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記:こうもり
世の中、様々な病気で苦しんでいらっしゃる方々が沢山います。
その方々が(私を含め)よく口を揃えて言う言葉。
”まわりの理解がないのが一番辛い・・・・・”
そう、本当にそうなんですッ!
病気である事が周囲の人からはわかりにくい病気や、
世に知られていない病気であるほど、
生活のあらゆる場面で周囲との軋轢は大きいです。
そして、そんな理解を頂けない人々が近くにいればいるほど(つまり家族)、
八方塞がり、四面楚歌、針のムシロ・・・ものすごいストレス、というか、
とても病気で辛い上、気丈に生きてはいけません。
が・・・反面、最低限、家族さえ理解してくれ、精神面での支えとなってくれれば・・・
人間、何とか耐えていけるものです。
”学校に行きたがらない子”
”家事もしないでゴロゴロしている妻”
”仕事に行かないでゴロゴロしている夫や息子”
”だるい、しんどい、肩が凝る、と不平ばかり訴えるやっかいな人”
人間、誰でも、心と体が健康であれば、
自らポジティブに外界とのつながりを持って生きていこうとする動物です。
本来ならば・・・・・
それが出来ない、何となくしたくない・・・・・
学校が不快、仕事が億劫、家事が出来ない・・・
そうなる原因は必ずどこかにあります。
そんな家人に、
”早く学校へいきなさぁぁぁい!!”
”勉強しなさぁぁぁい!!”
”なまけものぉぉぉ!!はたらけぇぇぇ!!”
などと怒りをぶつける前に・・・・・
そうさせる原因を客観的・冷静に分析してみましょー!
でないと、本人を追い込み、もしも病気だったりしたら、
益々深刻で手遅れの状態へと導き、
結局まわりの人全てが不幸になります。
原因には、もちろん、様々なものがあるでしょう。
人間関係や、健康状態、過度の仕事のストレスなど、
ある程度本人が自覚して家族に理解を訴えられるものもあるでしょう。
解決出来るものも、難しいものも・・・・
が、本人自身が自覚していないので、
家族へ自分の状態を訴えるまでも到達していないケースもあります。
特に、コトバをうまく操れないこどもたちは不利な状況です・・・・・
学校では、教科書や教材から立ち上る溶剤の揮発物、
定期的に校内で使用されるワックス・シンナー・殺虫剤、薬剤の散布・・・・・
建材や塗料からの揮発物(総じてVOC:揮発性有機化合物の事です)・・・
殆ど、のべつまくなしです。
ハイパーな症状を出す人もいれば、教室にいたたまれなくなって徘徊してしまうこどももいます。
最近多い、カードゲームや学習教材・雑誌などカラフルな多色刷りのものに触れた時、
頭痛・興奮状態・イライラ状態になっていたりしませんか?
こうしたものは、ちゃんと揮発もさせず消費者の手に渡るので揮発物のスゴイものが多いです。
(この場合の揮発臭はシンナーの類で、あっという間に脳の神経細胞を溶かす気体の劇薬です)
単なる”頭痛”でも、こどもなのに”肩凝り・体の痛み・だるさ・イライラ”でも、
体の重要なSOS信号だという事を是非お忘れなく!
また普通のご家庭の主婦は・・・・・
一時、”台所に入れない主婦達” というのがTVで紹介されていた事がありましたが・・・
台所に近寄るだけで、動悸・めまい・吐き気・だるさ・情緒不安定・イライラが始まる・・・
それを、精神的なものだと推測しているようでしたが・・・・・
普通のご家庭のお台所は、常日頃、殺虫剤や合成洗剤や殺菌剤などがあふれています。
化学薬剤の類は脳神経毒性物質のものが殆どですので、
それはそれは、様々な不定愁訴の原因となります。
主婦は家庭にいる事が多い為、
シックハウス(殆どの建材から有害な揮発物があります。)と共に日常的に要注意です。
また、お仕事をされている方は・・・・・
職場でのタバコや”防除”と称する定期的薬剤散布、パソコンや電気製品などからの電磁波・・・
通勤途中に吸う排気ガスや定期的に行われる公共交通機関の薬剤散布・・・
もし、お仕事で塗装・薬剤散布などをされていれば、
海外では常識の作業時の専用マスク・ゴーグル等の防護服が必須ですが、
日本では殆ど見かけないです。これは非常に危険です。
目に見えない様々な化学物質によって引き起こされる、
様々な体の不定愁訴、つま?H4> ”SOS信号”
単なる”頭痛もち”だの、”肩凝りがひどい体質”や ”キレやすい性格”だと思っている皆様
是非、そうなりやすい場所・時・シチュエーションを、
一度じっくり考えてみて下さい。
ここで注意すべきは、
反応しやすいもの、出る症状は、人によってさまざま
ということです。
時間が経ってから症状を出すケースもありますから、
アレルギー症状の原因究明と同様、
日頃からの観察がとても大事なのです。
イライラして、身近な家族に当り散らしてみたくなった時、ひと思考。
”あれ?どうしてこんなに些細な事でイライラするのかしら? 何かあったかしら?”
ワケもなくイライラするのは、実は、揮発臭など、外的要因の事が多いのです。
(”イライラは病気です”という薬のテレビCM、あれはある意味、的をついています。)
そして、子供です。こどもは、なかなか自分では判断がつかないので、
是非、子供こそ、常日ごろ見ている親御さんや周りの大人は注意して観察してみてあげて下さい!
”頭が痛い・・・””熱っぽい・・・”と、子供がポツリと言ったら、
”はい、くすり” で終わらせずに、そこからひと思考。
”頭が痛くなった原因ってナンだろうか?” と子供と一緒に生活を反芻してみて下さい。
是非、ぜひ!
子供の心と体の健康が危機的状況の中、
自分と娘の化学物質過敏症を通して経験してきた道のりを思い返し・・・・・
道端や駅のホームで、ワケもなく暴力を振るわれている幼な子を見るに耐えず・・・・
家庭内で、ワケもなく精神的・肉体的に暴力を振るわれている人々へも思いを馳せて・・・・・
ふとしたきっかけから発見する様々な真実に、
きっとあなたも驚愕することでしょう!!
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