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舌と呼吸が?

前回の続き、ポンタの発達相談のその後です。
発達相談があったのが木曜日の夜、そして、金曜日の夜遅く、電話が鳴りました。
保育園の園長先生からです。何ごとかと思っちゃいました。

「発達相談のことなんですけどね、ポンタくんのお母さんがお帰りになった後、
M先生が『どうしよう、私言えばよかったかしら』ってとても迷っておられたことがあるんですよ」
ぎょ。何かまだ問題があるんでしょうか。
「ポンタくんなんですけれど、舌の手術をした方がいいと思うんです。M先生だけでなく、
私も、虹組のK(先生)もそう思っています。するかしないか決めるのはご両親ですが、
手術というものがあることをお伝えしておこうと思いまして」
舌? 手術? 何のこっちゃ??です。
園長先生のお話は次のようなものでした。
ポンタの呼吸が浅いのは、M先生が指摘した通り。ボイタ法によって、徐々に改善してくる
だろうし、身体的精神的な障害があるわけではないことは覚えておいてほしい。
ただ、呼吸が浅い原因はポンタの舌の付き方に関係しているのはほぼ間違いなく、
これは舌の手術によってすぐに解決できる。手術といっても1、2分の簡単なもので、
園長先生のお子さんも、虹組のK先生のお子さんも手術の経験があるから、大袈裟に
考える必要はない。手術しないと命に関わるものではないけれど、おそらく手術によって
ポンタの呼吸状態は劇的に改善するはずだし、結果として体重もよく増えるようになると
思っている。ただし、手術をしてくれる病院は全国でも数カ所しかない。幸い、通える範囲に
信頼できるお医者さんがいるので、紹介は可能。ポンタは今生後3ヶ月だけれど、
生後4ヶ月になると全身麻酔をしなくてはならない。今なら局所麻酔で処置できるが、
病院がとても混んでいるので4ヶ月前に対応してもらえるか分からない。
5月はゴールデンウィークがあるので、なおさら厳しいかも。とにかく週末よく考えて、
連休の間の平日に一度病院で見てもらってはどうか。
「舌の手術というのは、舌小帯(ぜっしょうたい、舌の付け根の筋のような部分です。
状態によってはおっぱいの飲み方に影響することは知っていました)のことですか?」
「舌小帯とは違うんです。舌癒着症(ぜつゆちゃくしょう)といって、舌が癒着している状態
で、気道が狭くなっているんです。ポンタくんは気道が狭くて呼吸が浅いから酸素が十分
取り込めていないと思うんです。簡単な手術で改善します。実は、初めてポンタ君を見て、
お母さんからこれまで体重がなかなか増えないと聞いた時から、私は舌に原因があると
思っていました。でも、私は医師ではありませんし、お母さんとの信頼関係もないうちから
いきなり『舌の手術』なんて申し上げても。この手術のことは知らない医師が多いですし、
知っていても否定的な方もいますから、お母さんを混乱させてしまうかなと思っていました。
ですが、M先生もポンタくんは舌の処置が望ましいとおっしゃっていますので。
もちろん、しなくても命に関わることではないです。ただ、ポンタくんは身体がとても
小さくて、私達としてもあの小ささは何とかしてあげた方がいいのではと感じていますので、
思いきってお電話しました。明日からゴールデンウィークですから、休み明けに
お話したのでは、局所麻酔のうちに処置できない可能性もありますので」

舌と呼吸の関係は、今ひとつピンと来ませんでした。
舌と母乳の飲み方にも大きな関係がありますが、今までポンタを見てくださった何人もの
助産師さんはポンタの母乳の飲み方に問題はないと言っていました。
だから、ポンタの舌にも問題はないと思っていたのです。
でも、舌が癒着していると聞いて、そういえばポンタは舌を唇の上に出したことはないなと
気がつきました。
そして、園長先生がおっしゃる、舌癒着症の赤ちゃんの特徴・・・おっぱいを飲みながら
すぐにうとうとするがおっぱいを話すと途端に泣き出す、血行が悪く大理石紋様
(皮膚の毛細血管がまだらに見える)がある、手足が冷たい、横向きで眠る(その方が
呼吸が楽)、拳または指しゃぶりをする(これも呼吸しやすいらしい)、
おならがクサイ(呼吸状態が悪いので、腸の動きも鈍いから)、泣く時に身体を強く
反らせる(この姿勢は呼吸が深くなるのだそうです)、などなど、みんなポンタに当てはまります。
すぐに、ポンタに手術を受けさせたいと思いました。
小さなポンタに、簡単とはいえ手術なんて、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ずっとポンタの身体が大きくならないことが気になっていたので、それが解決できる
可能性がある方がとても魅力的でした。
今まで、母乳にミルクをプラスしても、プラスしたミルクの量を増やしても、
ポンタの体重はわずかしか増えませんでした。ミルクに頼る以外の方法は思いつかないながらも、
ミルクでは根本的にポンタの身体を大きく成長させることは出来ないんじゃないかとずっと
思っていました。
舌の話を聞いて納得できることが多く、今のままでは状況は改善しそうにないのだから、
手術するしかないって心が決まってしまいました。

園長先生はさらに、舌の問題は体重以外にも影響が残ることを覚えていてほしいと
おっしゃいました。
舌が上手く動かないと、今後、言葉の出方にも影響が出てくるということです。
なるほど、今の私にはポンタがお話をするようになる日のことまでは気が回りませんでした。
さらに、言葉が上手く出ないと、お友達ともめ事になった場合に、言葉で解決することが
出来なくて、手を出すようになってしまうとか。
うーん、舌って重要なんですねえ。プロのアドバイスをもらったと実感しました。

電話を切って、心配顔のウリタに内容を説明しました。
ウリタも、すぐに手術した方がいいという意見でした。
二人でポンタの口の中を覗き込むと、確かに舌は下顎にぺっとり張り付いています。
まるで、下顎が貝殻で、舌がホタテの貝柱のようです。
舌の位置と気道の関係が今ひとつ理解できかねた私達ですが、ポンタの舌の付き方が
おかしいことだけは、はっきり分かりました。
それから舌癒着症について色々調べて、もう少し私達の理解も深まり、
ゴールデンウィークの最中の平日に病院に電話しました。
ポンタが今3ヶ月だと話すと、『すぐ来てください』と言われ、翌日の診察予約を
入れてもらえました。
ウリタも休みをとって診察に同行することになり、バタバタと事が進みます。
とにかく生後4ヶ月になる前に何とか!とあせる私達を尻目に、よく寝てよく泣いてと、
マイペースなポンタ。
結局数日前に手術決行しちゃいました。
診察から手術まではまた次回に。

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