
生きたまま臓器を摘出し、その後、闇に葬られています。
その為、移植希望者が移植手術を受けられるまでの期間が驚く程短いのです。
http://jp.epochtimes.com/jp/2006/07/html/d39145.html (臓器狩り関連ニュース)
臓器移植には、予後の拒絶の問題などもありますが、
日本のような医療先進国でも、
検査をすり抜け、血液製剤・輸血などが原因で、
後々になって致命的な感染症を引き起こすケースが多々あります。
果たして、鳥インフルエンザやSARSの発生地でもあり、
WHOに対して隠蔽を繰り返すような国家が行う移植手術が、
どのような倫理観・安全基準のものかは甚だ疑問です。
医学が進歩してきた以上、
避けて通れなくなった生命倫理の問題・・・・
犯罪へと繋がる危険性・・・
そして国家事業として行われる恐ろしさ・・・
臓器移植が大きなお金が動く市場であればある程、
弱者が犠牲になる可能性が必ず出てくるのです。
反面、よもや自分の身に降りかかった時に、
冷静に現実を見極められるか、というと、それは甚だ心もとないものです。
今後、臓器移植に対するイメージも変わってくるでしょう・・・
ネガティブに向かわずに本当に必要な手術が適正に行われる境界線は、一体何処にあるのでしょうか?
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「中国は、共産党による一党独裁主義政権ですから、 自分たちのイデオロギーに背く法輪功信者を、 「法輪功である」というだけで死刑囚として次々に拘束し、 検査をし、ドナー・リストに加え、移植希望者に適合した時点で、 生きたまま臓器を摘出し、その後、闇に葬られています。」これは初耳で驚きでした。あとやはりTVで貧困の国の人が自分の臓器を売った傷跡を平然と取材で見せてたのが哀れで可哀想でした。(周りが皆やってるので感覚が麻痺してるのですね(>_<))
2006/11/11(土) 午前 10:46
この種の議論は日本人同士でも様々な意見があります。まして外国人同士が議論しても、せいぜい取りあえずの妥協点が見つかる程度で、誰もが納得する結論などは、永遠に見つからないと考えます。従って唯一の解決方法は、人工臓器で対応する。耐久性や価格、相性など様々な問題がありますが、庶民が個人で頑張れば、返済出来るような価格で移植出来るようになればいいかなと思います。
2006/11/11(土) 午後 7:23
タマちゃん、そうですかそんな取材をテレビでやっていましたか・・その臓器摘出を受けた人の感覚は日本人からすると驚愕ですが、彼らの倫理観としては違和感がない事なのですよネ・・そこには永遠に埋まる事のない溝がありますネ・・長い記事を読んで下さりどうも有り難うございます♪こうもり
2006/11/11(土) 午後 9:43
狩人さん、私も突き詰めていけば個々人それぞれの倫理観・生命観に帰結していくと思っています。それを考えると、生体臓器移植そのものを禁止するのもひとつの考え方である事は確かですネ・・人間の業の深さをつくづくと思い知らされます・・こうもり
2006/11/11(土) 午後 10:16
「東南アジアの児童人身売買」の小説を読んだことありますが、実に酷い話で、今でも、孤児をさらって臓器売買がされている事を思うと憤りを感じます。やはり日本のような先進国の親たちが、自分の子供の命のために、他の命を奪ってしまっているようです。このケースは別として、普段から「臓器提供の意志」については、家族との話をしていると、ドナー、レシピエント、コーディネーターもお互い快く助け合えるのだと思うのですが。
2006/11/12(日) 午前 0:31
旅人さん、そんな小説がありましたか・・昔から世界中を暗躍する犯罪組織による臓器売買の話は密やかに囁かれてはおりますが、中共による国家的事業とは違い、また更に実態が把握しにくいケースでしょうネ・・本当に哀しくて恐ろしい、許されざる事ですね(ToT)あと、自分の「臓器提供の意思」をよく考えてちゃんと話し合っておくこと、本当に大事な事だと思います♪どうも有り難うございます♪こうもり
2006/11/13(月) 午前 0:11
臓器提供、臓器売買、本当に人間のエゴから始まった発想かですね。このままどんどん進むとどうなるのと言う不安と恐怖。矛盾するようですが、娘は1キロで生まれ保育器で育ったし、ワタシは大手術で輸血を受け生き延びた。お返しにと言うわけではありませんが、ドナーカードも作りました。時には深く考える必要がありますね!
2006/11/13(月) 午前 10:51
さすがぽんぽこさん、既にドナーカードをお持ちですネ♪倫理観も生命観も日本の中だけでも標準を作るのが難しいように、ましてやグロ−バル・スタンダードが決められない難しさと、犯罪行為が先走っていく恐ろしさがありますネ・・私の姪も1kgで産まれて保育器で暫く過ごしました。彼女もアレルギーがありますが元気で可愛いです♪こうもり
2006/11/13(月) 午後 8:24
何事に於いても、新しい事が始まれば常にそこに金儲けを考える人が出てきます。 それが良い方に行けば技術の進歩などに繋がるのですが、悪い方に行くと個人の利権だけの追求になってしまいます。これは、資本主義も共産主義も関係なく、人間の持って生まれた欲ではないでしょうか。だからどんなに規制をしても抜け穴を見つける人間は必ず出てきます。しかし支那のやってることは全く人権無視の行為です。
2006/11/19(日) 午後 10:50 [ まさ ]
まささんコメントどうもありがとうございます。宇和徳州会病院の件は続報がまだどんどん出てくる状況なので興味深く注視しておりますが、万波医師の独自の倫理観に支配された世界で起きた事のような気がして参りました・・いずれにしろ規制をどんなにしても、悪意や意図的にかいくぐろうとする人は後を絶ちませんね・・世の常ですが、中共の現在進行形の恐怖政治は想像を絶する世界ですね・・こうもり
2006/11/19(日) 午後 11:01
昨夜続きがあったのですが、エラーだったので今日続きを投稿します。コウモリさんの記事で考えさせられたのですが、私もドナーカードを持っています。私が死んだ後にすぐ「臓器を摘出します」と言われたらどう思うかは考えていなかったですね。長い間植物状態でいたのなら諦めもつくかもしれませんが、事故や病気の場合はまだ生きていて欲しいと思うものです。その時に「臓器を摘出します」と言われたら、残された者はたしかにショックが大きいでしょうね。その辺の後に残された者へのケアが大切になるでしょうね。
2006/11/20(月) 午前 8:59 [ まさ ]
知人に人工透析を受けている者が居ます。人工透析は生きている限り止めることは出来ません。それを見ていると臓器移植は必要ではないかと思います。しかしその為に健康な人間から無理に臓器を摘出したり、臓器を商売の道具にすることは絶対にしてはいけないことです。
2006/11/20(月) 午前 9:28 [ まさ ]
まささん、それはご丁寧にどうもありがとうございますm(__)m日本の医療機関はまだ概ね信用出来ますから、慎重には慎重を期しているとは思いますが、今後移植件数がもっと増えて行った時にどうなっていくかはわかりませんね。オランダの方の話などを伺うと・・心停止と脳死でもまた状況が変わりますし・・自分の意思だけでなく、家族ともイザという時の心構えをよくよく話し合っておかねば後々引きずる事もあるかと思いますネ・・
2006/11/20(月) 午後 5:22
移植を受ける側からの切実な状況も理解出来ます。特に腎臓は比較的つきやすく、2つある為、どうしてもビジネスに結びつきやすく、それがまかり通るとどんどんエスカレートしてしまうのも否めませんネ・・中共のように国家的なシステムでも、犯罪組織でも、国境を越えて自国の倫理観のもとに厳しく取り締まって行かないと、現状では野放しですものネ・・こうもり
2006/11/20(月) 午後 5:28
どうしても宗教家ですから、倫理上の精神論が先に立ちますが、臓器移植は難しい問題や危険を孕んでいます。人が助かればいいのはもちろんですが、医者は、臓器を売買させたり偽装結婚させての手術は許せないことです。今回の愛媛の問題は、医者として名声は得たでしょうが、許してはいけない・・・と感じています。
2006/11/20(月) 午後 9:44
吉野の宮司さま、精神論が先に立つのは良く解ります。倫理観・生命観は人それぞれの心の問題ですし最も尊重されねばならないものですネ・・哀しいかな、この世には人権蹂躙国家が多数あり、臓器移植に関しては後進でかなり慎重だった日本国内でさえ、病院の処置に医師の手心が加わったり、犯罪行為に及ぶ危険性がある事を忘れてはいけませんネ・・こうもり
2006/11/21(火) 午前 0:03
私はドナーカードをもっていません。多分、判断するのは上さんだと思っているからです。そういうところに立ち至っては、多分、本人よりも家族の意向の方が重要だと思っています。その旨は伝えてあります。冷静な上さんなので、状況を見て判断するでしょう。だけど、医療や延命が商売になること自体が問題かもしれません。
2006/11/22(水) 午後 10:00
百珍さんこんにちは♪そうですネ・・残されるのは家族ですからネ・・その点、百珍さんのところは意思疎通はバッチリそうですネ♪医療・延命がドル箱と割り切り、倫理観の欠けている国家・組織あるいは個人がある限りこの問題はなくなりそうもありません(ToT)こうもり
2006/11/23(木) 午前 0:57
こんな時期だったんですか?二年も過ぎてますが、遅くはないです。事実を究明して欲しいです。T
2008/2/26(火) 午前 8:51 [ tom*y*5 ]
tomkyさま、過去記事お読み下さりどうも有り難う御座います♪
まさに社会の闇、中国共産党の臓器・死体ビジネスにアメリカの司法当局のメスが入る事は本当に画期的な事ですね♪
確かに遅かったとは思いますが、中共の衛生爆破によるスペースデブリ撒き散らし、殺人偽造薬、有害玩具、猛毒食品などなどの目まぐるしいオンパレードあってこその展開なのでしょうネ♪
中共利権のヒラリー氏が予想外の凋落を始めた今、中共と関わる者は身を滅ぼす、という法則がまわり始めましたでしょうか・・
反面、我が国は今もってダメダメですネ(T_T)こうもり
2008/2/27(水) 午前 0:02